
特集
自民党総裁選が9月に行われます。関連する原稿をまとめました。









30日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落し、終値は前週末比1910円01銭安の3万7919円55銭だった。自民党総裁選を巡り「アベノミクスの再来」を見込んで平均株価は値上がりしていたが、石破茂氏の総裁選出を受け、外国為替市場で円高・ドル安が進行。増税など石破氏の経済政策に対する警戒

自民党の新執行部発足に向け、石破茂総裁が人事で最も腐心したのは挙党一致体制の構築だった。総裁選の決選投票で石破氏支持に回った菅義偉前首相や岸田文雄首相に近い議員の起用にとどまらず、高市早苗経済安全保障担当相を支持した麻生派にも配慮を示し、党内基盤の安定化を図った。だが高市氏は複数ポストの打診を固辞

自民党の石破茂総裁は10月1日召集の臨時国会で、第102代首相に選出され、同日中に自民、公明両党の連立による新内閣を発足させる。閣僚の顔ぶれでは、総裁選を争った加藤勝信元官房長官を財務相に起用し、林芳正官房長官を続投させる。三原じゅん子元副厚生労働相をこども政策担当相に充てるなど、13人が初入閣す

史上最多の9人が立候補した27日の自民党総裁選で、関東では小泉進次郎元環境相(衆院神奈川11区)、河野太郎デジタル相(同15区)、小林鷹之前経済安保担当相(千葉2区)、茂木敏充前幹事長(栃木5区)と半数近い4人が挑戦したが、決選投票に残れなかった。ただ、党員票では茂木氏は地元の栃木に加え、両隣の群

自民党派閥による裏金問題からの「刷新」を候補者たちが口々にアピールした自民党総裁選で、無派閥の石破茂氏が新総裁に選ばれた。石破氏は当初、「裏金議員」の非公認に触れたものの、総裁選の途中でトーンダウンし、派閥への配慮をにじませた。東京地検特捜部による裏金事件捜査へのきっかけとなる刑事告発をした上脇博

自民党の石破茂総裁は29日、党総務会長に鈴木俊一財務相を充てる方針を固めた。閣僚人事では、岩屋毅元防衛相を外相に、加藤勝信元官房長官を財務相に起用。阿部俊子副文部科学相を文科相、福岡資麿党参院政審会長を厚生労働相として初入閣させる。初入閣は13人で、石破内閣の閣僚の陣容が固まった。 石破氏は30日

自民党役員人事を巡り、高市早苗経済安全保障担当相を総務会長に起用する案が浮上していることが判明した。ただ、高市氏は「一国会議員として支える」と語っているほか、周辺には就任に難色を示す意見がある。 高市氏は石破茂総裁と決選投票を戦い、21票差で敗れた。【川口峻】

石破茂元幹事長が悲願の勝利を手にした自民党総裁選では、候補者9人が乱立し、めまぐるしく状況が変わるなか、有力者らが「勝ち馬」に乗ろうとうごめいた。なかでも、決選投票で敗れた高市早苗氏を支援した麻生太郎副総裁(衆院福岡8区)と、長年麻生氏と対立関係にあり、石破氏支援に回った武田良太氏(同11区)とで

岸田文雄政権において、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題は一大懸案であり続けた。 2022年7月の安倍晋三元首相銃撃事件を機に次々と明らかになったのは、教団による被害実態だけでなく、自民党を中心とした政治家や政党との関係だった。 自民党には被害救済への取り組みと同時に、自浄が求められた。そし

自民党総裁に選ばれた石破茂氏は、政界随一の鉄道好きとして知られ、リニア中央新幹線に一家言を持つ論客でもある。リニアに需要はあるのか、国の融資を使う理由は十分説明されているのか、地方の鉄道は置き去りではないか。石破氏が抱く疑問は尽きない。5月にインタビューした際には「鉄オタとしてさ、リニアほどつまら

27日に投開票された自民党総裁選で、奈良県選出の衆院議員、高市早苗経済安全保障担当相(63)は1回目の投票を1位で通過したが過半数に届かず、決選投票で石破茂元幹事長(67)に21票差で敗れた。総裁には届かなかったが、初めて決選投票に進み、県内の支援者からは「次こそは初の女性総裁に」などの声が上がっ

自民党総裁選での得票数は、候補者たちの今後の政治力を占うとされる。石破茂元幹事長(67)、高市早苗経済安全保障担当相(63)、小泉進次郎元環境相(43)の上位3人だけでなく、4~9位に終わった候補者たちもさまざまな表情で開票結果を受け止めた。 1回目の投票で65票を獲得し、4位だった林芳正官房長官

防衛相や農相などの閣僚を歴任し、「政策通」とも言われる石破茂氏。政策立案を担う霞が関の官僚たちの間では早くも期待と警戒が渦巻いている。 「公共インフラの重要性にも精通している。災害対応のほか地方の移動手段の不足にも関心が高い」 国土交通省の幹部は地方創生担当相などを歴任し、総裁選中に防災省の創設な

27日に投開票された自民党総裁選は混戦の末、県内選出の小泉進次郎元環境相(43)=衆院神奈川11区=と河野太郎デジタル相(61)=同15区=の2人が共に敗れた。1回目の投票で前評判が高かった小泉氏は失速し全体3位に終わった。前回選で決選投票に進んだ河野氏も8位に沈んだが、2人の地元からは今後に期待

自民党総裁選で前評判の高かった小泉進次郎元環境相(43)=衆院神奈川11区=は、1回目の投票で党員・党友票で伸び悩み、決選投票に進めなかった。経験不足などが批判されたが、中学や高校の野球部で一緒に汗を流した幼なじみは「辛抱強く、こつこつ頑張るタイプ」と今後に期待を寄せた。 27日に自民党本部であっ

「えー。なんで」。決選投票で石破茂氏(67)に逆転された高市早苗氏(63)。地元・奈良県天理市のホテルで27日、自民党総裁選の投票結果を見守った支援者らから驚きと落胆の声が上がった。 会場には市町村の首長や県議、支援者ら約120人が集まった。高市氏が1回目の投票でトップの181票を獲得し、石破氏に

5回目の挑戦で自民党総裁の座をつかんだ石破茂氏(67)の地元・鳥取市の宿泊施設では27日、支援者ら約150人が鳥取初の総裁誕生を祝った。 総裁選への挑戦を「最後の戦い」と位置づけていた石破氏。会場には平井伸治知事ら自治体首長も駆け付けた。スクリーンには投開票の行方を報じるテレビ中継が映し出され、支

自民党総裁選が27日あり、石破茂元幹事長が選出された。過去最多の9人が立候補したが、県内選出議員からも、小林鷹之前経済安全保障担当相=衆院千葉2区=が初挑戦した。小林氏は1回目の投票で60票を獲得。全体の5位と善戦した。 千葉市中央区の自民党県連ではこの日、午前9時50分ごろから県内の党員・党友票

自民党の石破茂総裁は27日、党本部で記者会見し、衆院解散の時期については予算委員会など野党との論戦を実施するとした上で、「なるべく早く国民の審判を賜らないといけない」と語った。 派閥の政治資金パーティー裏金事件に関わった所属議員の公認については「党選挙対策本部で適切に判断するが、公認権者は総裁であ

自民党総裁選では過去最多の9人が立候補したものの、社会保障制度に対する論戦はさほど深まらなかった。新総裁に選出された石破茂元幹事長は23日、党主催の政策討論会で現状の社会保障制度について尋ねられ、「年代で差があるが、国民の実感としては高負担・中福祉と思っている」と述べるなど、現役世代を中心に負担減