
理学博士で宮島醬油(しょうゆ)(唐津市)会長の宮島清一さんによる著書「食の化学 原子・電子の眼で見る食と健康」が出版された。「食」を題材とした化学の本で、従業員向けの教育機関「宮島技術学校」での宮島さんの講義がベース。同社は「食と健康の化学を学びたい学生や研究者、食品の開発・生産・流通に関わる人な

◇著者はチームみらい党首・安野貴博さん 北陸3県の書店員が「眠れる秀作」を選ぶ第2回北陸文庫大賞の選考があり、グランプリに「サーキット・スイッチャー」(早川書房)が選ばれた。著者は最近、国政選挙で躍進する政党の党首として知られるようになったが、元々は人工知能(AI)エンジニアでSF作家の安野貴博さ

◇著者はチームみらい党首・安野貴博さん 北陸3県の書店員が「眠れる秀作」を選ぶ第2回北陸文庫大賞の選考があり、グランプリに「サーキット・スイッチャー」(早川書房)が選ばれた。著者は最近、国政選挙で躍進する政党の党首として知られるようになったが、元々は人工知能(AI)エンジニアでSF作家の安野貴博さ

◇著者はチームみらい党首・安野貴博さん 北陸3県の書店員が「眠れる秀作」を選ぶ第2回北陸文庫大賞の選考があり、グランプリに「サーキット・スイッチャー」(早川書房)が選ばれた。著者は最近、国政選挙で躍進する政党の党首として知られるようになったが、元々は人工知能(AI)エンジニアでSF作家の安野貴博さ

今週の本棚・著者に聞く
◆豊永浩平(とよながこうへい)さん (講談社・1980円) ◇沖縄が抱えている複雑な傷 二つの物語が交錯する。オタクの少年・行生(ゆきお)たちが生きる過酷で危うい現在の日常。もう一つは沖縄戦に従軍した行生の大伯父・修仁(しゅうじ)の少年時代とその後。行生はいじめにあった経験を持ち、少女たちはSNS
今週の本棚・編集後記
荻原魚雷さんが「話題の本」で紹介した『芸人廃業』には、NHKで長年放送されたテレビ番組「爆笑オンエアバトル」の常連が何人も登場します。当時の私はとりわけ、ピン芸人、田上よしえさんの出演が楽しみでした。本を開いて懐かしく思うとともに、笑いを通じて元気を分けてもらった「感謝」を伝えたくなりました。(代

今週の本棚
(柏書房・1980円) ◆ままならない、その先の心のありよう 地下鉄の駅は、いつもどこかで水が漏れている。「漏水中、ご注意ください」や「足もとがすべりやすくなっています」などの張り紙は、見かける機会が多すぎて、どの駅で見たのかも思い出せない。地面の下に空洞をつくり、そこに線路や駅を設けている以上、
今週の本棚・情報
<1>アイドル経営者(大倉忠義著・講談社) <2>2026 J1&J2&J3百年構想リーグ選手名鑑(日本スポーツ企画出版社) <3>乃木坂46 梅澤美波2nd写真集 透明な覚悟(CLASSY.編集部編・光文社) <4>ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大

今週の本棚・話題の本
さまざまな芸人の養成所、賞レース……。お笑い界は次から次へと新しい才能が登場する。それだけに世代交代も激しい。一時は売れっ子だったのに、いつの間にか表舞台を去ってしまう芸人もいる。 『芸人廃業 ダウンタウンになれなかった者たちの航海と後悔』(藤井ペイジ著・鉄人社・1980円)は、そんな元芸人の現役

今週の本棚
(文藝春秋・2035円) 次々に力作を発表し続けている実力派時代小説作家の新作。冒頭にアガサ・クリスティへの謝辞がある。それで分るようにミステリ時代小説。六篇から成る。どれも面白い。 江戸後期、十一代将軍家斉の世。浅草の片隅で隠居暮しをする「おまあ」という老女性が、市中で起きる難事件を解決してゆく

今週の本棚
(新潮選書・1925円) キャッチーなタイトルなので誤解を招きそうだが、第一線のロシア史研究者が堅固な学識に基づき、最新の知見も盛り込んで書いたソ連の通史である。個人の市民が主人公になる西欧の近代国家とは違って、ソ連は強権を握る指導者が法の上に立って「帝国」を統治してきた。本書はそういう史観に立ち

今週の本棚
日本各地の郷土玩具320点を集めた『新装版 はじめましての郷土玩具』(甲斐みのり著・グラフィック社・1870円)より。写真は青森県弘前市の「弘前馬コ」。

今週の本棚
(岩波ブックレット・748円) 日本におけるバウムクーヘン発祥の地。ネットで検索すると、ほかにもカヤック体験、グランピング、サイクリング……。訪れたくなる魅力的な文言が並ぶ。そんな広島県の似島(にのしま)が過去に野戦病院となった実態を、広島の大学で日本近現代史を研究する著者が読者に届ける。 「黒い

今週の本棚
(山と溪谷社・2200円) この名前を見聞きしない日がないほど、身近になった元素といえば、カーボン、つまり炭素だろう。しかも「厄介者」として。その原因は炭素自体にはなく、人類にある。 人類は産業革命以降、電気エネルギーを作るために化石燃料を燃やし、二酸化炭素を大量に排出してきた。森林はその吸収源と

今週の本棚
(岩波新書・1056円) ◆権威性をそぎ民衆の小さな声聞く 日本や日本人を主語にした語りには警戒が必要で、警戒せずに濫用(らんよう)し、その資格を問うような語り、つまり、愛しているのか、権利があるのか、と詰め寄る語りを受容したくはない。では、そういった声を避けながら日本や日本人を問うことは可能なの

今週の本棚・CoverDesign
何事か。古文書風?にしては滑稽(こっけい)な装画に、とぐろ巻く図像がタイトルとともにくろぐろ箔(はく)にて載っている。度し難くまことにやっかいな事態に違いない。爆笑必至か。 ◆ 朝鮮国に漂着した薩摩藩士らのサバイバル×異文化交流巨編『朝鮮漂流』(町田康著・新潮社・3575円)より。

今週の本棚
(雄山閣・2860円) 空や草、花の写真が本の装丁に並ぶ。撮影は全盲の文化人類学者として知られる著者自身。音や匂い、温度、風、気配……。研ぎ澄まされた全身の感覚で捉えた瞬間だ。「目に見えないもの」の可能性を示しながら、何でもすぐ「見える」「わかる」と信じて疑わない現代社会を問い直す本書を、8枚の情

今週の本棚
(農文協・2200円) ◇人知は自然にかなわない、共存のススメ 「耕さない農業」と呼ばれる不耕起栽培に注目が集まっている。これは文字通り、田畑を耕さずに作物を栽培する農業で、欧米を中心に広がりを見せている。アメリカでは長年にわたって大型機械による農業が続けられた結果、土壌の保水力が失われてしまい、

今週の本棚
◆佐道(さどう)明広・著 (吉川弘文館・2750円) ◇安全保障はどう議論されてきたのか 昨年末、政府が当初予算案で防衛予算9兆353億円(米軍再編関係経費等も含む)を計上したことは、世の注目を集めた。1950年に予算規模1310億円の警察予備隊としてスタートした日本の防衛機構は、かくも巨大な防衛

今週の本棚・なつかしい一冊
(偕成社 1100円) 絵本は子どもだけのものではない、というのは、今や常識です。余計なものをそぎ落として磨かれた短い言葉には、人生の機微や、深い真理が込められていて、大切な気付きを得ることができるのです。 30代で起業した私にとっては、『からすのパンやさん』が人生の転機となる一冊でした。見開きい