
特集
半導体など多様な産業が集積し、国内外から多くの観光客も訪れる九州・山口発の多様な経済ニュースをお届けします。

西日本鉄道は、福岡市内の観光拠点などを周遊している屋根のない2階建ての「オープントップバス」2台を14年ぶりに新型車両に更新する。現行車両より座席が10席増え、可動式の屋根が設けられる。ルートは市外にも伸ばし、福岡県太宰府市の史跡などを巡る「太宰府コース」を新設する。3月28日に運行開始予定。 西

九州大は9日、理工系大学院がある筑紫キャンパス(福岡県春日市、大野城市、面積約26ヘクタール)の約15%の敷地を事業者に貸し出し、再開発する方針を明らかにした。スタートアップ企業のオフィスやレストラン、カフェ、教育・健康関連施設などの誘致を想定している。地域活性化を進めながら、大学の収入増を図る。

九州郵船(福岡市)は、福岡市の博多港と長崎県の壱岐、対馬を結ぶ旅客高速船「ジェットフォイル」の老朽化に伴い新船を建造する。川崎重工業と建造契約を結んだ。2029年6月に引き渡しを受けた後に就航予定。 九州郵船は現在この航路を2隻で運航しており、このうち1985年建造の1隻を更新する。長崎県によると

◇住宅、学校、病院も 九州大箱崎キャンパス跡地(福岡市東区)の再開発について、九州大と都市再生機構(UR)は、住友商事などの企業グループが提出した事業基本計画案を公表した。2028年度に街開きし、商業施設などが開業。住宅供給も始まる予定。街全体は36年度の完成を目指す。 計画案によると28年度に開

JR九州は、利用客がスマートフォンなどで乗車駅を入力すると、時刻表や停車駅、運休や遅れなどのリアルタイム情報を確認できる新たな運行情報サービス「JR九州トレインナビ」を、1月26日から開始した。同社の運行管理システムを最大限活用しており、運行トラブルなどが起きた際に駅に行かなくても的確な情報を得ら

NTT西日本は、通信設備の復旧工事などの技術を競い合う社内の競技大会「マイスターズカップ2025」を、マリンメッセ福岡(福岡市博多区)で開いた。福岡での開催は7年ぶり。台風や豪雨でインターネットや電話の回線が遮断された際に駆けつける現場の技術者らが、作業のスピードなどを競った。 競技は2日間にわた

「放置竹林」の増加による竹害に関心を高めてもらおうと、北九州市の九州栄養福祉大の学生が考案した「竹炭かりんとう」が人気を集めている。地元企業の全面協力を受け、飽きの来ない味わいに仕上がった。価格も手ごろで、学生らは“黒い名物”の誕生に期待を寄せる。 放置竹林は全国的に問題となっている。中でも北九州

2025年は新政権が発足し、人工知能(AI)などへの積極投資を掲げる一方、長期金利の上昇や円安傾向が目立った。26年の経済はどうなるのか。宮崎銀行の杉田浩二頭取に展望や経営方針を聞いた。 ――宮崎銀行の株価は2025年の年初(3115円)と比べ、今年は一時8000円を突破しました。 ◆金利がある時

九州大箱崎キャンパス跡地(福岡市東区)の再開発について、九州大と都市再生機構(UR)は、住友商事などの企業グループが提出した事業基本計画案を公表した。2028年度に街開きし、商業施設などが開業。住宅供給も始まる予定。街全体は36年度の完成を目指す。 計画案によると28年度に開業するのは、ホームセン

2025年は新政権が発足し、人工知能(AI)などへの積極投資を掲げる一方、長期金利の上昇や円安傾向が目立った。26年の経済はどうなるのか。九州経済連合会の池辺和弘会長に展望を聞いた。 ――九州電力の社長(現会長)を務め、2025年6月に九州経済連合会の会長に就任しました。 ◆農業、観光、教育、イン

2025年は新政権が発足し、人工知能(AI)などへの積極投資を掲げる一方、長期金利の上昇や円安傾向が目立った。26年の経済はどうなるのか。ジャパネットホールディングスの髙田旭人社長に展望や経営方針を聞いた。↵ ――2025年は良い年になりました。 ◆売上高(12月期)は過去最高の約2950億円(前

2025年は新政権が発足し、人工知能(AI)などへの積極投資を掲げる一方、長期金利の上昇や円安傾向が目立った。26年の経済はどうなるのか。九州フィナンシャルグループの笠原慶久社長に展望や経営方針を聞いた。 ――2025年は大きな節目の年になりました。 ◆(肥後銀行と鹿児島銀行を傘下に持つ)九州フィ

JR九州は22日、利用客がスマートフォンなどで乗車駅を入力すると、時刻表や停車駅、運休や遅れなどのリアルタイム情報を確認できる新たな運行情報サービス「JR九州トレインナビ」を、26日から開始すると発表した。同社の運行管理システムを最大限活用しており、運行トラブルなどが起きた際に駅に行かなくても的確

月刊けいざいのツボ
今回は昔話に少しお付き合い願いたい。日本航空(JAL)の破綻と再生の話だ。2010年1月19日、日航は会社更生法の適用を申請した。負債総額は約2兆3000億円。世間一般で言う「倒産」だ。「日航はもう終わりだ」と言われ、「腐った翼」「堕(お)ちた翼」「再生の嘘(うそ)」と題した本が書店に並んだ。 私

――新年の抱負を聞かせてください。 ◆夏ごろに(JR博多駅前に)新本店ビルが開業する。着実な成長に向けた1年としたい。(2026年度からの)新たな中期経営計画では、顧客との関係をさらに強化し、人的資本とデジタルの投資を続ける。AI(人工知能)も加え、一層加速させる。金利のある世界となり、預金を中心
――九州経済は半導体関連で活況です。 ◆TSMC(台湾積体電路製造)が熊本に進出したことで、サプライチェーン(供給網)が成長しつつある。IC(集積回路)設計企業やスタートアップを含めた技術者の集積を増やし、エコシステム(生態系)を作りたい。金融機関として、どんな役割を担うかが課題だ。 ――グループ
◇専用クレカで還元率20%も ふくおかフィナンシャルグループ(FG)は、提携先でクレジットカードを使って支払うと、最大20%のポイントがたまる個人向けサービスを始めると発表した。大手銀行が共通ポイントで顧客を囲い込む中、九州の地場企業などと連携し独自の経済圏を築き、口座や預金獲得につなげる。 新サ

巨額の負債を抱え経営破綻した日本航空(JAL)は、なぜ復活できたのでしょうか。管財人代理として再建に当たった元日本政策投資銀行常務の石井歓さん(71)は16年たった今、当時を振り返り、「二つの盾」の存在を指摘しています。 ◇16年前の破綻「もう終わりだ」 今回は昔話に少しお付き合い願いたい。日航の

プラントメーカーの高田工業所(北九州市)は、会社の知名度向上を目指し、国内トップレベルのスポーツ選手を対象にした「アスリート採用枠」を導入している。第1号として2025年春に入社した女子やり投げ選手の山元祐季さん(25)は、競技と仕事を両立させながら地域貢献にも取り組んでいる。 高田工業所は企業と
北九州商工会議所は22日に、「DX(デジタルトランスフォーメーション)で拓(ひら)く北九州の未来」と題したデジタル化推進セミナーを開く。無料。 講師は大阪・関西万博のプロデューサーを務めた宮田裕章・慶応大医学部教授。データ活用や地域創生の分野の第一人者として知られており、DXによる業務効率化や、生