JR九州は22日、利用客がスマートフォンなどで乗車駅を入力すると、時刻表や停車駅、運休や遅れなどのリアルタイム情報を確認できる新たな運行情報サービス「JR九州トレインナビ」を、26日から開始すると発表した。同社の運行管理システムを最大限活用しており、運行トラブルなどが起きた際に駅に行かなくても的確な情報を得られるという。
JR九州によると、トレインナビは同社のホームページや専用アプリから利用できる。駅の案内ポスターの2次元コードをスマホで読み込むことでも使える。
Advertisement駅名を入力して路線を選ぶと、時刻表などが表示され、選択した列車のホームや停車駅がわかる。リアルタイムで走行中の列車位置や事故などトラブルによる遅れ、行き先変更、運休といった情報も確認できる。
英語や韓国語、中国語でも表示し、外国人にも対応する。対象路線は鹿児島、日豊、長崎、佐世保、筑豊、香椎、篠栗、宮崎空港の各在来線。新幹線は対象外。利用は無料。
既存の運行情報サービスとしては、専用アプリで利用する「どれどれ」があるが、列車の位置や遅れなどに情報が限られていた。約3年かけて新サービスを開発したという。どれどれはトレインナビより対象路線が広く、サービスは今後も続ける。
古宮洋二社長は22日の記者会見で「今後、対象路線を広げていきたい。駅員に尋ねなくても、いろんな情報がわかる。駅員の業務も軽くなる。お客様にとっても我々にとっても良いものができた」と話した。【後藤浩明】