
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡した問題で、学生や市民らで作る団体が13日、収容中の監視カメラ映像の全面開示や再発防止策の徹底を求める署名5万88筆を、参議院議員会館で出入国在留管理庁幹部に手渡した。【和田浩明/デジタル報道センター】
入管庁は10日にウィシュマさんの死に関する最終報告書を公表し、12日に約2週間分の監視カメラ映像を約2時間に編集し、遺族だけに開示した。全映像の開示や遺族へのコピー提供などは拒んでいる。
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