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「SUSE Linux Enterprise 15 Service Pack 4」が公開、GoogleのSLSAをサポート

末岡洋子
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 ドイツSUSEは6月7日、Linuxディストリビューションの最新版となる「SUSE Linux Enterprise 15 Service Pack 4(SLE 15 SP4)」を発表した。

 SUSE Linux Enterprise 15 Service Pack 4(SLE 15 SP4)は2021年6月に公開したSLE 15 SP3に続く最新版。Linuxカーネルは5.14。5SLE 15の初版は2018年に公開された。

 Googleが開発するサプライチェーン攻撃対策向けセキュリティフレームワーク「SLSA(Supply-chain Levels for Software Artifacts)」をサポートした。SLSA Level 4 Compliant Supply Chainの下でパッケージを提供する。AMD SEV-ES(Secure Encrypted Virtualization-Encrypted State)をサポートした。ホストとゲストモードでサポートされ、セキュリティを強化した仮想マシンの隔離が可能となった。メインメモリやCPUレジスタなどで使用中のデータを保護できるようになり、クラウドにある機密情報を安全に処理できるという。

 Nvidiaとの提携により、Nvidiaが先にリリースしたオープンソースのGPUカーネルモードドライバを利用できるようになった。GPUアクセラレートされたコンピューティングをクラウド、データセンター、エッジで安全に実現するとしている。

 SUSE Managerはバージョン4.3となり、さまざまなLinuxクライアントを容易に管理できるようになった。レポートを一元化し、エッジ実装などリソースに制限のある環境も対象に含めたモニタリングを単一のコンソールから行えるという。

 SAP Application向けでは、クラウドのワークロードを保護するTrentoを導入した。

SUSE
https://www.suse.com/

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