私はMMAの実力者・山本篤が一方的に敗れた試合のイメージもあり、渡辺有利を予想していたからDJのK-1進出は、フェザーの実力者の無駄遣いにしか見えなかった。
ところがふたを開けてみたら、おなじみ「ボクサー殺しのローキック」を徹底的に実施しての完勝。そろそろ渡辺もK-1にアジャストしてきたと思ったが、考えてみればキックのキャリアはDJのほうがおそらく試合数も年月も長いんですね。あと、体格差が予想以上にあった。以前魔裟斗が「MMAみたいな減量のやり方は考えられない」と言っていたけど、その差か?そえともDJがもともと階級の中で手足の長さが特異的なのか。
詳しい試合展開はTBSの必殺「2ラウンド消滅」が炸裂したこともあって、よく分からないのですけど。
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20100327#1269690005
「何かが起こる」と予言されていた2Rはなんとカット。何が起こるかと思ったら時が飛ばされるとは。
で、勝った直後にわたしはツイッターでこう書いた。
よかったよかった。DJ.taikiが一気にメジャーに。そしてあのブログをみんなが読む(爆笑)#k1max
そう、これを読みに来る。
http://love.ap.teacup.com/dabun/
あっ、そこのK-1のスポンサーさん、逃げないで。
・・・そういえば、うそのようなお話だが、
わたしの女性の知人がやっぱりテレビで見てDJ.taikiファンになったらしい。
そんで言ったお言葉がとってもすごくって、
「DJ.taikiっていうんだから、オフの日にクラブでDJやってるんでしょ?そのお店に行ってみたいけど、どこのクラブか知ってる?格闘技詳しいんだから知ってるかもと思って」。
どうします、
どうしましょう。
「サンタなんていねーよ」「トナカイはいるけど」
と教えてあげるべきか。
メジャーになるというのは、こういうことなんだなと思い知った、すばらしい勘違いでした。
タイトルそのまんま「K-1MAX」だしさぁ。
http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2010/03/k-1max.html
・・・昨夜のパーティでK-1のテレビがついていた。僕はなるべく観ないようにしていたが、たまに勝敗についてしゃべっている人がいる。僕みたいに集中して観たい人間は、中途半端に見てしまったり、結果を先に知ってしまうのは、ものすごく残念なのだ。できれば格闘技の日にパーティやるのは勘弁してほしいが、まあそうもいかないけどねー。
「消えた魔球」を出された90年代初頭は、同書によるとまったく興味ない、との話だったんだが、健康のための中国拳法実践と90年代のブーム、そして周囲の環境?(だって大槻ケンヂ、夢枕獏、いしかわじゅんと仕事で顔合わすんだものな)のせいで「格闘技の日にパーティは勘弁」とまで言い出すようになって感涙。
前も書いたが、それでもいまだに格闘技に興味が無い岡田斗司夫氏が、上のメンバーが集まったBSマンガ夜話で疎外感を感じるようになるのもわかるわ(笑)
消えた魔球―熱血スポーツ漫画はいかにして燃えつきたか (新潮文庫)
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