「UFCが、Dynamite!!にやられた!」ことは何か?
それはだな、好カードぞろいだがそれを数ヶ月前に発表し、そして滞りなくそのカードが実現しそうなために、このブログではUFCをほとんど事前に扱えなかったのだ(笑)。そしてそれは、出るだ出ないだ、あいつが出場いや違うだ、打撃ルールだ総合ルールだ、キン肉マンだカナディアンマンだ(笑)、そんな話が絶え間なく出ていたDynamite!!に圧倒されたと(笑)
こういう影響力の無いブログならともかく、実際の格闘技メディアも実際にそうだったんだからな。
考えてみれば初歩の宣伝戦略だが、みごとにしてやられたんだ。
いかなる戦争広告代理店がついていたのだ。ルーダー・フィン社か?

ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)
と、なってほしいものだ。
今までの戦績を見る限り、そうそうやられる相手ではないと思うし、寝技でミアは渡り合えてもノゲのボクシングと膝蹴りには対応できまい…というようなことを、日本のファンから戦前に言われつつ「チームPRIDE」(イメージでメンバーを構成してください)は思いがけない星落としを、UFCで繰り返してきたんだよな(笑)
しかしここはなんとか勝ってレスナーvsノゲイラ、実現して欲しいものだ。
レスナーvsミアは、レスナーのデビュー戦とはいえもう一回やっているし、ノゲイラはvsボブ・サップ、vsセーム・シュルト、vsジョシュ・バーネット(2戦目)、vsティム・シルビアなど、体格に勝る「ゴリアテ(巨人)」打倒の実績には定評があるし、そしてその試合が抜群に面白いのだから。WOWOWもこの試合が決まったら契約増えるよ。
もう試合の面白さは保証つき。ポイントはやはりランペイジの首相撲対策。過去二回ともこれが試合を左右したんだから、ランペはそれにどう対策を練り、シウバはどうその上を行くか、だ。
専門誌で「石井慧はスパーでまったく岡見にかなわない」という報道が出たね。当たり前とはいえど。
ちなみにじゃあ、慧舟會と練習で交流があるだろうと推測される選手の中で、岡見と互角のスパーの攻防を出来る人はだれか。いるのかいないのか。このへんを考えると面白いかもしれない(あんまりいないと、練習環境の面で困るといえば困る)
どちらも一戦一戦に生き残りが掛かっている。結果も試合の面白さも頑張れ。
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