監督　クリム・シペンコ

キャスト

ウラディミール・ヴドヴィチェンコフ…ウラジミール

パーヴェル・デレビヤンコ…ヴィクトル

アレクサンドル・サモイレンコ…ヴァレリー

まだソ連時代だったころの実話。

宇宙ステーションのサリュート7号が不具合を起こし、

そのままにしとくと地球に落ちてヤバいことになるんで

修理をしに向かった2人の技師とパイロットの話です。

いろんな宇宙を題材にした映画がありますが

「ゼロ・グラビティ」「アルマゲドン」もそうだし、

あの宇宙空間の映像を見ると

とても動悸がして苦しくなるんだよね。

たぶん、これって「インターステラー」見て

ブラックホールに落ちてったシーンがトラウマになってる。

とてもエライ恐怖を感じたんだわ、あの映画。

この映画の冒頭や、ステーションとのドッキングなんかも

息止めて見てました。

宇宙の黒い空間ってだけで手に汗握る。

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たまたま見る映画が、なぜか実話系が多くて

これもまさかのホントの話。

この2人、どっちか死ぬのか？

2人とも死んだら実話映画にならないしな、

あ、両方助かる系？

見ていけばわかりますが、なんてリスキーな職業なんだ

と思ったし。

管制室から「酸素不足で一人しか帰還できない」と

言われたもんにゃあ、

映画の中の人と一緒に絶望感が襲ってきたしね。

地味とは言わんが、

そこまで大げさすぎない盛り上げ方で

要所要所で緊迫感がありました。

重力がない内部で、

水筒？からお酒を飲みだした2人でしたが

ボヨヨヨヨンとした水まんじゅうみたいな形で笑った。

エンディングでかかる曲が独特で。

ものすごく合ってない。

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本編の良さを

このエンディングですべてぶち壊して、笑わせてくれた。

クセになる。

サリュート7（字幕版）