
監督 田中征爾
キャスト
生田斗真…坂田周平
尾上松也…春原龍
當真あみ…坂田りょう
漫画が元だったのね。
なんで見たのかというと布袋さんが音楽を手掛けてたから。
キル・ビルにも使われた「バトル・ウィズアウト~」もそうだけど
こういうアクションものに響く曲は
布袋さんのギターが合うなーと率直に思ったわ。
ストーリーを知らないので
最初に生田君が出てきたときに
「土竜の唄」みたいなやつですか?と想像してたら
全然違った。
アクションのキレがすさまじい。
主人公はほぼ寡黙に近い設定なんだけど
怒りの感情をすべて体で表してたわ。
元が漫画なのでしかたない面もあるけど
かなり不死身。
いや、ありえないほどの不死身。
どれだけ体が損傷しても、相手をかますパワーが衰えない。
そんなことより、
12年も植物状態のような体で服役してたのに
あの覚醒はありえない笑
饅頭食べたら意識も体も全開に戻ったという、
ここ笑うやつだよねシーンで笑ったわ。
こういう映画にリアルを求めてツッコミいれるのは
野暮ってもんです。
奇面組たちの手下が
ドヒャドヒャと襲い掛かってくるんだけど
見ていて、これってもうジョン・ウィックじゃん状況。
一体どれだけの死人が出ることに?
数えたくなりました。
それでもキレとパワーが衰えない主人公和製ジョン・ウィック。
鬼の面が怖いんだよね。
面を見てるだけで畏怖を感じる。
つけてる奴らはあまり強くなかったですが。
たぶん最後の死闘で松也キャスティングしたんでしょうが、
市長役は合ってませんでした。
単に私が松也を好きじゃないってのもあります。
バイオレンスの血生臭さとテンポと音楽が
すべて合致していて
飽きない一作でした。
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