真梨幸子著。

自分に少しだけ合ってそうな。面白かった～。
一気に読めちゃいました。

それぞれ短編なんだけどすべてリンクしてる。
最後の「解説」までストーリーの一環としてるところが楽しめる。
意外性があるだあね。

日常の引っ越しというのを舞台に各々のホラーがあって
ホラーといっても霊的なものから人のこわさも相まって
とてもわかりやすい。

ストーリーテラーとなるのか？
アオシマが必ず出てくるところもグッド
鼻毛が出てて、その鼻毛がそよいでて、髭剃りあとが濃くて
背が低くて、芸人みたい…
誰だか想像してみたら小倉さんになっちゃったわ。芸人？


「棚」がね、ちょっとわかりづらくって最後のほうで二度読み。
いきなり人物設定が変わっちゃうもんで。
「扉」と「解説」はグイグイひきこまれました。

本の表紙もカラフルでいいね