先日、友人に誘われて京都の神社を巡ってきました。きっかけは、陸上をしている友人の息子さんの安全祈願。目的地は「足腰の神様」として知られる護王神社だったのですが、せっかくだからとウォーキングを兼ねて、近隣の神社にも足を延ばすことに。
まず向かったのは上賀茂神社。三条から歩いておよそ1時間、途中の景色を楽しみながらゆったりと進みます。ここには季節ごとに刺繍のお守りが登場し、今はちょうど「紫陽花」のお守りの時期。自分の分に加えて、お嫁ちゃんの分もいただきました。次は「北斗七星」のお守りが登場するそうで、こちらも気になります。

その後は京都御所方面へ。途中で立ち寄った**EZE BLEU(エズ・ブルー)**さんのパンをベンチで頬張りながら、小休憩。外で食べる焼き立てパンって、どうしてこんなに美味しいんでしょう。
続いては、初めて訪れる晴明神社へ。五芒星(セイメイ星)が印象的な鳥居や提灯に囲まれて、どこか神秘的な雰囲気。思わず写真をたくさん撮ってしまいました。ここでは異世界に迷い込んだような幻想的な一枚が撮れて、大満足。

最後に、本来の目的地である護王神社に到着。大きなお守り袋が飾られた門をくぐり、ちょうど「茅の輪くぐり」の時期だったので、無病息災を願いながらしっかりとくぐってきました。足腰の健康を祈って、友人の息子さんに力強い後押しが届きますように。


この日は梅雨の合間の曇り空。直射日光こそなかったものの、湿気はたっぷりで歩くたびに汗が…。気づけば23000歩・約16キロを歩いていて、軽く脱水症状のようなふわふわ感に襲われる場面もありました。
でも、丁寧な暮らしを大切にする友人と一緒に、こうして季節や祈りに触れる時間を持てたことは、私にとって何よりの癒しとなりました。心身はぐったり、でも気持ちは晴れやか。そんな一日でした。
\旅メモ/
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