Wi-Fiルーターおすすめ by 妻 · GitHub で紹介されていた、Buffalo の ”ルーター担当が「あのモンスター」と呼ぶ、コスパルーター2021” を購入しました。ルーターを新調したら、回線速度が 200 Mbps から 600 Mbps と三倍になりました。
性能には満足しているのですが、解せなかったのは本体の色は黒なのに、付属しているドダイがシャンパンゴールドだったこと。本体の別カラーとしてシャンパンゴールドがあるので、そちらのドダイを入れ間違えたのかな?と思ったのですが、Amazon などの製品写真を見るに、本体が黒ならドダイはシャンパンゴールド、逆に本体がシャンパンゴールドならドダイは黒になっているみたい。謎の色アクセントです。
価格.com - バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/NMB [マットブラック] 価格比較TP-LINK の ”Buffaloを越えてみせるとTPがぶっこんできた最終爆弾2021” と迷ったのですが、Amazon に「5 GHz 帯が頻繁に途切れる」とのレビューがあったので、Buffalo の「あのモンスター」にしました。価格コムでも似たようなクチコミがあり、5 GHZ 帯の途切れは個体差があるようです。
この不具合の他に、サイズが大きいのも気になりました。幅が 27 cm もあるのではデカい。その点、Buffalo のあのモンスターは長さが約 17 cm とコンパクトです。
OnHubを二週間くらい使ってみて - 最終防衛ライン3
GoogleのWi-Fiルーター「OnHub」の性能&潜在能力はどれほどなのか? - GIGAZINE
Google のWi-Fiルーターである OnHub を使っていました。2015年の9月に購入しているので、6年前のルーターになります。5 GHz に対応しており、単一のSSID で 2.4 GHz と自動的に切り替えて接続してくれるので便利に使っていたのですが、なんかネット回線が遅い。集合住宅だと夜の8時くらいに遅くなることはありますが、それにしたって遅い。OnHub ではルーターの回線速度を測定できますが、端末側から測定するとその速度に到達しません。ルーターで 200 Mbps 出てるのに、端末からは 100 Mbps を越えればいい方。酷いときは、20 Mbps を下回ります。接続機器が多いのも一因でしょうが、それにしたって速度が下がりすぎ。
Wi-Fi6 など新しい規格が出てきて対応端末も増えてきたので、Amazon のブラックフライデーにかこつけて、Buffalo の「あのモンスター」を購入しました。ちなみに、特に安くはなっていませんでしたけど、ポイント還元率がいつもより高いからいいのだ。
ルーターを新調したら、回線速度が 600 Mbps になりました。ping も jitter も 10 ms 未満と速い。しかも、Wi-Fi6 対応のスマートフォンから測ると少し落ちますが、それでも 400 Mbps でます。対応していない端末でも、100 から 200 Mbps は安定して出る。交換前だと、スマートフォン側からは調子がよくて 100 Mbps、悪いと 20 Mbps 行かないこともあったので、劇的に改善しました。さっさと交換すればよかったです。Oculus Quest で 4K 動画を途切れなく再生できるようになりました。
ルーターの新調を躊躇っていた理由に、接続機器が多すぎることがありました。ガジェット好きなので、PC やスマートフォンにタブレットが異常に多いのは仕方ないにしても、最近はGoogle Home などのスマート家電を使っているので、これらの端末の扱いがめちゃくちゃ面倒だなと。
ちなみに、PC が5台、スマートフォンが3台、タブレットが4台、スマート家電が6台*1もあります。
PC などは、使うときに新たにSSID を設定すればいいですが、Google Home などはルーターの変更と共に設定しないと生活のクオリティが下がります。その癖、設定はスマートフォンを経由する必要があって再設定が面倒極まりない。
Twitter で面倒くさいと呟いたら、以下の二点を解決策として提案されました。
OnHub をアクセスポイントとして使うのはありですが、置くスペースがすこしやっかい。SSID に関しては若干抵抗がありましたが、説明書に「無線引っ越し機能」でSSID と暗号キーを引き継ぐ機能があったので、吹っ切れました。
OnHub は 2.4 GHz と 5 GHz を同一のSSID で利用できましたが、Buffaloの「あのモンスター」は、それぞれ別のSSID が割り当てられます。OnHub では自動的に切り替わるので便利でしたが、一方で Oculus Quest と PC を無線でリンクする場合は 5 GHz に固定したかったので不便でもありました。
古い端末は 2.4 GHz のみしか対応していませんし、またスマート家電類は速い回線速度も必要無いので、「あのモンスター」の 2.4 GHz を、OnHub のSSID と同一にしました。
結果的に、どのスマート家電も特に再設定することなく問題なく動作しています。また、5 GHz 帯に早く通信したい端末を選別できるのもいいですね。
今後も秘伝のタレのように、SSID と暗号機キーを引き継いでいこうと思います。
ルーターを新調したら回線速度が 200 Mbps から 600 Mbps に改善しました。無線端末ベースで比較すると、10 から 100 Mbps くらいだったのが、200 から 400 Mbps と倍以上速くなりました。
Wi-Fi6 など新しい方式による速度改善もあったでしょう。また、スマート家電の導入で端末の数が増えてルーターに負担をかけていた可能性もあります。新しいルーターの方がスペックが上なので、この負荷が緩和され、ネットワークがスムーズになったのかもなと。
*1:Google Home、Chrome Cast、Fire Stick、Nature Remo、スマートプラグ、ルンバ
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