昔、SM系のショウパブで働いていた頃、変わったショウをしたことがある。
落ちぶれた12歳のジュニアアイドルを調教するというもの。
ただしアイドルといっても、男だ。
白瀬晃(しらせひかる)といい、ティーン系の雑誌では少し有名だったりしたらしい。
いわゆる女子中高生のアイドルという奴だ。
だが白瀬晃はブレイクしなかった。恐らくは彼の不遜な性格のせいだ。
なまじ同年代の女アイドルより可愛い中世的ルックスを有したせいで、
学校でも雑誌の取材でも蝶よ花よと持て囃されてきたらしい。
アイドルの飽和した今の日本で、上に好かれないキャラクターでは生き残れない。
だから落ちぶれた。至極当然だ。
にも関わらず、ステージ裏で俺と会った晃はまだ不遜な態度を改めていなかった。
「じろじろ見ないでくれる?」
晃はそう言って軽蔑しきった目線を俺に寄越した。俺はそれが可笑しかった。
俺は昨晩、この少年を引き渡した社長と杯を交わした。
芸能界でも男色の噂が絶えない男だ。
彼はその噂を肯定するように、俺にビデオを見せた。
この白瀬晃を営業接待と称して“可愛がっている”ビデオだ。
映像の中では何でもやっていた。
本気で少女と見紛うような白い身体を赤縄で縛り、蝋を垂らしたり。
AV男優と思しき男の前に跪かせ、ディープスロートで何度も嘔吐する晃を30分延々と接写し続けたり。
中でも印象的だったのは、彼がお尻の処女を失ったシーンだ。
後ろ手に縛られてソファに押さえつけられ、背後から肥満体の社長に圧し掛かられている。
素人撮りらしくアングルは最悪で、シーンの殆どがオヤジの汚い尻と少年のすらりとした脚しか映っていなかったが、
漏れ聞こえる声は最高だった。
「いたい、いたい!やめてください、痛いっ!!」
声変わり前の澄んだ少年の声。晃の声に間違いないだろう。
ギンギンに屹立した社長の逸物を根元まで突き込まれ、声の様子だと肛門でも裂けただろうか。
ソファを掴んで絶叫する姿は、お世辞にも美しいとはいえない滑稽な物だった。
俺は実物の白瀬晃に睨まれながら、それを思い出していたのだ。
「さすがティーンモデル、綺麗な顔してるな」
俺が褒めると、晃は溜息をついて視線を外した。
これは少々頭にくる。あたりまえだ、そう態度で語っているからだ。
「…脱げ」
俺は少し高圧的に命じた。晃が鋭い目でこちらを見上げる。
「脱げ」
ややトーンを低めて繰り返す。
ここに来させられた事がどういう事か、解らない立場でもないだろう。
晃は一瞬しかめ面を作り、乱暴にシャツをたくし上げた。ズボンを剥ぐ様に脱ぎ捨てる。
色気の欠片もない脱ぎ方だ。だが一方、晒された彼の身体は色気に溢れていた。
華奢な肩、くびれた腰、すらりと細長い脚。
肌色は白く、健康的に艶めいてくすみのひとつもない。
俺は思わず息を呑んでいる自分に気がついた。これが同じ男だとはとても信じられない。
股座にひっそりと頭を垂れた部分さえ隠せば、完全に少女で通せる。
「だから、男のカラダじろじろ見過ぎだって。アンタも変態なの?」
晃がまた嘲ってきたが、今度は気にならない。
「ああ、可愛いよ。すっげ可愛い」
むしろ堂々と彼の綺麗な体を見つめ返してやる。晃の視線が変わった。ふふ、脅えているのか。
俺は黙って晃を眺めたまま、今回のコスチュームを引っ張り出す。
地元女子校の制服だ。それも制服だけを単に購入したのではない。
ブレザーも、ブラウスも、蝶タイも、果てはショーツやハイソックスに至るまで、
すべてそこの女子中学生が提供した私物だ。
対価として彼女らには、本来一席8万はするこのショウパブの招待券を送っている。
つまり観客として見に来るということだ。
俺はそれを晃に説明しながら、彼にそれを着せてやった。
真裸の彼に細長い脚を上げさせ、生暖かいショーツをすりあげて腰でパンと密着させる。
「どうだ?お姉さんの脱ぎたてだ。意外に清楚そうで可愛い子だったぞ」
すりすりと股座を擦りながら問いかける。かなりいい生地だ。晃は無言だが、これを履けば気持ちいいだろう。
俺はさらに彼に女子中学生の服を着せていく。
ブラウスを着させ、ブレザーを被せ、蝶タイを結び、スカートとハイソックスを履かせる。
その工程を踏みながら、俺は名だたる彫刻家の気分になっていた。
似合いすぎる。
細い腰がブラウスに包まれ、すらりとした脚がスカートとハイソックスに彩られ、
ますます輝きを増していく。
全て着終わった時、目の前にいたのは清楚な黒いショートカットの女学生だった。
だが俺が彼の正体を知るからだろうか、危うい魅力に溢れている。
これ以上なく女らしい見た目をしながらも、その中身が女を受け入れていない。
そのアンバランスさだ。
「制服」と「少年」。これは普通の女学生よりずっと良いのではないか。俺はそう感じた。
俺はホモでもゲイでもない。
だが今のこの晃になら、キスでもできる。
「可愛いな。裸の時よりもっとずっと可愛くなった」
俺は晃のさらさらした髪を撫でながら語りかけた。つい口調が優しくなってしまう。
そして彼の…いや、彼女の細い肩を抱きながら唇を重ねる。
「んんっ!?」
澄んだ声が悲鳴をあげた。
俺はその開いた口に舌を滑り込ませ、相手の舌を探った。唾液がとろとろと流れ込んでくる。
味などはないはずなのに、心なしか甘い匂いが鼻を抜ける。
だがそんな心地よさに酔っていた直後、俺の舌を激痛が襲った。
「ひてえっ!!!!」
思わず舌を引っ込める。目の前には口を拭いながら、燃えるような目で俺を睨む晃がいた。
「し、しし信じらんねえ。お、男にキスするなんて、何考えてんだあんた!
肌もガサガサだし顔つきもやらしいし、おまけに変態か?ださい大人だな!!」
息を切らせながらまくし立てる彼を、俺は意外に静かな心で見ていた。
口の中に血の味が染みる。涙が滲む。それでも怒りはない。
惚れたか。
「ああ、悪かったな。確かにステージの裏でまで俺の言うなりになる必要はない。
ただ、もうすぐ本番だ。泣かないように心の準備だけはしておきなよ」
俺はぺろりと口の中を舐め、楽屋を後にした。
あれほどの『美少女』、どうやって愉しもうか。その考えが自然と歩きを早めた。
「おいおい、いきなりアナルかよ!!」
「あのルックスの娘がお尻まで解禁ですか。さすが高級パブ、恐れ入りますな!」
開始わずか数分で会場のボルテージは鰻登りだった。
晃が肩幅に足を開いて立ったところで、俺がおもむろにショーツを下げて後孔に指を突っ込んだからだ。
会場には晃のことは「清楚系女子中学生・ヒカル」としか伝えていない。
制服などを提供した少女らも、まさか男に着せるとは思わないだろう。
そこしか穴がないなどとは、想像する者もいないのだ。
俺は瓶からたっぷりと香油を掬い取り、人差し指と中指で晃の尻穴に塗り込めてゆく。
その様子は俺の胸に着けたカメラを通じて客席のスクリーンに大々的に映し出され、
さらにステージの各所に設置された集音マイクが衣擦れの音さえ響かせる。
さながら映画館でのAV鑑賞だ。
俺は屈んだまま晃の尻を見上げ、スクリーンを確認しながら指を蠢かす。
素晴らしい光景だった。
晃の後孔はあの変態社長に散々開発された筈なのに、そんな気配が一切ないほど皺の綺麗に並んだピンク色をしていた。
そう、ピンクだ。褐色でもなければ肌色でもない、桃色の排泄口。
SMショウで山のように人間のアナルを見てきた俺は、まずこれに狂喜した。
これほど鮮やかな桃色は、年若い女の子であっても10人に1人いれば良い方なのだ。
恵まれた顔に綺麗なアナル。俺はこの贅沢な組み合わせを許した神に感謝した。
そして不幸にも俺の琴線に触れたアナルは、ねちっこい地獄の責めを受けることになる。
俺とて人間だ、汚らしい尻穴などいつまでも指で捏ねていたくないため、すぐに道具に任せてしまう。
だがこの類の美味しそうなアナルなら別だ。
俺は指2本でただ延々と尻穴を捏ね繰り回した。会場の反応も上々だ。
桜色の蕾の美しさは勿論、少年らしい肉薄の尻、たくし上げたスカートから覗くすらりとした脚など、
オカズになりそうなものがいくらでもあるからだ。
だが観衆にはわかるまい。この指を食い千切らんばかりの菊輪の締め付け、複雑な腸肉の蠢きは。
名器であることをこれでもかと伝えてくる反応に、俺はますます昂ぶっていく。
晃は開始以来、ずっと黙って耐えていた。
足を肩幅に開いて仁王立ちし、尻側のスカートを捲り上げて正面を睨む。
スカートのお腹側を捲れば大変な事になるのだから内心冷や冷やだろう。
だが声を上げてくれなくては面白くない。俺は少し本気を出した。
これでもそれなりに長いことSMをやってきた人間である。男の相手も慣れている。
「くっ!」
突然会場内に響いた澄んだ声に、観衆が何事かと騒ぎ始める。
スクリーンを見ても、俺の指が少し深く入り込んでいることしか解らない。
俺はこのとき、晃の前立腺をごりごりと扱きたてていた。
どれほどの美形でもここの位置は変わらない。そしてその反応も等しく同じだ。
「ああう!あああう、っぐう!!」
とうとう正面を睨む事ができなくなったか、晃は唇を噛んで下を向いた。
膝がぶるぶると震えている。抜けそうなのだろう。
何も恥じることはない。俺は先ほどからじっくりと時間をかけて尻穴をほぐしてきた。
いわばスローセックスの気持ちよさ。
単調で見ている者には退屈だったかもしれないが、単調だからこそ快感がえぐいのだ。
俺はぐりぐりと急所を穿ち続ける。
晃は軸足を踏みしめながら片膝を浮かせ、少し爪先立ちになるような仕草を見せた。
「まだ出すなよ、始まったばかりだ」
俺の言葉にびくりと尻穴が反応する。
出すなよ。この言葉は客席には、失禁するなよとでも取られただろうか。
俺はようやく晃の尻穴から指を引き抜いた。指に香油がやけに粘ついたまま纏わりついてくる。
そして一拍置き、指2本分だけ開いた尻穴からごぽりと液体が漏れ、すべらかな太股を流れた。
まるで透明な中出しだ。会場が喉を鳴らす。
はぁ、はぁっ…
指責めで荒ぶった晃の息がマイクに拾われる。俺はその昂ぶりを逃すまいと道具箱を手に取った。
取り出したのは直径4センチの極太のアナルパールだ。
通常ならばそれなりの特訓を要する代物だが、今の晃ならいけるという確信があった。
小さな窄まりに対して冗談のように大きい一球を押し当てる。
メリメリッ…。そういった音がしそうなほどゆっくりと、球が晃の腹の中に沈んでいく。
「っ…!っっ……!!」
晃は汗をびっしょりと?いてそれを受け入れた。
可憐な足の奥に巨大な異物が呑み込まれる様を、観衆も声を殺して見守る。
十分な時間をかけてすべてが収まったとき、他ならぬ晃自身がこれ以上ないほどの安堵の息を吐いた。
だが……俺と観衆は逆だ。極限にまで張り詰めさせた気を、さらに張る。
俺はパール末端のリングを掴んだ。
晃が不穏な空気を察し、顔を上げた直後。巨大なパールの球が勢い良く引き摺りだされた。
会場の音が錯乱した。
晃の尻穴から排泄音に似たぶりぶりという音が漏れ、水音が飛び散った。
次に聞こえた声は晃の悲鳴で、最後に聞こえた驚きの声はこう言っていた。
「男よ!!このコ男だわっっ!!!!」
声の主が指した先には、必死に掴んでいたスカートの裾を驚きのあまり引き付け、
顕わとなったショーツから勃起しきった逸物がはみ出させた晃がいた。
先端には白い糸が引いており、よく見れば暗いステージの上、仄かに白濁の線が延びている。
場は騒然となった。
絶世の美少女だと思って扱いていたものが男であった事に唖然とする者。
今の射精の壮絶さを思い返す者。
崩れ落ちた晃の色っぽさに見惚れる者。
俺はそんな阿鼻叫喚の中、放心した晃を後ろから抱きかかえる。
そして先走りに濡れた怒張を取り出し、早くも慎ましく閉じはじめた蕾へと押し当てた。
ぬるい締め付けが一気に亀頭を包み込む。
最高の気分だ。晃の中はやはり名器だった。
柔らかいうねりが亀頭を撫でる。菊門の根元への締め付けが射精感を煽る。
「ああ可愛い可愛い、可愛い可愛い可愛いよ」
俺は言葉を考えるのもまどろっこしく、彼をひとつ突く毎にそう囁いた。
後背位からはじまり、今は対面座位だ。
それに合わせて俺の胸のカメラは、揺れ動く細い腰に代わり、快感に蕩ける少年の顔を映すようになっていた。
視点がぼんやりと定まらず、容のいい小鼻をひくつかせ、口の端からは涎を垂らし。
なんと気持ちよさそうな顔をするのだろう。
半勃ちの状態の彼のペニスは、射精したばかりで派手に噴き出すことこそないものの、
剥けていない包皮の中にはたっぷりと白い先走りを滲ませており、身体の揺れに合わせて下腹へ零れ落ちていた。
小さな両足首は俺の腰に引っ掛けたまま掴まれ、尻穴を突かれるたびに鉤状に曲がっていた。
そしてその尻穴。
大きいことには自信がある俺の怒張と根元まで結合し、聞くだけで勃ちそうな粘っこい音を立てている。
見ることは適わないが、感触からして結合部からは腸液や潤滑油があふれ出し、彼の背中まで伝っていることだろう。
そうまで考えて俺は苦笑した。なるほど気持ちいいはずだ。
元々つくりのいい晃のその蕩け顔は、騒然としていた会場を少し変えた。
ホモセックスなど見に来たのではないと激昂する中年は、今や完全に画面の虜だ。
私物を美形少年に履かれた女子中学生は歓喜したのち、彼が白瀬晃ではないかという結論に達して黄色い悲鳴を上げていた。
「見ろよ。皆お前をみているぜ」
俺は晃にそう語りかけた。晃の呆けた視線がゆっくりとこちらを向く。
「ヒカル、すげえ可愛いもんな」
俺は心からそう言った。そして晃の足首を離し、顔を引き寄せる。
キスをしただけなのに女の悲鳴が聞こえる。だが気にしない、役得だ。
舌を蠢かし晃の口の中を探る。震えるような小さな舌を見つけ、舌先でつつく。
『噛まないのか?』
俺は晃に目で問うた。晃は俺と目線を合わせ、ふっと外し、そしてまた、おずおずと合わせた。
かみません。
そんな声が聞こえた気がした。
俺はその瞬間、異様な気持ちのよさを感じ、たまらず腰のピストンを早めた。
晃の唇が銀色の糸を引きながら離れ、その口から明らかな喘ぎが漏れた。
「あ!あ!あ!あ!あッ!!!」
2人分の喘ぎ声がカウントとなり、痙攣を始めた俺の亀頭に合図を送る。
最後に晃の足が俺の腰をしっかりと抱え込んできたとき、俺は今までで一番深い所まで突きこんで射精した。
腰が抜けそうなほど快感が大きく、一回分射精した直後にまた同じ量を噴射する。
その二度目の射精中、快感で凍りついたように晃の腹を凝視していると、俺の頬を熱いものが掠めた。
それは晃の射精だった。いつのまにか皮が剥けるほどにそそり立った逸物から放たれたのだ。
俺達は互いの身体に自らの証をぶちまけながら、最高の快楽に身を委ねた。
ショーはその後も続いた。むしろ、観客としてはそれからが本番である。
疲れきった晃にバイアグラの錠剤を丸二錠飲ませ、分娩台のような椅子に座らせる。
これで手首足首をベルトで拘束すると、座部中央に生えた直腸奥まで届くバイブから逃れられなくなる。
そしていざスイッチが入ると、客席のスクリーンには晃の腸内が映し出されるのだ。
これはバイブの先端部がCCDカメラになっており、ピストンに合わせて腸内映像を送るためだ。
台の脚を乗せた部分は開閉が自由であり、脚の開き具合によって腸内の締まりがどう変化するのかもよくわかる。
晃はこの台に固定され、自らの腸内を見ながら、バイアグラで過敏になった逸物より延々と射精を繰り返すことになる。
一方客はその晃を見ながらこちらの供するクイズに答え、正解すればステージに立つ権利を得る。
正解者が女であれば、主に晃のそそり立った逸物を自らの膣に入れて美少年を犯す快感に浸り、
男であれば美少女と見紛う晃の口を思うさま蹂躙する。
それを終了時間まで繰り返すのである。
晃は涙していた。椅子に縛り付けられ、真上に勃ちあがった逸物から放つ精子を何度も顔に浴びながら。
それはつらい状況に対してなのか、それとも自らの全てに懺悔してのものなのか。
俺にはそれを知る由もなく、ただ事務的にショウを進めた。
そして…
※
「ただいまぁ…」
俺はくたくたになって玄関にへたり込んだ。
裏の仕事をやめリーマンになった俺は、社員の球技大会で年甲斐もなくはしゃいでしまっていた。
「あ、おかえんなさぁい!!」
パタパタとスリッパの音が響いてくる。
声の主はキャミソールから決して膨らむことのない胸を覗かせ、俺を助け起こす。
今日もにこにこと元気な嫁だ。
「今日は先におフロにする?あったかく沸いてるよ。
それともご飯?今日は赤鯛が安かったから香草で焼いてみたの。美味しいかわかんないけど…」
俺は大きく頭を振る。
「え?じゃあ」
首を傾げる嫁のミディアムヘアをわしわしと撫でて、俺は要望を突きつけた。
「まずは、お前だ」
「……だっさーい。ベッタベタなんですけど」
くく、と晃は俺を睨んで笑った。俺は少々頭にきて、そのぷくぷくの頬を抓ってやった。
「ひへへへへ!!あんだよばか!!」
俺は容赦しない。
今日変にはしゃぎ過ぎてしまったのも、小さな拳で俺を叩くこいつとの馴れ初めを思い出したせいだ。
あの頃は俺も若かった。
そしてこいつは、今もまだ若い。
俺はそれがまた癪に障って、今夜は立てなくなるほど可愛がってやろうと思うのだった。
おわり
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