
高野 和明 : 著
角川 書店 : 発行
590ページの厚くて重い本。
手に持って読む体制がかなり辛いので、一気読みはとても無理でした。
台所仕事や掃除などをしながら…4日ほどかけて読みました。
スリルとエンターテイメント性で面白かったです。
Uさんから借りたのですが、なるほど男性好み。
・・・にしても、Uさんの嗜好から少し離れているかも知れません。
そして、面白かった!という以外、感想がまとまりません。
◇ 死んだ父親からのメールを受け取った古賀研人は、創薬科学を専攻する大学院生。
メールでの遺志を引き継いで、難病・肺胞上皮細胞硬化症の治療薬を創ろうとする。
◇ 人類学者のピアースは、コンゴ共和国でピグミー族と共同生活・研究をしているが、
大手貿易会社「ピアース海運」の御曹司でもある。
◇ 特殊部隊出身のイエーガーは、肺胞上皮細胞硬化症で、
命の危機に面する息子:ジャスティンの治療費を稼ぐために危険な戦場を渡り歩く傭兵。
現在の日本・米国・コンゴを舞台に1ヶ月余りの間の話・・・
イエーガーは、息子の治療費のために“汚い仕事・人類全体に奉仕する仕事”を引き受けた。
それは、致死率100%の未知のウィルスを絶滅すること。
その為に、感染したとされる現地民ピグミー族を撲滅する事。
ところが、ピグミー族にウィルス感染はなく、
狙いはアキリ抹殺にあると知らされる。超人類アキリは、恐るべき知能を持つ異形。
アメリカ大統領は、その異形の能力を恐れ抹殺を指示したのだった。。
アメリカ大統領って、こんないも独裁?と思ったり、
超人類アキりの夢物語然としたスーパー人類設定に
あまりにも現実離れし過ぎの進展ぶりにそれなりのドキドキ緊張感の末、
イエーガーが、アキリを脱出させることに成功した時は、わかってはいてもやれやれ~・・・
そうではあっても、何か引っかかりました。
日本の作家でありながら、
何か異国の人が描いたような違和感、なんでしょうね。
私は、日本が好きなんだなぁ~~

思いがけないことに、
harumiさんから、クリスマスプレゼントPARTⅡが届きました。

丸干し芋です。
これ、大好きなの!

早速、ぱせりにもお福分け~☆
ぱせりも大好きなの!
先日のプレゼントに間に合わなかったからって。。。
本当にホントにありがとうございました。
お掃除も終わって、
年賀状も投函しました。
お墓=私しかお世話する人のない伯父夫婦のお墓=参りも済ませました。
あとはお節作りだけ・・・

実は、今年は、
お節は作らない・買わないと決めました。
冷めたお節より暖かい料理が美味しいし、時間はたっぷりありますから。
誰も来ない、いつもの二人と1ワンの暮らしは、暇を持て余すお正月です。
日本の文化が嘆きますね。
けじめのない暮らしですね。
申し訳ないです。
小ぶりの薔薇を
お正月花用に買いました。
これ、お買い得品でした。
きちんと寿ぐ事から離れてのお正月ですから、これで洋風にします。
今年の決断、かなり後ろめたいのですが皆様はどう思われますか?
今日は、

親友のきょうこさんから頂き物です。 ◇浜名湖産の新海苔は、今夏の異常気象でか青海苔の量が少ないとか。
それでも香り良く、美味しさはいつもと変わりません。
◇桜海老の乾物、大きくて美味しそうなピンク色。
◇必ず入っているのが、色々なお茶です。お蔭様でお茶は殆ど買いません。
この大切な友人は・・・何回も書いていますが・・・・何故か、
神様の試練のターゲットにされています。
それでもくじけないで、いつも前向きな素晴らしい人です。
私には手出しの出来ない難しい事態で、黙って見ているしかありません。
どうぞ、来年こそ安堵と自由に恵まれますようにと祈るばかりです。
そんな彼女ですが、
私が少しホッとしたことは、↑の小さな駕籠と赤い実の写真とその説明。
我が家の崖の藤蔓で駕籠を編んで、これも崖に絡んだ美男葛の身を飾ってみました。
そんな気持ちのゆとりも出来たのね。
そんな友人を持つ私は幸せ者です。 そうそう。
海苔をあぶる時、外表にしてガスの火の上を行ったり来たりさせませんか?
知り合いから教わった方法は、オーブントースター式^^
温めたト-スターで、15秒焼くと良いですよっと聞いて実行しました。これ、とってもいい・・・
あら、もうご存知でしたか~