美味しいパンは好きです。
数日前、大きな食パンを2つ抱えた人が、訪ねて来られました。
と。
大柄で、ほっこり、押しつけ感や商売っ気の抜けた、4~50代の女性でした。
そういう話には拒絶反応が起こるこすずめですが、
不思議なことにこの時は買ってしまいました。
あ、美味しい💕
つまみ食いで、嬉しくなる味。
いきなりの訪問販売は、厳しそうですが暫く応援購買するつもりです。
今回のパン屋さんは異例でして、
私には、ちょっと偏り気味の食わず嫌いがあります。
好きか、嫌いか、の一線があります。
その一つが、。
あんパンは食べますが、アンパンマンは頂けない(ノД`)・゜・。
どうしてか、あの姿が苦手なまま今日に至っています。
多分、娘たちも本もTVも見ていないと思います。(未確認ですが)
今回の朝ドラが、アンパンマンの作者ご夫妻の物語だと知ったのはラジオ深夜便で。
脚本を書いていらっしゃる中園ミホさんのお話からでした。
中園さんとやなせたかしさんは、偶然以上のご縁が深いことも聞きました。
中園さんが小学生時代に出した手紙に即返信があり、
以後、ペンフレンド。
小学生の女の子にも、やなせさんは子ども扱いはなさらなかったようです。
対等にあれこれ…文通。
少し事情ある少年時代、自慢であり大好きだった弟なのに、
プロレスごっこでは、手酷く勝ってしまう自分が情けない(ここ不正確です)とか。
容姿・頭脳・性格などすべてが羨ましく自慢の弟が、本当に好きだったのに、と。
そんな弟さんが戦死され、
【正義のための戦いなんてどこにもない。
正義はある日逆転する。
正義は信じがたい。】
と、骨身に徹して知り、
なんのためにうまれて
なにをして生きるのか
わからないままおわる
そんなのはいやだ!
と、アンパンマンのテーマソングの歌詞にうたった。
そんなやなせさんが、正義のために、
ぼろマントで、顔を食べさせて顔がなくなるアンパンマンを描く童話なんだぁ。。。
そんな話は心に沁み、良いなぁ~と思いながら、
それでも
を読んで見たいと思えない私って、どうなんでしょうね。
結局、優しくないのかもしれませんね。
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TVドラマ3つ … 〈虎に翼〉〈光る君へ〉〈アンチヒーロー〉
久し振りに連続TVドラマを見ています。
一番楽しみなのが朝の連ドラです。
お約束の主人公の幼少期がなかったのが取りあえず良かった。
その後の展開も、甘くなりがちな朝の連続ドラマとは一味違います。
ぬるま湯ぬくぬくで、最後はめでたし(^^♪で完結するものとは少し違うみたい。
冷たい清水に裸足で入る清々しさを感じます。
セリフというか、会話が心地よく感じます。
でも、何よりの楽しみは衣装です。
特に華族令嬢の高価そうな美しい衣装が毎回楽しみでたまりません。
和服が好きなんです(苦笑)
その、ロケ現場が名古屋だって…週刊誌の広告で見て、やっぱりだわ!
ドラマの中での裁判所です。
もしかして?と思ってはいたのですが、やはりでした。
名古屋市市政資料館
10年前に行って
(この日)、感動を覚えた建物です。
この正面階段で、ぼけた写真を撮って頂いたことがあります。
知っているところだから何?でしょうが、妙に親近感を持ってしまいました。
・・・・・
日曜日の大河ドラマ〈光る君へ〉、とても楽しみに待っていました。
・・・が、正直かなり失望しています。
勿論オリジナル脚本のドラマですから、注文を付けることはご法度ですよね。
ただ、ドラマ放送とほぼ同じ時期に発売された〘香子〙(帚木蓬生:著)がとても良いのです。
香子=かおるこは、紫式部です。
平安中期の暮らしの中で、書かれるに至った。
それが、腑に落ちるのです。こすずめ的にです。
いっそ、これがドラマになったら良かったと思う次第です。
・・・・・
〈アンチヒーロー〉
TBSの日曜劇場です。
娯楽性充分ながら、ふと考えさせらっれるセリフに出会えます。
内容は、
今の日本では、検察の起訴後は、有罪率は99.9%と言われています。
それは、えん罪も生みますが…
このドラマでは
たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、
「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。
限りなくダークで危険な人物が主人公。
「正義の反対は、本当に悪なのだろうか・・・?」
↑これ、ドラマの決め台詞 キャッチコピーです。
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噂通りの、めちゃめちゃ楽しいコンサートでした。
TVをほとんど見ないし、
たまに見るのはN〇Kばかりだった こすずめ でも
は知っていました。
毒舌のバイオリニスト:高嶋ちさ子さんのコンサートが楽しい、って。
チャンスがあって、行ってみましたら、
まぁ~~楽しい(^^♪
親しみやすく・気取りなく・観客が飽きないようにと工夫された構成は、
浮世の憂さを忘れる楽しさ♪
会場の愛知県芸術劇場 コンサートホールは、舞台の横は勿論後部にも座席があるホール。
ピアノが一台だけの超シンプルな舞台は装置類なし。
移動も経費も楽ですね。
ちさ子さんと12人のバイオリニストたちは、笑顔で踊りを交えての演奏
後ろにも気を配っての舞台。
この日\(◎o◎)/!衝撃的だったことは、
14歳の少女のバイオリン初挑戦・初体験の様子でした。
全く未経験、バイオリンに触ったことのない人をお一人舞台に呼んで…
12人のバイオリニストとの共演を目指します。
会場から選ばれた少女は、瞬く間にレッスンマスター。
見事に共演・合奏を果たしました。
ありえない!程の才能の持ち主さん。
いつの日かこの少女がバイオリンで有名にならないかしら(期待)
アンコールでカメラOKに。
終了後、前・後ろ・左右の観客に写真撮影用のポーズをサービスされました。
ホント、毒のない・楽しさでした。
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9月3連休の最終日=18日は、珍しく予定の多い祭日でした。
午前中に岐阜まででかけ、
帰宅後1時間ほどして、今度は名古屋まで出かけました。
取りあえずは、名古屋のことを。
御園座で観劇。
大地真央さんの美しいお姿と声に魅了されました。
芸能生活50年記念で、TVドラマでも人気があるそうです。
(って、実は知りませんでした)
中学卒業と同時に宝塚音楽学校入学で、17歳が初舞台
と言う事は今の年齢は67歳。
普段のお心がけでしょうが、若々しい美貌と容姿、そして張りのあるのびやかな声。
維持されるのは大変でしょうと感動さえ感じました。
TVを見ていない私は、
人間関係にかなり戸惑いながらも、思わずクスクス笑い。゚(゚^∀^゚)σ。゚。
エピローグでは歌とダンスもあって、
やっぱり音楽があるのが好きでした。
男性客もかなり見かけた楽しい舞台でした。
つぎは、10月初めの孫の舞台が楽しみです。
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昨日(18日)ですが、
葉加瀬太郎さんのコンサートに行きました。
TVでしか知らないバイオリンの音と、笑顔が魅力的で
いつか行けたらいいなと思っていました。
この日、コンサートの前に寄り道をしたので、とても疲れました。
その件は、もしかしたら次の記事に書きます。
愛知県芸術センターの4階席で、目の良くない私にはぼんやり輪郭が見えた程度ですが、
バイオリンの太く延びやかな音色、気持ちが和むようです。
バイオリンというと、繊細で神経質な感じを持ってしまう私ですが、こんな音は良いなぁ~。
2部に入って…メンバー紹介(各公演毎に、一人づつだそうです)で。
今回は、大学時代からご縁の深いチェロ奏者の
柏木広樹さん。
そこで、葉加瀬さんのバイオリンの音の裏話を知り、唖然!
なんと、柏木さんが葉加瀬さんのバイオリンに寄り添ってハーモニーをつけてらっしゃるとか。
例え、葉加瀬さんが難なく付けることが出来るそうです。
それで、あの深みのある幅のある音が出来るのだそうです。
それ以後、ずっとお二人の弓の動きに注目。
音楽の他に、舞台装置や照明に感動したとぺぎに言ったのですが、
”最近のコンサートでは、普通~”って。
もう一つ、
葉加瀬さんのグッズ売り込みに興ざめだったと言う私に、
”最近のコンサートでは、あれも普通~。
する人としない人の両極端にはなるけれどね、”って。
私が知っているコンサートでは、グッズ宣伝はなかったな。
気が付いたら…
私がコンサートに行ったのはおよそ2~30年前のこと。
世の中が変わったのね。
そう言えば、、、
私が昔のことを思い出しても、ブロ友さんのほとんどの方は未だこの世にご不在ですよね。
話がかみ合わないのも、納得です。
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ぺぎが行く予定だったミュージカルに、行くことになりましてバンザイ\(^o^)/
腰を痛めて仕事を休んだ結果、
休暇が厳しくなるんだとか。
会社勤めをした経験がないこすずめにはよくわかりません。
せっかくのチケットなら、行けばいいものを^と思ってしまったりします。
が、代わりに観に行かれるのは大歓迎(o‘∀‘o)*:◦♪
@愛知県芸術劇場大ホール。
凄く良い席で、前から14番目の中央席でした。
怠け者なので、チケットを自分で取ったことは、これまで殆んど(全くかも)していません。
行きたいわね、と言うと不思議に手に入ります((´艸`*)森瑤子さんみたい)
是が非でも!と思う事もなかったからかも知れません。
<ミス・サイゴン><ラ・マンチャの男><屋根の上のバイオリン弾き><女の一生>
そして、葉加瀬太郎・高嶋ちさ子・フジコ・ヘミングさんたちのコンサート。
いつか行ってみたいと思っていたものの一つです。
付け焼き刃で予習をして行きました。
1970年代のベトナム戦争のサイゴンが舞台の物語です。
純愛・・・蝶々夫人を下敷きにした物語だそう(違っていたら教えて下さい)
エンジニア:市村正親さん・・・30年目だそうです。
キム:屋比久知奈さん
クリス:小野田龍之介さん
ジョン:上原理生さん
エレン:仙名彩世さん
トゥイ:西川大貴さん
ジジ:青山育代さん など。。。
最初、幕が開いたときは度肝を抜かれた!売春宿の娼婦と客たちに!
女優さんたち、素晴らしい肉体を惜しげもなく小さな下着に包んで大騒ぎ~
いや、アッパレ^^です。
それとは別時点で、素晴らしい舞台でした。
声量も、声質も惚れ惚れ、美しいハーモニーに浸りました。
舞台装置も素晴しいです。
ヘリコプターも降りてくるんですもの、ただもう\(◎o◎)/!びっくり。
市村正親さん以外初めての方々ですが、選抜きのタレントさんならではの見事さです。
別の配役でもみてみたいなぁ~・・・なんて(;'∀')
残り少ない今年ですが、
楽しみが3つあります。
東海中・高校のカヅラカタ公演、
葉加瀬太郎コンサート、そして、フジコヘミングとウィンフィルのコンサート。
多分行かれると思っています。
ワクワク(^^♪
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私学の男子校(中学・高校)の部活ですが、
〈カヅラカタ歌劇団〉というものがあると言う事は、これまで何回か書きました。
覚えにくい歌劇団の名前は
宝塚歌劇団=タカラヅカ、を逆さ読みしたものです。
公演は春の新人公演と、秋の本公演の2回、それぞれ1日だけです。
年々人気も上がって、コロナのことがなくても
一般の観劇はNet抽選ですが、高倍率です。
今年の秋の出し物は
【ポーの一族】。
勿論宝塚の物を出来るだけそっくりに演じます。
が、どんなお話なのか?全然知らないわ。
偶々、劇場バージョン(ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』)の放映を知って、
お婿さんに録画してもらいました。
2階の大きなTVで鑑賞会。
桃🍑とすいか🍉とレモン🍋に牛乳、はちみつでジュースも用意して…3時間。
筋がわかりました。
これで、観に行っても楽しさ倍増でしょう。
新人さんも出演します。
トライデントスクールの方々による、ポスターとパンフ制作も始まっているようですし、
今頃、皆さん追い込みで大変でしょう。
応援、惜しみなくしています。
頑張れ~♪
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大きなTVモニターで、鑑賞会。
見たのは、私学の中・高校製の演劇部部活カヅラカタの公演、
≪Casanova(カサノヴァ)≫
最近のことですが、
こんな本が発売されました。
「東海高校・中学校 カヅラカタ歌劇団の奇跡」
駒草出版発行・鈴木隆祐:著
以前もちょっと書いたことがありますが、
カヅラカタというのは、宝塚=タカラヅカを逆から読んだ言葉(アナグラム)です。
理由は、
宝塚は女性だけで演じる歌劇に対して、
男子だけで演じる歌劇だから。
宝塚も何回か見ましたが、ひけを取らないと言ったら言い過ぎかもしれませんが、
本家に迫る舞台に感激しました。
主役と準主役の高校生は、ものすごく美しい姿と見事な歌唱。
どんなに練習を積んだのか?
テストや学校行事をこなしながらは、相当大変だと思います。
ただ1日の舞台のために、衣装や舞台装置の完成度も高い!
本は、
舞台に出る以外の多くの支えにも触れながら、
文化祭の出し物企画から、大きく成長を重ねるカヅラカタの様子を知ることが出来る本でした。
実は、この部活に憧れて入学した孫のまごんなも出演していました。
コロナで舞台を見に行かれなかったので、ビデオ鑑賞会。
お勉強のことは聞かないで、という孫ですが
有意義で楽しい青春時代を過ごしてほしいです。
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誘われて、映画≪コーヒーが冷めないうちに≫ を観ました。
本と同じキャッチコピー:4回泣けます…
その通り、ほろり涙

でした。
個人的には、一つ。
思いがけなく劇場に出かけることになり、結果、本よりずっと良かった~
でも、いくつかの小さなムムムと、
大きなエッ、わからない~~に戸惑ってもいます。
小さいムムの一つは、
コーヒーが冷めるまでの短い時間だけ戻った過去は、現実を変えることはない筈なのに、
過去で貰い損ねた手紙を受け取って戻ったときに、手元に手紙がある。
読むことができる。ってアリ?
大きいは、
過去または未来にタイムスリップするためのコーヒーは、特定の人にしか淹れられれません。
時田家の女性だけがその人で、今や数さんだけなのです。
ということは、数さんは過去にも未来にも行かれません。
それが、映画では出来て・・・笑顔のエンディングになるのですが、そこが変!
数さんの未来の娘が、数さんにコーヒーを淹れるのですが、
その娘を出すためには、数さんがコーヒーを淹れ、誰かを未来へ行かせる必要があります。
そんな場面はないし、
未来の場合は行きたい場面を特定できない設定のはず。
私の能力不足かも知れません。
ところで、この日、映画館で地震が!
暗闇でゆらゆら~~、不安でした。
後で知ったのですが、こすずめ地方震度3だったらしい。
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誘って頂いて、ミュージカル観劇。
新しくなった御園座で≪マリーアントワネット ≫
華やかな赤に心浮き立つ御園座は、客席数が減ってこじんまりした印象です。
以前はあった、食堂や広い売店もなくなっていました。
歌舞伎座や、松竹座のように、お弁当を席で食べられるようになりました。
でも、それにしては…まだ、狭いスペースだわ~
◇出演者
マリー・アントワネット:、笹本玲奈(Wキャスト)
マルグリット・アルノー:ソニン、(Wキャスト)
フェルセン伯爵:古川雄大
オルレアン公:吉原光夫
ルイ16世:佐藤隆紀、(Wキャスト)
レオナール:駒田一
ローズ・ベルタン:彩吹真央
ジャック・エベール:坂元健児
ランバル公爵夫人:彩乃かなみ ほか
wキャスト、この日の出演者はを変えておきました。
始まりは、舞台が狭いなぁ~と感じていたのですが、
後半(最後になるにしたがって)奥行きの深さが見事に生かされた良い雰囲気になりました。
豊かな声量と美しい衣装、素晴らしい舞台装置…そして、とてもわかり易い進展。
心地よい3時間を過ごしました。
誘ってくださって、感謝です。
二人のその日の装い、こんなんでした。
華やかな訪問着と帯。
上背のある着姿、羨ましい~といつも思います。
髭紬の無地の長着に、ト音記号とサックス🎷が刺繍してある半幅帯。
音楽会などには出番が多い帯で行きました。
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