この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。
私は、元々エンジニアとしてランサーズに入社し、途中からディレクターに転身しました。ランサーズに入社する以前は、Googleアナリティクスをいじったこともなければ、CVRやCPAといった基本的なマーケティング用語すら知りませんでした。
まだまだ知識・スキル不足ではありますが、今まで得たものの多くは実際の業務を通して得られました。一方で、書籍を読むことで以下の二つのメリットがあると感じており、読書の時間を取るように努めています。
ディレクターに転身してから、必要な知識を身につけるために読んだ本を、ジャンル別にご紹介します。
Webエンジニアの時のおすすめ書籍は下記にまとめてあります。
kkino.hatenablog.com
どの職種においても必要なスキルだと思います。特に、ディレクターは、分析をしたり、方針を決めたり、それらを人に伝えたり、会議体を運営したりと、幅広いビジネス推進力が必要になる職種の一つだと思います。
これらをスピーディーに進めるために、ロジカルシンキングやデータ分析、コミュニケーション手法など、標準的なビジネススキルを最初に得ておくことは、その後の仕事進行において非常に重要になります。
そもそも、サービスの企画とはどのように進めていけばいいのか?ディレクターに求められるスキル、知識とは何なのか?を解決してくれた3冊です。
Webディレクション標準スキル152 企画・提案からプロジェクト管理、運用まで
ユーザ中心ウェブサイト戦略 仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践
Webサイト設計のためのペルソナ手法の教科書 ~ペルソナ活用によるユーザ中心ウェブサイト実践構築ガイド~ (DESIGN IT!BOOKS)
Webサービスやアプリが簡単に立ち上げられるようになり、多くのサービスが存在している昨今、差別化要因となるのはUXです。
UIや使い勝手といった、プロダクトとユーザの接点だけではなく、プロダクトを中心とした広い世界での体験が重要になってきています。
ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」―5つの段階で考えるユーザー中心デザイン (Web designing books)
Lean UX ―リーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン (THE LEAN SERIES)
モバイルフロンティア よりよいモバイルUXを生み出すためのデザインガイド
エンジニアからの転身ということもあり、自分が弱い部分である一方で、Webサービスにおいて重要な部分なので、一番注力して勉強している領域です。ユーザが触れるのはUIなので、いいUXを生み出すためにも、UIデザインは重要です。
誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)
インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針
ディレクター業務の中で、一番好きな分野です。一日中GAをみていても飽きません!
入門 ウェブ分析論 ―― アクセス解析を成果につなげるための新・基礎知識 増補改訂版
ディレクターにとって、データ分析は非常に重要スキルです。
実施した施策の効果測定だけでなく、そもそも施策を検討する段階でも、データ分析による現状把握は不可欠だからです。
他にも多くの本を読みましたし、もちろんブログやメディアといったWebの情報も多いに参考にしています。
また、書籍だけでなく、人から得られる情報も非常に素晴らしく、多くの先輩ディレクターの方々に教えを乞うてきました。
これからも精進したいと思います。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。