
桜の咲き始めたある日、岐阜市加納桜道の「かがり火」では呑み足りなかったので、散歩がてら「餃子飯店」まで歩いた(訪問3月末)。店に入ってみてビックリ。外からは分からなかったが、カウンター席もテーブル席も満席で待ちが出るほどの大盛況。先代夫婦も店に出ていらしていて店の一番奥の椅子で待つように告げられた。普段はのんびりとした店なのに、自分の後にも続々と客が入って来るのでメディアか何かで取り上げられたりしたのかな。幸いそう待つことなくカウンター席に案内されたので、アルバイトの子にすぐさま「焼きギョーザ」「四川シューマイ」と「瓶ビール」をお願いした。
冷たいキリンラガー大瓶をコップに注いでグイッと。しばらくして最初に出てきた「焼きギョーザ」はシャクシャクとした歯触りで旨い。これでいまだに300円とは凄い。「四川シューマイ」は赤みを帯びた色合い。むっちりとした口当たり。店はずっとフル回転で大忙しだが、さすが主人は飄々と料理をこなしつつ、「○○いくよー。」「伝票確認してよー。」と冷静に目配せしている。どちらかというと若女将の方がテンパっている感じ。追加は「マーボードーフ」。山椒の有無を訊かれたのでもちろんアリで。やや少なめの量で他所では”小”のサイズ。しっかりと辛みと痺れがあって旨い。これでちょうど大瓶が空になったのですばやく席を空けた。(勘定は¥2,100)

↓ 店の前の通りは旧・中山道(加納宿)。高札場があった場所にある橋(名称不明)からの桜も綺麗に咲き始めた。ぼちぼち花見をしている人の姿も。



四川料理 餃子飯店
( 岐阜 ぎふ かのう ぎょうざはんてん ぎょうざ飯店 中華料理 餃子 ぎょうざ ギョーザ 焼売 四川焼売 しゅうまい マーボー豆腐 麻婆豆腐 中山道 加納宿 )
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。