犬はワンワン、猫はニャー、豚はブーブー…
子どもの頃、動物の鳴き声を使った手遊び歌をうたったことのある人も多いでしょう。
「シマウマは?」「キリンは?」と聞かれて、困ってしまった経験のある人もいるのでは?
今回は、環境スペースが意外と知らない動物の鳴き声を集めてみました。
動物園でシマウマとキリンの鳴き声って聞いたことありますか?
シマウマはウマに似ていますが、「ヒヒーン」とは鳴きません。
実はロバの仲間だと考えられており、鳴き声は「ワンワン」。
威嚇する際や警戒している時、犬のような鳴き声を出すことがあります。
キリンはウシに近い動物で、鳴き声もウシと同じ「モ~」です。
あまり鳴くことはありませんが、赤ちゃんがお母さんや仲間を恋しがって稀に鳴くそう。
フワフワの体毛が可愛いアルパカは、感情を表現したりコミュニケーションを取ったりするため、さまざまな種類の鳴き声を出します。
「フーン」というハミングのような鳴き声は、仲間に挨拶する時やストレスや不安を示す時にも。
感情によって、声のトーンも変わるそうです。
大きなうなり声や舌を鳴らす音など、色んな「声」を使い分けて何かを伝えようとしています。
クマ科に属するパンダは、竹や笹を食べるイメージがありますよね。
でも実は、肉を食べることもある雑食動物です。
中国では、野生のパンダが家畜として飼われていたヒツジを食べてしまったこともあるとか…
そんなパンダの鳴き声は、ヤギのような「メェ~」です。
赤ちゃんの頃は「アーンアーン」と、人間の赤ちゃんに似た声で鳴くそう。
サルの鳴き声といえば「キャッキャッ」、もっとデフォルメするなら「ウッキー」とか「ウッキッキ」なんて表現されることもあります。
しかし、実際は種類によって異なるそうです。
テナガザルの仲間は歌のような特徴的な声で家族とコミュニケ―ションを取ったり、縄張りを主張したりします。
人間の声に似た鳴き声で、なにやら喋っている様子も確認されているとか。
声のトーンやリズムは大人と子ども、オス・メスでも異なるとか。
おじさんの叫び声のようだと話題になったおサルさんもいるので、ぜひ動物園で探してみてくださいね。
環境スペースは、アルパカの声を聞いてみたいと思いました。
可愛らしい顔をしているから、きっと声も可愛いのかな?
みなさんも、ぜひ鳴き声が気になる動物に会いに行ってみてくださいね。
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