
「植物沼漫画展」7日目、在廊3日目です。
大好評で一時は品切れを心配した種苗プレゼントも、友人知人の皆様の支援でたくさん確保できました。


REIさんのミニパプリカや、中島久美子さん経由でいただいた奈良の健康野菜ヤマトトウキの種も好評です。
中島久美子さんは昨年、神戸で私とハンセン病にまつわる二人展を開催してくださった写真家です。

香川県にあるハンセン病療養所「大島青松園」で在園者のかたが育てられた甘夏から、種をいただいて育てた苗。
中島久美子さんを通じて知り合った泉麻衣子さんから、大島のマーマレードを作るときに出た種を分けていただいたのです。
実がなるまで10年かかるかも、ときいて、生きてるうちに食べられるかなと心配しながらも、ちょっとうれしそうにもらっていく方々にほっこり。

そしてなんということでしょう。
11月2日は一日中ざあざあ降りで、会場は雨漏りしまくり。
飾り付けに使っていたクラゲの傘を、雨漏り対策に使うことになりました。
雨漏りは日によって時間によってランダムに落ちてくるので、終日傘を移動したり並べたグッズを動かしたりの対応に追われました。

昼食は飛花ぽんさんからいただいた生の落花生をゆでたもの。
枝豆のような食感で、もっと濃厚。一粒300mです。
デザートは実家から届いた初物の温州みかん。
手が汚れないようどちらも皮をむいて持参しました。

ひまな時間に多肉をスケッチ。
マクロアカンサというアガベがとても好みです。
このランダムでぱきっとした斑の入りかた、ぐっときます。

吉祥天というきれいなアガベと、鬼切丸というアロエをスケッチしました。
猫はアサヒです。


万有引力を発見したニュートンにゆかりのあるリンゴもスケッチ。
雨が降っているので写真を撮って屋内で描きました。

一緒に描いているのは、もんじろうとエビスです。


私がベランダで育てたリンゴ「アルプス乙女」は、もんじが全部食べました。

飛花ぽんさんからたくさんの種と一緒に完熟フルーツほおずきをいただきました。
私が育てたのの倍くらいの大きさがあります。

もんじろうの食いつきがすごくて、皮ごと平らげて「もうないの?」と探していました。
woojyanさんちのカラスの官兵衛ちゃんもフルーツほおずきが好きだそうです。
ちょっとスパイシーで個性的な味ですが、こんなに好きなら来年また植えようかな。
飛花ぽんさんからいただいたオクラの種をもらったお客さんの女性が、声をかけてくださいました。
遠方にお姉さんが住んでいて、オクラを育てたいけど種が売っていないので送って、と言われ、送ることにされたとか。
今回の種苗プレゼントで、一番遠くに旅したのがこのオクラかもしれません。


