『ギター・マガジン 2025年11月号』表紙/画像はAmazonより
リットー・ミュージックの音楽雑誌『ギター・マガジン 2025年11月号』が10月11日(金)に刊行された。
「ぼっち・ざ・宅録!」特集と題して、表紙にはTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の主人公・後藤ひとり(通称:ぼっちちゃん)が登場。
さらに、元NUMBER GIRL(2022年に解散)でtoddleのギタリスト・田渕ひさ子さんが企画「田渕ひさ子と検証 〜押入れで『透明少女』を弾いてみた〜」を担当している。
宅録ギタリスト像を掘り下げる『ギター・マガジン』
『ギター・マガジン 2025年11月号』の特集テーマは「ぼっち・ざ・宅録! ギタリストのための“ひとり”録音ガイド」。
自宅での録音/編集/ミックスを前提にした現代的なギタリスト像を掘り下げる。
付録小冊子には、KIRINJI・弓木英梨乃さんによる「放課後エレキ部」Vol.3が同梱。“新旧ヒット曲から学ぶギター上達ガイドブック”として、プレイヤー目線の解説が掲載される。
『ぼっち・ざ・ろっく!』に楽曲提供した音羽-otoha-、北澤ゆうほらの宅録環境に迫る
『ぼっち・ざ・ろっく!』は、はまじあきさんの漫画およびそれを原作としたアニメ作品。
主人公の後藤ひとりが仲間と出会い、音楽で自己を表現していく物語で、後藤ひとりは物語の当初からギターヒーローの名前で動画投稿サイトで活動している宅録ギタリストでもある。
「田渕ひさ子と検証 〜押入れで『透明少女』を弾いてみた〜」誌面/画像はAmazonより
ギタリスト・田渕ひさ子さんの検証企画は、そうした後藤ひとりが作中で披露している押入れでの宅録シーンを実際に再現するもの。
このほか、 アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』に楽曲提供したアーティスト・音羽-otoha-さんやQ.I.S./the peggiesの北澤ゆうほさんらへのインタビューを収録。
オーディオ・インターフェースの選び方やギター系プラグインのレビューなど宅録ノウハウが掲載される。

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ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。
音楽・映像部門では、VOCALOIDやDTMなど多様なカルチャーが絡み合い複雑化するインターネット音楽シーンの現状を発信。ジャニーズから歌い手、ネット発アーティストまで、音楽やMV、映画を対象に、最先端技術を使った映像や膨大な時間がかけられたアナログ手法の作品、それらを生み出すクリエイターを紹介している。

































