アニメーション映画『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』の日本での公開日が6月16日（金）に決定。

実写版「スパイダーマン」シリーズの映像も使用された新たな予告映像と、場面写真が公開された。併せて、前作『スパイダーマン：スパイダーバース』で日本語吹替版の声優をつとめた小野賢章さん、悠木碧さん、宮野真守さんの続投も発表されている。

【画像】『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』の新たな場面写真

シリーズ屈指の傑作『スパイダーマン：スパイダーバース』

ピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主人公に、新たなスパイダーマンの誕生を描いた前作『スパイダーマン：スパイダーバース』。アメリカでは2018年、日本では2019年に公開された。

マーベルの原作コミックをそのままアニメーションにしたかのような革新的な映像表現は世界中で話題になり、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞。

映画「スパイダーマン」シリーズのなかでも屈指の傑作としてファンの記憶に刻まれた。

『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』あらすじ

続編となる『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』は、マルチバースを自由に行き来できるようになった世界が舞台。主人公のマイルスは久しぶりに再開したグウェンに導かれ、ある特別なユニバースに足を踏み入れる。

そこには、ミゲル・オハラ（スパイダーマン2099）を筆頭に、スパイダーウーマンやスパイダーマン・インディア、さらに驚くべき変化を伴ったピーター・B・パーカーなど、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたちの姿が。そしてマイルスは、愛する人と世界とを同時に救うことができないという、かつてのスパイダーマンたちも背負ってきた哀しき未来を知ることになる──。

しかしそれを知ってもなお、両方を守り抜くと固く誓ったマイルス。だが、その決断がやがてマルチバース全体を揺るがす事件を引き起こすことに。

マイルスの前に無数のスパイダーマンが立ちはだかり、史上かつてない“スパイダーマン同士の戦い”が幕を開ける。

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