アニメーションスタジオ・スタジオコロリドによる長編アニメーション『雨を告げる漂流団地』や『ペンギン・ハイウェイ』でメガホンを取った石田祐康監督のデビュー作『フミコの告白』をはじめ、全7作品が上映される予定だ。
また、上映終了後には各監督によるトークショーも実施されることが決定した。
上映館および上映作品は以下の通りとなっている。
「インディーアニメ・インシネマ」
【上映館】
東京都/下北沢トリウッド 11月5日(土)〜11月25日(金)
愛知県/大須シネマ 11月21日(月)〜12月4日(日)
京都府/出町座 11月11日(金)〜11月24日(木)
【上映作品/クリエイター】
※敬称略
『フミコの告白』 石田祐康
『ペイル・コクーン』 吉浦康裕
『ROMANCE OF THE TURN』 木村拓
『PUPARIA』 玉川真吾
『高野交差点』 伊藤瑞希
『ミルキー☆ハイウェイ』 亀山陽平
『よるをひらいて』 鮮ナヲキ
注目のアニメ監督・石田祐康のデビュー作も上映
疾走感あふれる『フミコの告白』場面カット
作品がネット上で公開されると、躍動感ある映像演出が瞬く間に話題となり、第14回「文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門優秀賞、2010年には「オタワ国際アニメーションフェスティバル」特別賞を受賞するなど、各所で高い評価を受けた。
次代のクリエイターが集う「インディーアニメ・インシネマ」
「インディーアニメ・インシネマ」では『フミコの告白』のほかにも、玉川真吾監督による『PUPARIA』や吉浦康裕監督の『ペイル・コクーン』、亀山陽平監督の『ミルキー☆ハイウェイ』などの計7作品が公開される。
アニメーター玉川真吾の自主制作アニメ『PUPARIA』 どこで止めても圧巻の密度…!
どの場面で止めても、1枚の絵として成立する密度・魅力を有したアニメーション。
アニメーター・玉川真吾さんが11月20日に公開した自主制作アニメ『PUPARIA(ピューパリア)』は、本人が目標とした「どこで止めても絵として成立させる」を実現した作品だ。
「第7回新千歳空港国際アニメーション映画祭」の日本コンペ…

『イヴの時間』から『アイうた』へ 吉浦康裕が提示したAI表現と劇場アニメの臨界点
劇場アニメというと、大きく分ければ二種類が存在する。テレビシリーズやOVAなどの劇場版と、劇場で初めてアニメ化されるタイトルだ。または、アニメファン向けのコアタイトルと、一般大衆にも向けて公開される作品というジャンル分けも可能だろう。
現在公開中の作品でいうのであれば、『劇場版アルゴナビス 流星のオ…

もはや映画じゃん 惑星間をドライブする卒業制作CGアニメにワクワクする
とある専門学校の卒業制作としてつくられた3DCGアニメが、そのクオリティの高さでTwitterで話題に。
作品進捗として投稿されたツイートが、約3万のリツイートと約15万のいいねを集めました。
自主制作アニメーション『ミルキー☆ハイウェイ』本編
これ本当に卒業制作…?????
大作映画のティザー映…
キャンペーンの詳細については、スタジオレモン公式Twitterにて公開されている(外部リンク)

この記事どう思う?

話題沸騰中の作品・クリエイターをチェック
関連リンク
関連キーフレーズ
0件のコメント