練習会の会場は立教大学池袋キャンパスの5501教室。5月10日(土)13:00から18:00にかけて行われる。
サークル員でなくとも見学は可能ということで、DJやトラックメイキングに興味のある人にとってまたとない機会となりそうだ。
エレクトロミュージックの未来を担う二人の俊英
banvoxさんとSEKITOVAさんといえば、いずれも10代ながら、国内最大手のネットレーベル・Maltine Recordsからのリリースを行い、近年では大型のフェスイベントに出演するなど、その洗練された音楽の評価にしても共に語られることの多い二人。banvoxさんは2014年4月30日(水)にアルバム『Watch Me Dance』をリリースしたばかり。タワーレコード限定で販売されている。
banvox - Watch Me Dance
SEKITOVAさんも2012年に自主レーベルからフィジカルリリースを行っており、次世代の存在感を見せつけた。SEKITOVA - premature moon and the shooting star
インターネット/クラブの両シーンから高い評価を受ける両者。まさに今最も注目されるこの二人がサークルのDJ練習会で講師になってくれるという。一体どのような練習会になるのか、この貴重な機会は見逃すことはできない。(なお、完全に余談だが、筆者が学生のころ所属していた音響サークルでは、デジタルミキサーを初心者が使ってはいけないという風潮があった。このサークルも上下関係が厳しく、1年生のうちはPCDJは使ったら駄目というルールなどはあるのだろうか。気になるところだ。)

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執筆 / KAI-YOU CEO / Producer / Editor
KAI-YOU inc. CEO. 1986年生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業。出版社での書籍編集業務や、大手SNS運営会社でWeb/コミュニティディレクター等を経験し、2011年にKAI-YOU inc. を創業。2013年にKAI-YOU.netをリリース。様々なポップカルチャーに関連するプランニングやマーケティング、プロデュースを行う。編集記者としては、インターネットやストリートなどで発生するUGCやアマチュア文化に強い関心を持ち、ジャンルレスに取材・編集・研究を行う。