『僕は友達が少ない』実写映画化についてのご説明です。公式発表はまだなのですが、あまりに騒ぎになっているため編集部と相談の上、コメントを出させていただくことにしました。本件について僕から言えることはこれが全てです。bit.ly/11Yfvcm
— 平坂読@漫画はがない⑧ラノベ部④発売中!さん (@hirasakayomi)2013年5月2日
読者の皆様へhttp://hirasakayomi.nobody.jp/zissya.htm
同作の実写映画化については、すでにTwitterをはじめとしたソーシャルメディア上にて拡散され、大きな話題を呼んでいたが、その出所の不確かさや発表の段取りの悪さ、ライトノベルの実写映画化という形式への批判なども表出し、ファンの間でも混乱が見られていたが、平坂さんの今回の発表により、正式に実写化が決定したということになる。
また、Twitterなどで実写映画の制作中止を求める署名活動じみたものが起こっていることについて、平坂読さんは下記のようにコメントしている。
《気持ちに蓋はできないので、気に入らないものを無理に受け入れる必要はまったくありません。見たくないものを見る必要はないし、嫌いなものは嫌いなままでいいと思います。が、気に入らないものを力ずくで排除することの悪性を、僕は自分の作品の中で何度も書いてきたつもりです。このことは、読者の皆さんにきっと伝わってくれていると信じています。》(「読者の皆様へ」より抜粋、太字は編集部)
人気作品の映像化は常に賛否両論の話題を呼ぶが、編集部も続報を待ちわびたい。
■関連記事
『僕は友達が少ない』実写映画化決定!?(2013.05.01)
http://kai-you.net/article/340

この記事どう思う?

関連キーフレーズ
0件のコメント
執筆 / KAI-YOU CEO / Producer / Editor
KAI-YOU inc. CEO. 1986年生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業。出版社での書籍編集業務や、大手SNS運営会社でWeb/コミュニティディレクター等を経験し、2011年にKAI-YOU inc. を創業。2013年にKAI-YOU.netをリリース。様々なポップカルチャーに関連するプランニングやマーケティング、プロデュースを行う。編集記者としては、インターネットやストリートなどで発生するUGCやアマチュア文化に強い関心を持ち、ジャンルレスに取材・編集・研究を行う。