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アゲハの幼虫 ディクタムナス・アルブスからイヌゴシュユへ

ディクタムナス・アルブスの葉にアゲハチョウの幼虫を発見。ディクタムナス・アルブスという名前はあまり聞いたことがないと思いますが、ヨーロッパの多年草の花です。日本名では洋種ハクセンと言います。もう何年も前から種から育てているのですが、なかなか大きくなりません。もちろん花が咲いたこともありません。ですが日本では珍しいので大切にしています。ミカン科の植物なのでアゲハチョウが卵を産みます。まだ小さいですが...
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昨年 知らないうちに発芽していたシキミ、フユザンショウ

庭のポットを整理していたら昨年知らない間に発芽していた種がありました。シキミです。昨年発芽していたはずです。いつ発芽したのか気が付きませんでした。フユザンショウ。サンショウと違ってこちらは常緑です。でもこの写真でみると、小さいうちは葉を落とすのかもしれません。フユザンショウは初めての発芽です。ラベルを見ると2020年4月8日 種まきとなっています。それが、昨年に発芽したという事になるので、やはり1年して...
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フユザンショウ

山の急斜面に赤い実を付けた小低木を見つけました。今までに見たことのない木です。実はサンショウに良く似ていますが、明らかに葉や枝の感じが違います。何という木だろうか予想してみます。場所はサルが出てきそうな山の中です。鋭い棘があります。もしや「サルトリイバラ」ではなかろうか。サルトリイバラは名前だけ知っていて、実際に見たことはありません。ただ赤い実をつけたような記憶があります。全くのあてずっぽうです。...
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サンショウ 掘り起こし

サンショウの種子は採って直ぐに播けば休眠せずにその年の内か最初の春に発芽します。しかし一旦休眠に入ると、発芽まで二春必要になります。昨年は50粒程度播きましたが、春に発芽したものは2本だけでした。残りの種子はこの春に発芽すると思われます。ちゃんと発芽するか気になったので土から掘り起こして確認してみました。発根する直前という感じでした。種子はちゃんと辛抱して発芽するタイミングを伺っています。わたした...
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柚子の里

山梨県には柚子の里と呼ばれる地域があります。ダイヤモンド富士で有名な富士川町の高下(たかおり)地区です。今日車で山道を抜けると、薄黄色の実が沢山なっていました。今年は豊作のようです。柚子は山吹色ではなく薄黄色のところがさわやかで良いです。「 桃 栗 三年 柿 八年 」 という言葉がありますが、それには続きがあって「 柚子はようよう十八年 」 というそうです。実が成るまでにとても長い時間がかかったの...
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性転換するサンショウ

以前このブログで家にあるサンショウが雄の木であることを紹介しました。確かに花も雄花でした。しかし、今日、サンショウの実が成っているのを発見しました。二枝についており、実の数は3個でした。実は以前にも、実が成っているのを見たことがありましたが、その時は知らない間に落ちてしまい、見間違いかと思っていました。今回は写真に収めたので間違いありません。どうしてこのような現象が起きるのか調べてみると、なんとサ...
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実がならない山椒 雄でした

山採りして庭に植えた山椒の木があります。10年以上経っているので2メートル以上になっています。毎年よく花が咲きますが、実はなりません。山椒は雌雄異株で、雄の木と雌の木で分かれています。実がならないのは、まだ木が若いからなのかと思って気にしていませんでしたが、今年は良く花を観察しました。やはり雄のようです。花粉塊が6個ぐらい付いているのがわかります。雌花は中心が少し膨らんでいて、角のようなものが2本...
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