『ドラゴンズドグマ 2』の販売本数が400万本を突破したことを受け、国内外でDLCのリリースを期待する声が高まっている。IGN USが英語圏でのこの動きについて報道しているが、日本でも同じように「400万人の覚者」が誕生したことを告げる公式Xのポストにて、DLCリリースの要望が集まっている。
世界中の400万人の覚者のみなさま、ありがとうございます。
王道ファンタジーの世界で自由な冒険を楽しめる
『ドラゴンズドグマ 2』を今後ともよろしくお願いいたします。
DD2チーム一同
#DD2#ドラゴンズドグマ2
※2025/11/5時点pic.twitter.com/SY8IRv3yaX— 「ドラゴンズドグマ」公式 (@DD_CAPCOM)November 19, 2025
『ドラゴンズドグマ 2』は2024年3月に発売された。売り上げの推移についてまとめると、以下のとおりだ。
- 発売から約2週間で売り上げが250万本を突破
- 2024年5月に300万本突破
- 2024年12月末の時点で350万本突破(海外メディアGamingBoltより)
- 2025年11月に400万本突破
カプコンは公式でミリオンセールタイトルのランキングを発表しているが、本作は2025年9月30日の時点で30位にランクインし、その時点での売り上げは390万本だった。そこから10万本上乗せされ、現在では400万本を突破したことになる。
QD-OLEDパネルを搭載したMSIの4Kゲーミングモニター「MAG 272UP」がAmazonにて29%オフでタイムセール中初代『ドラゴンズドグマ』では拡張版にあたる『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』があり、こちらの売り上げは420万本となっている。初代で「ダークアリズン」がリリースされていたということもあり、『ドラゴンズドグマ 2』でも似たようなアプローチのDLCのリリースを要望しているユーザーが国内外にいるようだ。
ただし、IGN USも指摘しているように、シリーズでディレクターを務めた伊津野英昭はカプコンを退社している。伊津野はテンセント傘下のLightSpeed Japan Studioの代表に就任しているので、もし『ドラゴンズドグマ 2』のDLCが出るとしても同氏が関わっていないものになりそうだ。IGN USによると、「ダークアリズン」でディレクターを務めた木下研人がDLCを作るのではないかと予想している人もいるそうだ。なお、『ドラゴンズドグマ 2』では大きなアップデートが途絶えており、2025年に配信されたものは不具合の修正が中心になっている。



