「アベンジャーズ」シリーズ第5弾『Avengers: Doomsday(原題)』でサム・ウィルソン/キャプテン・アメリカ役を再演するアンソニー・マッキーが、同作は「かつてのマーベル作品にあったあの感覚」を再び味わわせるはずだと語っている。

Peacockのドラマ『ツイステッド・メタル』シーズン2について取材した際、IGN USはマッキーに『Avengers: Doomsday』の撮影開始時期を尋ねた。するとマッキーは「そうですね、もうそろそろ本格的に動き出しますよ。みんなワクワクしているし、仲間が再集結しますよ」と答えた。
「今週には現場に入る予定で、みんなで撮影に臨みます。みんなワクワクしています。脚本もいいし、ルッソ兄弟が戻ってくることで、きっと素晴らしい作品になると思います」とマッキーは続ける。「このプロジェクトがどう仕上がるのか、本当に楽しみです。観客のみなさんに、かつてのマーベル作品のあの感覚を再び味わってもらえるはずです」
「かつてのマーベル作品のあの感覚」こそ、まさにファンが『Avengers: Doomsday』に期待している要素だろう。というのも、MCUフェーズ5の作品群に対する批評家と観客の反応は今ひとつだったからだ。それはマッキー自身が主演した『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』も同様で、同作は興行的にも振るわなかった。
マッキーのほか、『Avengers: Doomsday』への参加が発表されているキャストは以下のとおり。
- ロバート・ダウニー・Jr.(ドクター・ドゥーム)
- クリス・ヘムズワース(ソー)
- ヴァネッサ・カービー(インビジブル・ウーマン)
- セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー)
- レティーシャ・ライト(シュリ/ブラックパンサー)
- ポール・ラッド(アントマン)
- ワイアット・ラッセル(ジョン・ウォーカー/USエージェント)
- テノッチ・ウエルタ・メヒア(ネイモア)
- エボン・モス=バクラック(ザ・シング)
- シム・リウ(シャン・チー)
- フローレンス・ピュー(エレーナ・ベロワ)
- ケルシー・グラマー(ビースト)
- ルイス・プルマン(ロバート・レイノルズ/セントリー)
- ダニー・ラミレス(ホアキン・トレス/ファルコン)
- ジョセフ・クイン(ヒューマン・トーチ)
- デヴィッド・ハーバー(レッド・ガーディアン)
- ウィンストン・デューク(エムバク)
- ハナ・ジョン=カーメン(ゴースト)
- トム・ヒドルストン(ロキ)
- パトリック・スチュワート(チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX)
- イアン・マッケラン(マグニートー)
- アラン・カミング(ナイトクローラー)
- レベッカ・ローミン(ミスティーク)
- ジェームズ・マースデン(サイクロップス)
- チャニング・テイタム(ガンビット)
- ペドロ・パスカル(ミスター・ファンタスティック)
豪華な顔ぶれが揃っていることは間違いないが、一方で、本作に(少なくとも現時点では)登場しないアベンジャーズやX-MENのメンバーについても気になるところだ。
キャラクターたちが誰なのかも気になるところだ。また、これだけ多くのキャラクターが登場する中で、各アベンジャーに何分のスクリーンタイムが与えられるのかという疑問も生じる。本作については、序盤からX-MENが絶望的な状況に陥るのではないかという説についてもチェックしてみよう。