2020年 05月 05日
ブログカテゴリーの「フォトエッセイ」と言うカテゴリーに私が少年だった頃からのカメラに対する思いを書き綴ってきた。 その中で、私にとってNikonと言うブランドが如何に特別なものだったかを「フォト・エッセイ 第三章 「Nikonと言う特別」」に書いた。 今回は、JAZZ少年が少し大人になった時期からのNikonについて書いていこうと思う。 いや、もっと正確に言えば、Nikon Fについてである。 実は、私はNikonに限らず、一昔前の金属製の一眼レフフィルムカメラが好きだ。 しかし、その中でも、特別な存在がNikon Fなのである。 今は、自宅を遠く離れ単身赴任生活をしているが、その部屋のテーブルの上には「そのNikon F」が鎮座しているのである。 ![]() そのNikon Fには、少年の頃からの憧れや機械式カメラと言う精密機器の魅力の他に、一つのストーリーがあるのである。 先ず、Nikon Fのシルバーボディとブラックボディーの写真を見て頂きたい。 ![]() ![]() シルバーのメッキの美しさ、ブラックの幾分艶消しの塗装。 今では考えられないような手間暇をかけて作られた最高の工業製品なのである。 特に、ペンタプリズムが収められている三角の部分は、シャープな線と尖った三角の先端が美しい造形を見せてくれている。 勿論、普段の撮影は結構高価なデジタル一眼を使用しているものの、道具としての美しさや精密感は感じられない、言わば電化製品のような感覚である。 それに対して、ロゴやネーム等に至るまで精密にエングレーブされたNikon Fの存在感は特別なのである。 ![]() ![]() 勿論、レンズ鏡筒も金属製である。 ![]() ![]() そして、そのNikon Fには、私にとってもう一つの思い入れがあるのである。 それは、Nikonにとって切っても切れないグラフィックデザイナー亀倉雄策氏の存在である。 亀倉氏は、東京オリンピック、札幌オリンピックの公式ポスターを手掛け、数々の有名企業のロゴや社章を手掛けた名デザイナーである。 勿論、当時の日本光学工業株式会社(現ニコン)のロゴも手掛けていた。 その亀倉氏が当時開発中のNikon Fのデザインに参画していたのである。 そして、その亀倉氏が最もこだわったのが、直線によるシャープな造形美とペンタプリズムの先に述べた三角の部分の鋭利とも言える先端の部分である。 当時の「アサヒカメラ」の診断記事で木村伊兵衛氏に「亡者の三角布」のようだと評された部分であるが、私はそのデザインこそがNikon Fの美しい造形美だと思う。 このことについて、『Fのデザイン秘話』としてNikonで紹介されている。 そして、1959年(昭和34年)に発売されたカメラが今でも現役で写真を撮影できることも本当に素晴らしい事であると思うし、そしてまだ修理が出来るというのも本当に素晴らしい良い事である。 ![]() ![]() htmx.process($el));" hx-trigger="click" hx-target="#hx-like-count-post-31171787" hx-vals='{"url":"https:\/\/jazzday.exblog.jp\/31171787\/","__csrf_value":"32e943a9c585551740af2e7b54ae8602280e5142beedf21c825dcb4d70b31e5aa81f4a9e3e1648c68a05d9dddf05c60ff8f8b87f2854dec3493b345612a9204e"}' role="button" > byjazz-photo |2020-05-05 13:50 |フォトエッセイ | About author カレンダー
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