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xyzzy

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
xyzzy
作者亀井哲弥
最新版
0.2.2.235 /2005年12月7日 (19年前) (2005-12-07)
対応OSMicrosoft Windows
前身無し
後継派生版が存在する。
対応言語日本語
サポート状況本家:開発終了(サポート終了)。派生版:開発中(サポート中)
種別テキストエディタ
ライセンスMIT License(オープンソース)
公式サイト○○ぺぇじ at theWayback Machine (archived 2016-10-05)(サイト名の「○○」の部分はアクセスするたびに変化するようになっていた)
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xyzzyWindowsで動作するテキストエディタEmacsと一般的なテキストエディタの利点を取り込んでいる。作者は亀井哲弥。マクロ言語としてCommon Lispのサブセット(Xyzzy Lisp)を実装しており、高機能なLisp処理系としての側面も持つ。現在は派生版の開発が続いている。

特徴

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などの特徴を持つ。

マクロ言語として採用されているXyzzy LispはCommon Lispに近く6割程度の仕様が実装されている[1]Emacs Lispとの互換性はあまり無いが、エディタのコマンド関数などCommon Lisp仕様に存在しない部分ではEmacs Lispの影響がみられる。また、Windows APIにアクセスできるなど、Windowsネイティブのソフトウェアである利点をいかした作りになっている。

名称

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xyzzyの公式な読み方は存在しない[2]。Xyzzy Wikiが行っているアンケートでは「えっくすわいじーじーわい」、「エックスワイゼットゼットワイ」と読む人が多い[3]。英語圏では、『X-Y-Z-Z-Y』、『X-Y-ziz'ee』、『ziz'ee』または『ik-ziz'ee』と発音される[4]

派生版

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2005年12月にMIT Licenseを採用してオープンソース化された[5]。それまでは作者の意向により、明示的なライセンスが付けられること無くソースコードが公開されていたが、これにより再配布や改変がライセンスの許諾範囲内に収まることが明確になった。

バージョン0.2.2.235以降、亀井による更新は行われていないが、有志らによって開発が継続されている[6]

参照元

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  1. ^広井誠「xyzzy Lisp Programming (geocities WebArchive)」
  2. ^[xyzzy:05632] Re: 要望 Filer の位置とか他」 xyzzy Mailing List Archive
  3. ^アンケート/xyzzyの呼び方 」Xyzzy Wiki(インターネット・アーカイブ)
  4. ^xyzzyの頁」Wiktionary
  5. ^xyzzyがオープンソース化」スラッシュドット
  6. ^「Emacs」風テキストエディター「xyzzy」が6年ぶりのアップデート窓の杜

参考文献

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外部リンク

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