![]() | |
業種 | 旅行,ホテル,情報技術 |
---|---|
サービス | 航空券・ホテル・鉄道等のオンライン予約 |
所有者 | トリップドットコム・グループ(Ctrip.com (Hong Kong) Limited.) |
ウェブサイト | jp |
トリップドットコム(英:Trip.com)は、スカイスキャナーの親会社中国最大手オンライン旅行会社のトリップドットコム・グループが運営する、グローバル向け旅行予約サイト。2017年に同社がアメリカの旅行計画サービスであるTrip.com(旧名Gogobot)を買収し、中国国内を除くグローバルの消費者層に向け、新しい旅行予約プラットフォームを立ち上げた。Webサイトをはじめ、AndroidとiOSで利用可能なモバイルアプリサービスも提供している。
トリップドットコムは、航空券、ホテル、列車の切符の予約サービスを提供している。
現在のWebサイトでは、韓国語、英語、中国語(繁体字)、日本語、ロシア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、インドネシア語、マレーシア語、タイ語をはじめとする19カ国の言語サービスを提供しており、英語のページは、オーストラリア、シンガポール、香港の英語など各地域別にローカライズされたバージョンが提供されている。
2017年11月 – Trip.comのテスト運用開始。
2018年1月 - Trip.comを正式に運営開始。
2018年2月 -韓国鉄道公社の乗車券予約サービスの提供開始[1]。
2018年3月 - レンタカー予約サービスの提供開始[2]。
2018年3月 -ドイツ鉄道の乗車券予約サービスの提供開始[3]。
2018年5月 - 三井住友カードとの提携により「Trip.comグローバルカード」発行開始[4]。
2018年11月 - 東京・田町にカスタマーサポートセンター開設[5]。
2018年12月 - 日本人に馴染みのないホテル予約方法「リクエスト予約(オンリクエスト)」(回答待ち状態の予約であり、客室が確保されたわけではない)について、問題があるとの報道を受け、観光庁が消費者保護の観点から注意喚起を実施[6]、数日後、日本国内における「リクエスト予約」の販売停止を発表[7][8]。
2019年7月 - 空港送迎サービスを開始。払い戻し拒否と予約キャンセル、勝手に予約日が変更されるなど多数の被害者が存在する[9]。
Trip.comでは19言語の利用が可能[11]。
航空券予約
航空券予約プラットフォームでは、格安航空券や正規割引運賃を探して比較・予約できる。国内LCCチケット、海外の格安飛行機チケットも予約できる。また、日系航空会社のANAやJALをはじめ、スターアライアンスもワンワールドも多数の航空会社と提携。日本にカスタマーサポートセンターを保有しており、日本人スタッフによるサポートあり。
ホテル予約
世界中の120万件のホテルの中から格安ホテルの検索が可能。オンライン予約システム及び日本語カスタマーサービスでサポート。
列車予約
中国、イギリス、韓国、ドイツの鉄道予約が可能。中国鉄道の切符に関しては予約後、中国国内に配送するか、中国国内の鉄道駅または販売代理所で引き取ることになる。
レンタカー予約
世界6,000都市のレンタカー予約が可能。
その他
「PointsPLUS」と呼ばれるポイントサービスを行っており、会員登録を行うと、Trip.comを通じたホテル予約により、航空会社のマイルまたはポイントを貯めることが可能。2019年4月、航空券予約やホテルのレビュー投稿によってもポイントの貯まる新たなポイントサービス「TripPLUS」を開始した[12]。