この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 一次資料や記事主題の関係者による情報源に頼って書かれています。（2022年9月） 出典検索?: "THE FIRST TAKE" – ニュース ·書籍 ·スカラー ·CiNii ·J-STAGE ·NDL ·dlib.jp ·ジャパンサーチ ·TWL

THE FIRST TAKE
THE FIRST TAKEのロゴ
公式サイト	THE FIRST TAKE OFFICIAL SITE
YouTube
チャンネル	THE FIRST TAKE
活動期間	2019年 -
ジャンル	音楽
登録者数	1150万人
総再生回数	61億9608万回
YouTube Creator Awards 登録者100,000人 登録者1,000,000人 2020 登録者10,000,000人 2024
チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002025-11-08-00002025年11月8日時点。
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「THE FIRST TAKE」（ザ・ファースト・テイク、THE F1RST TAKE）は、2019年（令和元年）11月5日より運営されているYouTubeチャンネル、並びにチャンネルの動画にて催されるミュージシャンとのコラボレーション企画。

「一発撮り^{[注釈 1]}で、音楽と向き合う。」をコンセプトに、メジャーシーンで活躍するミュージシャンによる一発撮りで収録されたパフォーマンスを収録した映像が不定期で公開されている^[5][6]。

THE FIRST TAKEのクリエイティブディレクターである清水恵介によると、『ライブで体験するような“再現性のない音楽の楽しみ方”にこそ、価値があるのではと考え、一発撮りで音楽に向き合うYouTubeチャンネルの企画をたてた。』という^[6]。そのため“真実性”を最も大切にしており、ミュージシャンには『レコーディングではなく、ライブだと思って演奏してください』と伝えている^[7]。普段ならNGになる部分もドキュメンタリーとして残しているという^[6]。また『映像は、高画質・高音質にこだわりながら余計な演出を一切排除することで余白を作り出し、“体感としての音楽の解像度”が上がるように設計しています。』と語った^[8]。

全ての映像と写真の撮影は、フォトグラファーの長山一樹によるもので、Director of Photographyとクレジットされている。

制作はTYO DINER。プロデューサーは木下健太郎^[9][10]。「THE FIRST TAKE」の商標はソニー・ミュージックレーベルズが出願している^[11]。

2019年（令和元年）11月15日にチャンネルが開設されたと同時に、adieu（上白石萌歌）が「ナラタージュ」を歌唱した映像が公開^[5]。以降は様々なミュージシャンの歌唱（パフォーマンス）映像がアップロードされている^{[12][13][14][15]}。

チャンネルの概要欄には「白いスタジオに置かれた一本のマイク。 ここでのルールはただ一つ。 一発撮りのパフォーマンスをすること。」と記載されており^[16]、ミュージシャンは必要な機材・楽器が用意された真っ白なスタジオにて、ボーカル・パフォーマンスを中心に演奏し、楽曲やチャンネルに関するコメントを残している。

披露される楽曲は、この企画のためにリアレンジされることが多い^{[注釈 2][6]}。映像は4Kで撮影されており、公開も4Kに対応している^[5]。

2020年（令和2年）5月2日からは、2019新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響を受けて収録を一時中断。ミュージシャンの自宅やプライベートスタジオから楽曲を届ける「THE HOME TAKE」という新コンテンツを公開している^[6][17]。コンセプトは「いま、こんなときだからこそ、音楽を届けたい。すべては、家の中からはじまる。」。

2020年（令和2年）6月からはソニーのヘッドフォン「1000Xシリーズ」とのコラボレーション・キャンペーンがスタートし、milet^[18]、LiSA^[19]、LiSA×Uru^[20]、adieu、Creepy Nuts、SUPER BEAVER、yama^[21]のCM動画が公開されている。

2020年（令和2年）12月からはオーディションプログラム「THE FIRST TAKE STAGE」を開催。ゲスト選考委員に亀田誠治、ハマ・オカモト、Billboard JAPAN編集長の高嶋直子を迎え、2021年（令和3年）7月には第1回グランプリに麗奈が決定した^[22]。

2022年（令和4年）5月3日、4日には、初の有観客ライブ「INSIDE THE FIRST TAKE supported by ahamo」が行われた^[23]。

2024年（令和6年）8月10日から、60秒間の一発撮りパフォーマンス企画「FLASH THE FIRST TAKE」がスタート。YouTube Shorts、InstagramのReels、TikTokなど縦型動画プラットフォームで公開されている^[24]。

2024年（令和6年）11月15日、チャンネル開設5周年を迎えた。同日、一発撮りの生配信企画「REAL TIME THE FIRST TAKE」が同チャンネルでライブ配信された^[25]。

2025年（令和7年）10月21日から、歌唱以外のジャンルに注目し、アーティスト個人の魅力にスポットを当てていく新企画「HIGHLIGHT」がスタート^[26]。

2025年（令和7年）11月14日、翌日のチャンネル開設6周年を前に、「世界とつながる。音楽でつながる。」をテーマに、BABYMONSTERとスペシャルコラボを開催。SNSアイコンがコラボデザイン仕様に変更となり、第611回が記念コンテンツとして配信された。また期間限定でコラボグッズが販売^[27]。

ミュージシャンによる一発撮りである「THE FIRST TAKE」の他に、前述したリモート収録の「THE HOME TAKE」、演出を徹底的に削ぎ落とし”音楽そのもの”を際立たせた、新しい時代のフェスの形である「THE FIRST TAKE FES」、有観客ライブの中で収録された「INSIDE THE FIRST TAKE」、生配信パフォーマンスの「REAL TIME THE FIRST TAKE」、60秒間の一発撮りの「FLASH THE FIRST TAKE」、歌唱以外のパフォーマンスの「HIGHLIGHT」、イベント出演時の映像、そしてJ-WAVEにて放送された「THE FIRST TAKE MUSIC」のポッドキャストがアップロードされている。

動画で披露された楽曲の一部は、「From THE FIRST TAKE」バージョンとしてデジタルシングルが配信されている。

THE FIRST TAKE n°o 70の菅田将暉による『虹』はYouTube上にアップロードされておらず^{[注釈 3]}、『虹』初回生産限定盤DVDにのみ収録されている^[28]。