 | この項目では、1970年代に制式化された主力戦車について説明しています。第二次世界大戦中の軽戦車については「T-80 (軽戦車)」をご覧ください。 |
T-80はソビエト連邦で開発された主力戦車である。
本車はT-64をベースに開発され、T-72とほぼ同時期の1975年より生産が開始された。ソビエト連邦において実戦配備された戦車としては技術的に最も高度な車両であり、高出力なガスタービンエンジンによる機動力、125mm滑腔砲と高性能な射撃管制装置、砲発射型ミサイルによる攻撃力、複合装甲と爆発反応装甲、低い車高による防御力を兼ね備える。
本車の配備は東ドイツに駐留していたドイツ駐留ソ連軍など、NATO軍と対峙する精鋭部隊に対して集中的に行われた。専用の輸出型が開発され、同盟国や友好国に対して積極的に輸出・供与されたT-72と異なり、ソ連崩壊以前の配備先はソ連軍に限定されていた。総生産台数は5,000両程度とされ、ノックダウン生産も含めて30,000両程度が生産されたとされるT-72と比べ少ない。ソ連崩壊後はロシアやウクライナからいくつかの国に輸出されている。
本車において開発された技術は後にT-72の改修型に転用され、それをベースとした第3世代主力戦車であるT-90の開発にもつながった。
2023年時点で、ロシアはウクライナ侵攻により損耗した戦車を補充するため、旧式のT-80シリーズの再生産を検討している[1]。
ソビエト連邦では1960年代半ばより、いくつかの設計局において戦車にガスタービンエンジンを搭載する研究開発がなされていたが、T-64をベースとした車両に搭載することで、実用的な車両として完成させたものが本車である。開発はレニングラード・キーロフ工場(ЛКЗ、LKZ)内のSKB-2設計局で行われた。搭載するエンジンは航空機のジェットエンジンなどを開発していたクリーモフ設計局が開発した。最初の試作車両である「オブイェークト219 SP1(Объект 219 сп 1 )」はT-64AにGTD-1000T(ウクライナ語版)ガスタービンエンジンを搭載した改造車両であった。改修を経て1975年よりT-80として量産され、1976年にソビエト連邦軍に採用された。
初期型のT-80は光学式ステレオレンジファインダーを搭載するなど車両の大部分がT-64Aの流用であり、ガスタービンエンジン以外には際立った点がなかった。そのため1978年からは装備全般にわたって大幅な改良がなされたT-80B(Т-80Б)に生産が切り替えられた。T-80Bはレーザーレンジファインダーとデジタルコンピュータによる高性能な射撃管制装置、主砲からミサイルを発射できる9К112-1 「コブラ」ミサイル発射システムを備える。
エンジンも出力が1,100馬力に強化され信頼性が改善されたGTD-1000TF(ГТД-1000ТФ)に変更された。
1985年にはさらなる改良型であるT-80U(Т-80У)の生産が開始された。改良された射撃管制装置、新型の9К119「レフレークス」ミサイル発射システムに加え、車長用全周視察装置から主砲を照準・発射できるようになり、攻撃力が向上している。
その後エンジンはさらに高出力なGTD-1250(ГТД-1250)に変更された。
T-64の開発元であるウクライナ東部・ハルキウのO・O・モローゾウ記念ハルキウ機械製造設計局(ХЗТМ、KhZTM)では、ディーゼルエンジンを搭載するT-80UD(Т-80УД)が開発された。これはガスタービンエンジンの失敗に備える保険として開発された6TD対向ピストン型ディーゼルエンジン搭載したもので、燃費の良さから崩壊直前のソ連の経済的苦境に対応する形で1987年から採用配備された。また指揮戦車のT-80UDKも開発され、ウクライナなどで使用されている。
独立後のウクライナではハルキウ機械製造設計局を中心に、T-80UDの改良作業を積極的に推進した。その一過程として、パキスタンへ輸出された車輌の一部にはウクライナ製の新しい溶接砲塔が採用された。自国向けの新型戦車としては、溶接砲塔に加えて新型エンジンと爆発反応装甲を搭載したT-84を開発・配備した。2001年にはさらなる改良型であるT-84U オプロートや、その輸出型であるT-84-120 ヤタハーンが登場した。ヤタハーンはNATO標準の120mm滑腔砲を搭載しており、トルコ、ギリシャ、マレーシアでのトライアルに参加したが、採用には至らなかった。2009年にはT-84U オプロートの改良版であるBM オプロートが登場し、タイ陸軍への輸出に成功している。
現在に至るまで積極的な改良を続けているウクライナに対して、ロシアでの改良作業はT-72・T-90系列と比べ低調である。ソ連末期にはT-80に向けて開発された技術をT-72に導入する試みがなされ、1992年にT-90として採用された。その後ロシアではガスタービンエンジン搭載のT-80Uをベースとした改修型がいくつか開発されたが、いずれも採用には至らなかった。90年代末にロシア軍次世代戦車の本命と目されていたオムスク輸送機械工場(ГУП «Омсктрансмаш»)によるT-80-UM2「チョールヌイ・オリョール」も財政難によって開発が中止されている。2015年にようやく登場した次世代戦車T-14は新規に開発された「アルマータ」プラットフォームを採用しており、T-80の改良型ではない。2010年代に入ってロシア軍が北極圏を戦略的に重視し始めたことに関連し、2017年にはT-72B3の「ソスナ-U」射撃管制装置やT-90MSなどの「レリークト」爆発反応装甲を導入するなどしたT-80BVMが登場した。これはガスタービンエンジンが北極の厳寒の中でも容易に始動できることに着目したものである。T-72B3と比べ導入数は少なく、2020年現在の生産契約は50両にとどまっている。
T-80Uの砲手席
主砲閉鎖器(黄色いブロック)の左側に隣接する。自動装填装置により腰下のスペースが狭い
T-80Uの車長席主砲はD-81TM 125 mm滑腔砲(GRAUコード:2A46M-1)で、西側の120mm/L44滑腔砲と比較しても遜色ない威力とされる。T-72の主砲と同系列であり、威力は同等である。最新型のT-80BVMは主砲を「スヴィネッツ-1/2」APFSDS弾に対応した2A46M-4に換装しており、火力を向上させている。
最初期に生産された車両はT-64Aと同じ光学式ステレオレンジファインダーを備えていたが、T-80B以降の改修型はレーザーレンジファインダーとデジタルコンピュータを組み合わせた射撃管制装置を搭載する。この射撃管制装置は測遠器からの距離情報に加えて、測距地点からの自車の移動距離、目標の移動速度、風力計で測定した横風の強さ、気温などの情報から必要な見越し角を計算し、レティクルに自動的に反映するものである。開発された当時としては非常に高度な装置であり、T-72に搭載されたものより格段に高性能である。
T-80Uからは車長用全周視察装置から主砲の照準、発射が行えるようになった。この装置によりハンターキラー能力が大幅に向上した。
暗視装置はアクティブ・パッシブ兼用の赤外線暗視装置で、星明りでの有効視認距離は850mとされる。T-72が装備するものの約2倍の有効視認距離をもつが、同時代最新の西側戦車と比較するとやや劣る性能である。T-72と同様に、暗視装置の性能を補う目的で主砲脇に「ルナ」赤外線投光器を備えている。ソ連においても熱線映像装置の開発が行われていたが技術やコストに課題があり、「Agava2」熱線映像装置が一部のT-80UK(指揮戦車型)に搭載されたにとどまる。
T-80Bからは9K112-1「コブラ」ミサイル発射装置を備え、主砲からミサイルを発射できる。本装置は無線誘導方式であったが、T-80Uからはレーザー・ビームライディング方式の9K119「レフレークス」に変更された。9K119から発射される9M119M「インバル」対戦車ミサイルは有効射程5000mで、主砲の射程を超える距離で敵と交戦できる。
砲塔直下に回転式自動装填装置を備える。本装置は水平にした弾頭を円形に並べ、その周囲に垂直に立てた装薬筒を配置する形式である。T-64と同じタイプで、装薬筒も弾頭の上に水平に配置するT-72やT-90とは形式が異なる。弾頭と装薬筒が90度折れ曲がる1枚のトレーに載っているため1回の動作で装填が完了し、それぞれ分けて押し込むT-72と比べ動作が高速である。SNS等で公開されているものでは概ね⒍5秒程で装填を完了させている。一方で立てた装薬筒が砲塔バスケットを取り囲んでいるため、砲塔の乗員は腰下のスペースが狭い。加えて装填機構の信頼性もT-72系列のものと比べ信頼性が低いと見られる。
T-80Uのコンタークト5
スカートが取り付けられているのがわかる複合装甲を採用しており、防御力は同じく複合装甲を採用した本国仕様のT-72と同等とされる。T-80Bの改修型であるT-80BVからはHEAT弾に有効な「コンタークト1(ロシア語版、ウクライナ語版)」、T-80Uからは爆発反応装甲に「コンタークト5」を装備する。爆発反応装甲は一般的にHEAT弾やHESH弾などの化学弾に対して有効であるが、このコンタークト5は、APFSDSに対しても有効である。T-80の装備するコンタークト5は砲塔側の下半分にスカートが取り付けられているため、砲塔が特徴的な「ホタテ貝型」になっていない。最新型のT-80BVMでは爆発反応装甲を新型の「レリークト」に更新しており、防御力を一層向上させている。
高出力なガスタービンエンジンを搭載しており、初期型のGTD-1000Tで1,000馬力、T-80BのGTD-1100TFで1,100馬力、T-80UのGTD-1250は1,250馬力を発揮する。出力だけでなく、改修されるごとに信頼性や燃費も向上している。アメリカのM1エイブラムスが装備するハネウェル AGT1500エンジン(1,500馬力)より出力で劣るが、本車は初期型で42t、T-80Uで46tと軽量であるため、同等以上のパワーウェイトレシオをもつ。このガスタービンエンジンにより走行時にはジェット機に似た甲高いエンジン音を発する。
本車のトランスミッションは遊星歯車機構によるマニュアルトランスミッションであり、操縦も左右の履帯を2本のレバーで操作するもので、先進的なエンジンと比べ古典的である。
| T-72 | T-64 | T-62 | T-55 | T-54 |
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画像 |  |  |  |  |  |
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世代 | 第2.5世代 (B型以降第3世代) | 第2.5世代 | 第2世代 | 第1世代 |
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全長 | 9.53 m | 9.2 m | 9.3 m | 9.2 m | 9 m |
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全幅 | 3.59 m | 3.4 m | 3.52 m | 3.27 m |
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全高 | 2.19 m | 2.2 m | 2.4 m | 2.35 m | 2.4 m |
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重量 | 41.5 t | 36~42 t | 41.5 t | 36 t | 35.5 t |
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主砲 | 2A46M/2A46M-5 51口径125mm滑腔砲 | 2A21 55口径115mm滑腔砲 2A46M 51口径125mm滑腔砲 (A型以降) | U-5TS(2A20) 55口径115mm滑腔砲 | D-10T 56口径100mmライフル砲 |
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装甲 | 複合 (B型以降爆発反応装甲追加) | 通常 |
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エンジン | 液冷4ストローク V型12気筒ディーゼル | 液冷2ストローク 対向ピストン5気筒ディーゼル | 液冷4ストローク V型12気筒ディーゼル |
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最大出力 | 780 - 1,130 hp/2,000 rpm | 700 hp/2,000 rpm | 580 hp/2,000 rpm | 520 hp/2,000 rpm |
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最高速度 | 60 km/h | 65 km/h | 50 km/h |
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懸架方式 | トーションバー |
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乗員数 | 3名 | 4名 |
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装填方式 | 自動 | 手動 |
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高度な機構を搭載したT-80はソ連製戦車としては極めて高価であり、ソ連時代の生産数は4000両程度であった。これは同時期の国内だけでも約22000両が生産されたT-72と比べ大幅に少ない。したがって本車の配備先はワルシャワ条約機構加盟国に駐留する部隊や西部の軍管区の部隊など、NATOと対峙する精鋭部隊に限定された。中でも最前線の一つである東ドイツに駐留していたドイツ駐留ソ連軍に集中的に配備されており、生産数のおよそ半数が割り当てられていた。
配備開始直後の1979年からはアフガニスタン紛争が始まったが、T-80は投入されず実戦機会はなかった。同じく投入されなかったT-72は輸出型が中東などで盛んに実戦投入されたが、T-80は輸出も供与もなされなかったため、ソ連崩壊まで全く実戦を経験しなかった。1991年のソ連8月クーデターの際に出動したのが、唯一の活動であった。
ソ連崩壊後、ソ連軍の装備は独立した構成共和国の軍に引き継がれたが、T-80は西部の軍にのみ配備されていたため、まとまった台数を引き継いだ軍もロシア連邦軍、ウクライナ軍、ベラルーシ軍に限定された。
最初の「実戦」はロシアで1993年10月に発生したモスクワ騒乱事件での出動である。反エリツィン派(議会派)が立てこもるロシア最高会議ビルに対して6両のT-80UDが砲撃を加え、反エリツィン派を殺害、制圧した。
実際の戦闘という意味での実戦投入は1994年の第一次チェチェン紛争が最初である。約150両が投入されたが、主砲の俯仰角が小さい本車には不向きな市街戦・ゲリラ戦が多く、特に激しい市街戦となったグロズヌイの戦いにおいて多数が撃破された。この紛争以降、ロシア連邦軍は本車を実戦投入しなくなり、その後発生した第二次チェチェン紛争、南オセチア紛争などにも投入されていない。
ソ連崩壊以降は外貨獲得のためにT-80も輸出されるようになり、ロシアやウクライナからいくつかの国に対して輸出されている。T-80Uは経済協力借款の償還として大韓民国に約30輌(当初朝鮮人民軍を模した仮想敵部隊として使用されていたが、現在は一部実戦部隊の第3機甲旅団に移管)、中華人民共和国[2][3][4] には約50輌が送られた他、キプロスとアラブ首長国連邦にも輸出された。
T-80UDは、現在ウクライナ陸軍の主力戦車となっている。T-80UDは320輌がパキスタンに輸出され、カシミール紛争で使用された。これらのうち一部の車輌は改良型のT-84と同様の砲塔を搭載していたため、一部資料ではT-84と紹介されることもある。ただし、正式にはこれらはすべてT-80UDとされている。その他、指揮戦車のT-80UDKも開発され、ウクライナなどで使用されている。また、主砲にNATO標準の120mm滑腔砲を搭載した輸出型のヤタハーンを開発し、トルコ、ギリシャ、マレーシアでのトライアルに参加したが、いずれも採用には至らなかった。
2021年、北方領土や千島列島に配置されているT-72の後継として、T-80BVが配置されることが報道された[5]。
なお、後継となるべきチョールヌィイ・オリョール戦車も攻撃力・防御力を増したT-80Uの発展型ではあるが、1999年に試作車が完成したものの、開発に当たっていた企業が倒産したため計画は頓挫している。結局、その高価さゆえにT-80の配備は進まず、T-72を大幅に改良してT-80の性能に近づけたT-90が主力を担うこととなった。
2022年、ロシアのウクライナ侵攻に際して、ロシア陸軍はT-80BV、T-80U、T-80UK、T-80BVM、T-80UE1、T-80UM2などを多数投入し、対抗するウクライナ陸軍もT-80BVを投入しており、ロシア・ウクライナ軍双方ともに撃破または鹵獲されている[6][7]。またウクライナ軍では鹵獲した本車に再整備を行ったうえで、自軍装備に組み込んでいる[8]。ウクライナ軍との前線で酷使されたことから、2023年後半の時点でロシア国内に配備されていたT-80Uの半数以上が破壊、喪失したものと見られている[9]。
2024年、ロシア軍が運用する3両のT-80BVがウクライナ軍、第53機械化旅団が運用する1両のレオパルド2A6に撃破された[10]。
- オブイェークト219 SP1
- Объект 219 сп 1
- レニングラード・キーロフ工場で開発された、T-64Aを改修した車両。
- T-80
- Т-80
- オブイェークト219 SP2(Объект 219 сп 2)と呼ばれた最初の量産型。T-64に1,100馬力のGTD-1000タービンエンジンを搭載した。
- T-80A
- Т-80А
- オブイェークト219A(Объект 219А)と呼ばれた。T-80の最初の改修型だったがごく少数のみで量産は中止し、その設計はT-80U(オブイェークト219AS)へと引き継がれた。
- T-80B
サンクトペテルブルクで展示されるT-80B- Т-80Б
- オブイェークト219Rと呼ばれた。T-80を大幅に改修した車両で、新型の射撃管制装置を搭載し、9M112 コブラ対戦車ミサイルを運用できた。装甲も、新しい複合装甲となった。
- T-80BK
- Т-80БК
- オブイェークト630と呼ばれた。T-80Bの指揮戦車型。ナビゲーションシステムと無線装置を装備した。
- T-80BV
サンクトペテルブルクで展示されるT-80BV- Т-80БВ
- オブイェークト219RVと呼ばれた。T-80Bの派生型で、コンタークト1爆発反応装甲を装備した。
- T-80BVM
ムルマンスク市内を走行するT-80BVM(2018年)- Т-80БКМ
- 2017年にロシアで発表されたT-80シリーズの最新改修型。主砲を「スヴィネッツ-1/2」APFSDS弾に対応した2A46M-4に換装し、レリークト爆発反応装甲を装備するなどT-14やT-90MSで導入された技術をキックバックさせている。寒冷地におけるガスタービンエンジンの即応性が再注目され、北極圏での運用を主としている。
- T-80U
- Т-80У
- オブイェークト219ASと呼ばれた。T-80U1985年型。9M119 レフレークス対戦車ミサイルを運用でき、砲塔を刷新した。装甲は、新型のコンタークト5爆発反応装甲となった。エンジンは1,250馬力のGTD-1250が搭載され、新しいナビゲーションシステムが搭載された。
- 2S19 ムスターS
- 2С19 МСТА-С
- ロシア連邦で開発された自走榴弾砲。T-80の走行システムにT-72のV-84Aディーゼルエンジンを組み合わせている。
- T-90
- Т-90
- T-72にT-80の技術を組み合わせた車両。
青色:現用国
赤色:退役済み- 『ガーディアンズ』
- ロシア陸軍のT-80が登場。冒頭、暴走する機動戦闘ユニットに撃破されるほか、クラコフによって陸軍基地から強奪されたT-80がモスクワ攻撃やモスクワ・シティの改造に用いられる。
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
- 架空の派生型「T-80UN」が登場。NERV ベタニアベースにて封印を解かれた第3の使徒を迎撃する。
- 『独立戦車隊』
- プロローグ「TANKS」のチェチェン紛争のシーンに爆発反応装甲を取り付けた車両が登場し、前後からRPG-7の攻撃を受ける。
- 『Operation Flashpoint: Cold War Crisis』
- ソ連軍陣営で使用可能な戦車として登場する。レジスタンス陣営でも鹵獲した車両を使用可能。
- 『エースコンバット5』
- ユークトバニア陸軍が使用。
- 『凱歌の号砲 エアランドフォース』
- 日本を占拠したロシア軍の車両として登場。プレイヤーも購入して使用できる。
- 『大戦略シリーズ』
- 主にロシアもしくはR国の装備として登場する。ミサイルも撃てる。
- 『マーセナリーズ』
- 中国人民解放軍が使用。
- 『WarThunder』
- ソ連陸軍ツリーのランクVIにT-80B、ランクVIIにT-80UとT-80BVMが登場する。さらにイベント車両でアクティブ防御を搭載したT-80UM2が登場して部隊兵器としてT-80UKが登場する。
- 『征途』
- レイテ沖海戦での日本海軍の勝利をきっかけに日本が南北に分断された世界において、T-80そのものは登場しないが、日本民主主義人民共和国(北日本)人民赤軍の主力戦車としてT-80をベースに北日本が独自の改造を加えた「82式中戦車改二型(T82J2)」が登場。
- 日本やアメリカからの部品密輸によって開発したレーザー測距システムの搭載や、主砲発射式対戦車ミサイルの未装備などの改良が施されており、1992年時点では赤衛戦車師団を中心に配備が行われている。
- 1/35スケール
- ズヴェズダ
- スキフ
- T-80UD(しかし、中身はオブイェークト219A)
- XACT
- 1/72スケール
- レベル
- T-80(パッケージには単に「T-80」とあるが、組立説明書の表記とキット内容はT-80Bである)
- T-80BV
ウィキメディア・コモンズには、
T-80に関連するカテゴリがあります。
現代戦車 |
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※は改良・改修により世代以上の性能に発展したもの |
主力戦車 | 第2世代 | |
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第2.5世代 | |
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第3世代 | |
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第3.5世代(暫定) | |
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第4世代(暫定) | |
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輸出用 | |
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詳細不明 | |
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軽戦車 | |
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中戦車 | |
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