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Synchronized Multimedia Integration Language

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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Synchronized Multimedia Integration Language
拡張子.smil、.smi
MIMEタイプapplication/smil+xml
開発者World Wide Web Consortium
種別マークアップ言語
派生元XML
国際標準

1.0 (Recommendation),
2.1 (Recommendation),

3.0 (Recommendation)
テンプレートを表示

Synchronized Multimedia Integration Languageは、WWW上でマルチメディアコンテンツを表現するためのマークアップ言語の一つである。静止画、動画、音声、文字(テキスト)などの、位置レイアウト、時間軸上でのレイアウトを、Extensible Markup Language (XML) フォーマットで記述することで統合し、再生させることができる。略称はSMILで、スマイルと読む。同期マルチメディア統合言語日本語訳されることもある。

SMILは、World Wide Web Consortium (W3C) 勧告による仕様のひとつである。1997年に登場し、W3Cによって1998年6月にSMIL 1.0として仕様勧告となった[1]。その後SMIL2.1を経て、最新バージョンであるSMIL 3.0が、2008年12月1日に勧告された。

記法

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XMLフォーマットに準拠している。例として、異なるフォーマットの動画ファイルを縦に並べて同時に再生する記述を示す。

<smil><head><metaname="title"content="Hello, World"/><layout><root-layoutwidth="320"height="480"/><regionid="hello"width="320"height="240"left="0"top="0"/><regionid="world"width="320"height="240"left="0"top="240"/></layout></head><body><seq><videosrc="hello.3gp"region="hello"/><videosrc="world.mpg"region="world"/></seq></body></smil>

再生可能なソフトウェア・ハードウェア

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オーサリングソフト

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日本での応用事例

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au携帯電話CDMA 1X WIN端末では、大容量番組配信サービスであるEZチャンネルでSMILの技術が利用されている。通話や電子メールなど端末が持つ機能との連携や、配信における著作権の保護に関する独自拡張も含む。

脚注

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  1. ^W3CがSMILを正式勧告”. INTERNET Watch (1998年6月16日). 2012年9月5日閲覧。

外部リンク

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W3C標準
製品・標準
推奨
勧告候補
作業草稿
覚書
方針
発案
廃止
団体
ソフトウェア
関連会議
カテゴリCategory:W3C勧告
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