Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


コンテンツにスキップ
Wikipedia
検索

openSUSE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。このテンプレートの使い方
出典検索?"OpenSUSE" – ニュース ·書籍 ·スカラー ·CiNii ·J-STAGE ·NDL ·dlib.jp ·ジャパンサーチ ·TWL
(2018年7月)
openSUSE
openSUSE Leap 15.5 とKDE Plasma 5
開発者SUSEopenSUSEプロジェクト
OSの系統Unix系Linux
開発状況開発中
ソースモデルオープンソース
初版2005年10月 (19年前) (2005-10)
最新安定版Leap 15.6[1] ウィキデータを編集 -2024年6月12日 (9か月前) [±]
リポジトリウィキデータを編集
対象市場デスクトップ筐体向け・ワークステーション筐体向け・サーバー筐体向け, 開発筐体向け
使用できる言語英語・日本語
アップデート方式
パッケージ管理RPM
プラットフォーム
カーネル種別モノリシックカーネル
ユーザランド
既定のUIKDEGNOMEXfce
ライセンスGNU GPLほか
先行品無し
後続品無し
ウェブサイトwww.opensuse.org/%20openSUSE.org
サポート状況
サポート中
テンプレートを表示

openSUSE(オープン・スーゼ、国際音声記号/ˌoʊpənˈsuːzə/)は、SUSE及びその他企業等が支援するコミュニティー「openSUSEプロジェクト」によって開発されるオープンソースLinuxディストリビューションである[2]

元々はSUSEが開発するSUSE Linuxであった[3] 。2003年のノベルによるSUSE買収後、100%オープンソースを目指して開発体制をコミュニティベースに移行。SUSE Linuxから現名称に変更した。

現在の最新版は2024年6月12日リリースのopenSUSE Leap 15.6。Leapの他にもTumbleweedと呼ばれるローリングリリースモデルを採用したプロジェクトがある[4] 。これは最新のソフトを積極的に取り込み、リリース版のベースになる。

同社のSUSE Linux Enterpriseソースコードを利用している[5]

概要

[編集]

openSUSEは汎用のLinuxディストリビューションである。ウェブページの閲覧、デジタルコンテンツの再生・制作、オフィスソフトなどのGUIを利用したデスクトップ用途、CUIを中心としたサーバ運用などさまざまな用途で利用することができる。

以前はSUSEが日本に進出していなかったためあまり普及していなかったが、Version 9.1から日本語版もリリースされ、現在は標準で日本語での表示や入力が可能である。

同プロジェクトはディストリビューションやツールの提供に加えて、ポータルサイトコミュニティのために用意している。コミュニティはドキュメント・アートワークなどの作成について公開メーリングリストやIRCを通じて議論する。openSUSE Build Serviceを通じて提供されるコードを元にopenSUSEの開発を行っている。

Geeko(ギーコ)と呼ばれるカメレオンマスコットである。geekとgecko(ヤモリ)をかけた名称で、一般公募で決定した。

特徴

[編集]
→「YaST」および「SUSE Studio」も参照

大きな特徴はYaSTと呼ばれる(またはその後継であるYaST2)設定ツールである。ネットワークやユーザー、セキュリティなどに関するシステム設定をGUI上にて行うことができる。

YaST'系統ユーザーインターフェイスの一覧表
GNOME 3.26 under openSUSE 15.1. openSUSE Leap's GNOME implementation has used Wayland by default since version 15.0.

デスクトップ環境はかつてはKDEが標準であったが、現在ではKDE、GNOMEXfceから選択できる。MATEEnlightenmentCinnamonも後からインストールできる。IceWMWindow MakerBlackboxTwmなどのウィンドウマネージャも利用できる。

ウェブブラウザとしてFirefox、マルチメディア用ソフトとしてGNOMEではBanshee、KDEではAmarokKaffeineが標準で用意されている。コーデックはインストーラーには含まれていないがOSインストール後に追加でインストール可能である。オフィス用途にはLibreOfficeが用意されており、OpenDocument形式Word/Excel/PowerPoint形式などの一般的なドキュメントファイルの編集に対応している。グラフィックス用途にはビットマップエディタとしてGIMP、ベクターエディタにはInkscapeが用意されており、さまざまな形式の画像ファイルを編集することができる。インスタントメッセンジャークライアント、メールなどの個人情報の管理を行うPIM、画像管理用ソフトも標準で含んでいる。Sambaを利用してWindowsネットワークに参加することもできる。RPM形式でのソフトウェア管理も可能であり、追加でさらに多くのソフトウェアを利用することができる。

仮想機械、例えばXenKVMとの相性が良く、XglAppArmor等の開発でも知られている。

ディストリビューションに同梱されていないオープンソースのパッケージは openSUSE 公式ソフトウェアページよりブラウザから1クリックでインストールできる。

その他、開発者への特徴として同コミュニティーはopenSUSE Build Service (OBS) と呼ばれるソフトウェアパッケージのビルド環境を提供している[6] 。これはopenSUSEは勿論、他のディストリビューションやアーキテクチャを越えたクロスプラットホームでのビルドとパッケージ公開を可能にするウェブサービスである。

歴史

[編集]
→詳細は「SUSE Linux」を参照
1995年12月に発売された初期のS.u.S.E. Linux(当時の表記)。マスコットのカメレオンのデザインが現在と少し違う

openSUSEの端緒は、Linuxインターネットからダウンロードするためにおよそ50枚のフロッピーディスク(ディスケット)が必要だった1990年代頃に見ることが出来る。当時のS.u.S.E. GmbH (Gesellschaft für Software- und System-Entwicklung) はLinuxのディスケットを1つのパッケージにまとめて販売していた。また、その頃までにパトリック・フォルカーディング (Patrick Volkerding) により開発されたSlackwareディストリビューションがリリースされており、これはSuSE GmbHがドイツ語に大幅にローカライズしたインストールプロセスによってドイツ語圏において多大な人気を得ていた。それに加え、Slackware独自のインストールツールがSuSE GmbHによって開発されたYaSTによって置き換えられていた。1994年4月からSuSE Linuxパッケージのバージョン1.0はディスケットでなく(最終的には70枚を越えていた)、CDにて配布されることとなった。

1996年3月に、SuSE GmbHはSlackwareから独立した彼ら独自のディストリビューションをS.u.S.E. Linux バージョン4.2として公開するに至った。バージョン番号に関して多くの議論がなされ、バージョン1.1は受け入れられず、最終的にはダグラス・アダムズの小説銀河ヒッチハイク・ガイドに登場する「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」に対して答えられた42を採用することとなった。3枚のCDで構成された最初のディストリビューションには「Live-Filesystem」が含まれていた。

SuSE Linuxの販売数はバージョン4.2以降好調な伸びを見せた。当時既にLinux市場は成長段階に入っており、バージョン5以降、標準のSuSE Linuxディストリビューションをベースとして、ビジネス向けにより長いリリースサイクルとサポートを行うLinuxを供給するようSuSE GmbHに対しても要求が行われていた。しかし、このコンセプトが実現するまでは、長期リリース・アップデートサイクルと共にサポート、トレーニングサービスを受けることが出来るSUSE Linux Enterprise Server2000年10月31日にリリースされるまで待たなくてはならなかった。

サポートの多様化と並んで、SuSE Linuxはバージョン6.1から(それまではインテル80386のみだったが)DECによるAlphaを、バージョン6.3からPowerPCをサポートするプラットフォームに加えた。それら2つのディストリビューションによってSuSE Linuxディストリビューションは成長を続けることとなったが、使用が一般的に広まることは無かった。その後にはAMDAthlon 64、インテルのItaniumIBM S390 (Z-Series) についても対応が行われた。

SuSE Linux 7.1, released January 24, 2001, with the older KDE 1.1.2 desktop

バージョン7.0から9.1まで、一般ユーザにはプログラム環境が限定された(それゆえ安価な)Personal Version とサーバ・開発ソフトウェアが付属するProfessional Versionという、2つのバージョンのSuSE Linuxが用意されていた。また、学生向けにCampus Version(中身はProfessional Versionと同じ)が割引価格で販売されていた。同様に、管理ハンドブックが含まれていないアップデートパッケージがProfessional Versionに対して用意されていた。

SuSE 9.1からノベルによって販売されることとなる。変更点には、FTPサーバを通じたインストールに加え2004年6月からは基本的なインストール環境が含まれているCDがインターネットからダウンロード出来るようになったことがある。CDに含まれているパッケージはFTPからはインストールすることは出来なかった。また、Professional Versionについて64ビット環境(AMD64IA-64)向けのソフトウェアが収録されているDVDが店頭に並べられていた(SuSE 9.0の32ビット環境とは別に販売されていた)。また、SuSE Linux 9.1ではインストール・設定ツールであるYaSTGPLにおいて公開された。ノベルによって導入された改変には、バージョン9.2以降取り入れられている、KDEもしくはGNOMEデスクトップで利用可能な独自のLive CDが重要な位置を占めている。またSuSE 9.2より初めてISOイメージで構成されたディストリビューションがダウンロード可能になった。バージョン9.3において、Campus Versionとアップデートパッケージは打ち切られ、バージョン10.0以降は1つのバージョンにまとめられている。

SUSE Linux 10.0

バージョン10.2でSUSE Linuxの名称はopenSUSEに公式で変更になった。その後はopenSUSEとして開発が継続され、各バージョンのリリースを行っている。

2015年の暮れから、openSUSEは、主に2つの形に分けて提供されている。このうち、Leapは、より保守的な固定リリースで、SLEに基づいたディストリビューションである。一方、Tumbleweedは、ローリングリリースのディストリビューションで、アップストリームのプロジェクトから、最新の安定版のパッケージを統合することに注力している[7]

2011年4月27日、Attachmateは、ノベルの取得を完了した。Attachmateは、ノベルを2つの自律的なビジネスユニットに分割した。これはノベルとSUSEである。Attachmateは、SUSEとopenSUSEプロジェクトの関係性には何の変更も加えなかった。2014年のAttachmentグループのMicro Focusとの合併後は、SUSEはそのopenSUSEへのコミットメントを再確認している[8]

2018年7月2日、EQT Partnersは、SUSEを取得する意図があることを宣言した。SUSEとopenSUSEの関係性についての変化は予期されていない。この取得は、openSUSEプロジェクトの創設から3度目のSUSE Linuxの取得で、2019年3月15日にクローズされた[9]

インストール

[編集]

x86-64のインストールメディアが公開されておりインストールするマシンのアーキテクチャにあったメディアを利用する。DVDのインストールメディアにはデスクトップ環境をはじめとした多数のパッケージが含まれる。デスクトップ環境を利用する際には、GNOME、KDE、Xfceのいずれかを選択してインストールすることができる。FTPHTTPでインストールできるイメージ(NET)も公開されている。

バージョン

[編集]
[icon]
この節の加筆が望まれています。 2019年2月

概説

[編集]

バージョン 10.1 までの名称は SUSE Linux であったが、バージョン 10.2 からは名称が公式に openSUSE となっている。その後、2015年末頃に登場した13.2 の後継バージョン 42.1 からは、安定性を重視した Leap と、ローリングリリースモデルを採用した Tumbleweed に分かれた形で提供されている。

openSUSE になってから Leap と Tumbleweed が登場するまでの間、Evergreen と呼ばれるコミュニティによるサポートが存在した。2020年現在、新しいバージョンへの適用はない。

バージョン表

[編集]
名称バージョンコードネームリリース日(月、年)[10]サポート期限カーネルバージョン
通常Evergreen
SUSE Linux[11]サポート終了:1.0N/A000000001994-03-01-00001994年3月N/AN/A1.0.0
サポート終了:1.0.9N/A000000001994-07-01-00001994年7月N/AN/A1.0.9
サポート終了:11/94N/A000000001994-11-01-00001994年11月N/AN/A
サポート終了:4/95N/A000000001995-04-01-00001995年4月N/AN/A1.2.9
サポート終了:8/95N/A000000001995-08-01-00001995年8月N/AN/A
サポート終了:9/95N/A000000001995-09-01-00001995年9月N/AN/A
サポート終了:11/95N/A000000001995-11-01-00001995年11月N/AN/A1.2.13
サポート終了:4.2N/A000000001996-05-01-00001996年5月N/AN/A1.2.13, 1.3.93
サポート終了:4.3N/A000000001996-09-01-00001996年9月N/AN/A2.0.18
サポート終了:4.4N/A000000001996-11-01-00001996年11月N/AN/A2.0.25
サポート終了:4.4.1N/A000000001997-02-01-00001997年2月N/AN/A
サポート終了:5.0N/A000000001997-06-01-00001997年6月N/AN/A2.0.30
サポート終了:5.1N/A000000001997-11-01-00001997年11月N/AN/A2.0.32
サポート終了:5.2N/A000000001998-03-23-00001998年3月23日N/AN/A2.0.33
サポート終了:5.3N/A000000001998-10-09-00001998年10月9日N/AN/A2.0.35
サポート終了:6.0N/A000000001998-12-21-00001998年12月21日N/AN/A2.0.36
サポート終了:6.1N/A000000001999-04-07-00001999年4月7日N/AN/A2.2.5
サポート終了:6.2N/A000000001999-08-12-00001999年8月12日N/AN/A2.2.10
サポート終了:6.3N/A000000001999-11-25-00001999年11月25日N/AN/A2.2.13
サポート終了:6.4N/A000000002000-03-27-00002000年3月27日N/AN/A2.2.14
サポート終了:7.0N/A000000002000-09-27-00002000年9月27日N/AN/A2.2.16
サポート終了:7.1N/A000000002001-01-24-00002001年1月24日N/AN/A2.2.18, 2.4.0
サポート終了:7.2N/A000000002001-06-15-00002001年6月15日N/AN/A2.2.19, 2.4.4
サポート終了:7.3N/A000000002001-10-13-00002001年10月13日N/AN/A2.4.10
サポート終了:8.0N/A000000002002-04-22-00002002年4月22日N/AN/A2.4.18
サポート終了:8.1N/A000000002002-09-30-00002002年9月30日N/AN/A2.4.19
サポート終了:8.2N/A000000002003-04-07-00002003年4月7日N/AN/A2.4.20
サポート終了:9.0N/A000000002003-10-25-00002003年10月25日N/AN/A2.4.21
サポート終了:9.1N/A000000002004-04-23-00002004年4月23日000000002006-06-30-00002006年6月30日N/A2.6.4
サポート終了:9.2N/A000000002004-10-25-00002004年10月25日000000002006-10-31-00002006年10月31日N/A2.6.8
サポート終了:9.3N/A000000002005-04-16-00002005年4月16日000000002007-04-30-00002007年4月30日N/A2.6.11.4
サポート終了:10.0Prague000000002005-10-06-00002005年10月6日000000002007-11-30-00002007年11月30日N/A2.6.13
サポート終了:10.1Agama Lizard000000002006-05-11-00002006年5月11日000000002008-05-31-00002008年5月31日N/A2.6.16.13
openSUSEサポート終了:10.2Basilisk Lizard000000002006-12-07-00002006年12月7日000000002008-11-30-00002008年11月30日N/A2.6.18
サポート終了:10.3N/A000000002007-10-04-00002007年10月4日000000002009-10-31-00002009年10月31日N/A2.6.22
サポート終了:11.0N/A000000002008-06-19-00002008年6月19日000000002010-06-26-00002010年6月26日N/A2.6.25
サポート終了:11.1N/A000000002008-12-18-00002008年12月18日000000002011-01-14-00002011年1月14日000000002012-04-01-00002012年4月2.6.27
サポート終了:11.2Emerald000000002009-11-12-00002009年11月12日000000002011-05-12-00002011年5月12日000000002013-11-01-00002013年11月2.6.31
サポート終了:11.3[12]Teal000000002010-07-15-00002010年7月15日000000002012-01-16-00002012年1月16日N/A2.6.34
サポート終了:11.4[13]Celadon000000002011-03-10-00002011年3月10日000000002012-11-05-00002012年11月5日000000002015-07-01-00002015年7月2.6.37
サポート終了:12.1[14]Asparagus000000002011-11-16-00002011年11月16日000000002013-05-15-00002013年5月15日N/A3.1.0
サポート終了:12.2[15]Mantis000000002012-09-05-00002012年9月5日000000002014-01-15-00002014年1月15日N/A3.4.6
サポート終了:12.3[16]Dartmouth000000002013-03-13-00002013年3月13日000000002015-01-01-00002015年1月1日N/A3.7.10
サポート終了:13.1[17]Bottle000000002013-11-19-00002013年11月19日000000002016-02-03-00002016年2月3日000000002016-11-01-00002016年11月[18]3.11.6
サポート終了:13.2[17]Harlequin000000002014-11-04-00002014年11月4日000000002017-01-16-00002017年1月16日N/A3.16.6
openSUSE Leapサポート終了:42.1[19]Malachite000000002015-11-04-00002015年11月4日000000002017-05-17-00002017年5月17日N/A4.1.12
サポート終了: 42.2[20]N/A000000002016-11-16-00002016年11月16日000000002018-01-26-00002018年1月26日[21]N/A4.4
サポート終了: 42.3[22]N/A000000002017-07-26-00002017年7月26日000000002019-06-30-00002019年6月30日[23]N/A4.4
サポート終了: 15.0[24][25][26]N/A000000002018-05-25-00002018年5月25日[27]000000002019-12-03-00002019年12月3日N/A4.12
サポート終了: 15.1[28]N/A000000002019-05-22-00002019年5月22日000000002020-11-22-00002020年11月22日N/A4.12 (4.19のグラフィック関連のサポートをバックポート)
サポート終了: 15.2[29]N/A000000002020-07-02-00002020年7月2日000000002021-12-31-00002021年12月31日N/A5.3.18[30]
サポート終了: 15.3[31]N/A000000002021-06-02-00002021年6月2日[32]000000002022-11-30-00002022年11月30日N/A5.3.18[33]
サポート終了: 15.4[34]N/A000000002022-06-08-00002022年6月8日[34]000000002023-12-31-00002023年12月31日N/A5.14.21[35]
現行バージョン: 15.5[36]N/A000000002023-06-07-00002023年6月7日[37]000000002024-12-31-00002024年12月31日[37]N/A5.14.21[36]
将来のリリース: 15.6[38]N/A000000002024-06-01-00002024年6月[38]000000002025-12-31-00002025年12月31日[39]N/A未定
openSUSE Tumbleweed[40]現行バージョン:ローリングリリースN/AローリングリリースN/AN/A最新安定版
凡例
サポート終了
サポート中
現行バージョン
最新プレビュー版
将来のリリース

サポート状況

[編集]

以下にそれぞれのバージョンのサポート状況をグラフで示す。

必要環境

[編集]

openSUSE Leap 15.1は、64ビットのx86-64機で動作する[41][42]。以下に、openSUSEの基本的な機能を利用する際に最低限推奨される条件を示す。

派生版

[編集]
Slackware 系統樹

openSUSE派生版一覧に掲載され、パッケージ管理等が同様のもの

配布版説明
SUSE Linux Enterprise DesktopSUSE Linux Enterprise Serverのデスクトップ版。
SUSE Linux Enterprise Serverテスト済みのopenSUSEを母体にして安定させた。商用。
SUSE StudioopenSUSE, SUSE Linux Enterprise Server 用に提供された、オンラインアプライアンス作成ツール、サービスである。

その他の派生版

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^"Leap 15.6 Unveils Choices for Users"; 作品または名前の言語: 英語; 出版日: 2024年6月12日; 閲覧日: 2024年6月12日.
  2. ^openSUSE:FAQ” (英語). opensuse.org (2018年2月22日). 2018年7月4日閲覧。
  3. ^openSUSE 事始め”. Satoru Matsumoto (2008年10月26日). 2018年7月8日閲覧。
  4. ^Portal:Tumbleweed”. ja.opensuse.org (2014年11月11日). 2018年7月8日閲覧。
  5. ^Portal:Leap”. en.opensuse.org (2018年6月2日). 2018年7月8日閲覧。
  6. ^Welcome to openSUSE Build Service”. build.opensuse.org. 2018年7月8日閲覧。
  7. ^openSUSE Leap 42.1 Becomes First Hybrid Distribution” (英語). openSUSE News. 2019年6月4日閲覧。
  8. ^[opensuse-announce Statement on the recent Merger announcement]”. lists.opensuse.org. 2016年5月1日閲覧。
  9. ^Suse is once again an independent company” (英語). TechCrunch. 2019年6月4日閲覧。
  10. ^openSUSE Roadmap”. 2019年2月28日閲覧。
  11. ^but done by openSUSE project
  12. ^Yunashko, Bryen (2010年7月15日). “openSUSE 11.3 is here!”. opensuse-announce mailing list. 2010年7月15日閲覧。
  13. ^Portal 11.4: openSUSE 11.4 was released on Thursday the 10th of March 2011”. 2019年2月28日閲覧。
  14. ^Portal 12.1: openSUSE 12.1 has been released on Wednesday, the 16th of November 2011”. 2019年2月28日閲覧。
  15. ^Portal 12.2: openSUSE 12.2 has been released on Wednesday September 5th 2012”. 2019年2月28日閲覧。
  16. ^Portal 12.3: openSUSE 12.3 has been released on Wednesday, March 13, 2013”. 2019年2月28日閲覧。
  17. ^abSupported Regular distributions”. 2019年2月28日閲覧。
  18. ^Evergreen EOL”. 2019年2月28日閲覧。
  19. ^Release Notes openSUSE 42.1”. 2019年2月28日閲覧。
  20. ^Optimal Release for Linux Professionals Arrives with openSUSE Leap 42.2” (2016年11月16日). 2019年2月28日閲覧。
  21. ^[security-announce openSUSE Leap 42.2 has reached end of SUSE support]”. 2019年2月28日閲覧。
  22. ^OpenSUSE Roadmap” (2017年4月28日). 2019年2月28日閲覧。
  23. ^openSUSE Leap 42.3 End of Life is Extended - openSUSE News
  24. ^openSUSE Leap's Next Major Version Number” (2017年4月28日). 2019年2月28日閲覧。
  25. ^Features 15.0 - openSUSE
  26. ^Development Release: openSUSE 15.0 Beta (Build 109.3) (DistroWatch.com News)
  27. ^openSUSE Leap 15 Release Scheduled for May 25” (2018年4月29日). 2019年2月28日閲覧。
  28. ^openSUSE Leap 15.1 in the works” (2018年11月20日). 2019年2月28日閲覧。
  29. ^DeMaio, Douglas (2020年7月2日). “openSUSE Leap "15.2" Release Brings Exciting New Artificial Intelligence (AI), Machine Learning, and Container Packages”. openSUSE Release Notes. openSUSE. 2020年7月2日閲覧。
  30. ^Mailing-list OpenSUSE Factory”. 2020年2月17日閲覧。
  31. ^DeMaio, Douglas (2021年6月2日). “openSUSE Leap 15.3 Bridges Path to Enterprise”. openSUSE News. openSUSE. 2021年6月3日閲覧。
  32. ^openSUSE Wiki”. 2021年5月8日閲覧。
  33. ^openSUSE Wiki”. 2021年2月14日閲覧。
  34. ^abSchedule for openSUSE Leap 15.4”. openSUSE.org wiki. openSUSE. 2022年1月18日閲覧。
  35. ^http://rpmfind.net/linux/RPM/opensuse/15.4/x86_64/kernel-default-5.14.21-150400.3.3.x86_64.html
  36. ^abLeap 15.5 Release Matures, Sets Up Technological Transition”. news.openSUSE.org (2023年6月7日). 2023年6月8日閲覧。
  37. ^abopenSUSE Roadmap”. openSUSE.org wiki. openSUSE. 2023年3月3日閲覧。
  38. ^abopenSUSE Roadmap”. openSUSE.org wiki. openSUSE. 2023年6月8日閲覧。
  39. ^Project Announces Plans for Another Minor Leap 15 Release”. news.openSUSE.org (2023年6月6日). 2023年6月8日閲覧。
  40. ^Tumbleweed”. 2018年11月3日閲覧。
  41. ^PowerPCへの対応は11.2以降公式リリースがなくなる (Re: [opensuse-ppc] OpenSuse11.2 on PPC 2009年11月12日 Marcus Meissner (opensuse-ppc ML))。有志によりビルドサービス と Factory でのパッケージ提供は続けられる模様。
  42. ^32ビットへの対応はLeap 42.1以降リリースバージョンとしては公開されていない。ローリングリリースモデルであるTumbleweedではサポートが継続されている。

関連項目

[編集]
ウィキポータル FLOSS
ウィキポータル コンピュータ
ウィキポータル オペレーティングシステム

外部リンク

[編集]
ウィキメディア・コモンズには、OpenSUSEに関連するメディアがあります。
Android
LineageOS
Arch
Debian
Ubuntu
Fedora
Red Hat
Gentoo
Mandriva
Slackware
SUSE Linux
その他
関連項目
全般
解説
開発
OS英語版
ソフトウェア
ホスティング
団体
標準化団体
開発支援団体
ライセンス
指針
主要例
その他
課題
特性上の課題
対立と論争
その他
一覧
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=OpenSUSE&oldid=104044446」から取得
カテゴリ:
隠しカテゴリ:

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp