| Internet Information Services Microsoft Windows コンポーネント | |
|---|---|
| 詳細 | |
| 標準提供 | Windows NT 4.0 Windows 2000 Windows XP Professional Windows Server 2003 Windows Vista Windows Server 2008 Windows 7 Windows Server 2008 R2 一部のエディションを除く以降の Windows |
| 追加提供 | Windows NT 3.51 |
| サービス名 | IISADMIN, W3SVC, MSFTPSVC |
| 正式名称 | IIS Admin Service, World Wide Web Publishing Service, FTP Publishing Service |
| 関連コンポーネント | |
| ISAPI | |
Microsoft Internet Information Services (IIS) は、Microsoft Windowsの標準Webサーバー(アプリケーションサーバー)サービスである。HTTP/HTTPS、FTP、SMTP、NNTP等の基本的なプロトコルはサポートしている。クライアント版に付属するIISでは機能制限が行われている[1]。
もともとInternet Information Serverという名称で、Windows NT Server上で稼働するアドオンソフトウェアという位置付けであったが、Windows 2000 Server登場時にシステムの標準サービスに位置付けられ、現名称に改められた。
インストールした時点でIISの仕事は始まっており、指定されたフォルダにhtmlテキストを保存し、設定することでwebページの公開は可能である。またサーバ版の場合、Windows Server Update Servicesや、Microsoft Exchange Server等のアプリケーションと関連付ける事で、サーバアプリケーションをブラウザ越しに、よりグラフィカルに設定させることが出来るため、ある意味マイクロソフトを象徴するコンポーネントといえる。
かつてのバージョンでは、IIS自身にSMTPサーバ機能が付加されており、Windows Server 2003のPOP3サーバ機能と合わせて簡易なメールサーバを構成できた。これはIISのエラー情報を管理者に通知するための機能の応用であるため、Exchange Serverのように本格的なメールサーバを構築することは出来ない。なお、SMTPサーバ機能はIIS 7.0より削除された。
そのほかバーチャルドメイン等の機能も持つが、パーミッション(アクセス権限)設定が他のWebサーバソフトよりも複雑である。[2]
IIS に比べて対応機能が少ない「ASP.NET 開発サーバー」 (Cassini) を利用せずに IIS の全機能を開発環境で使用するために公開された。ASP.NET 開発サーバーと同様に IIS のインストールが不要で、localhost 接続要求のみ受け付ける(ただし、設定すればlocalhost以外からの接続要求も受け付けることが出来る)。また、古いバージョンの OS でも新しい IIS の機能を使用することができる。
IIS 7.5 と同等の IIS Express 7.5、IIS 8.0 と同等の IIS Express 8.0 が公開されており、Visual Studio 2010 Service Pack 1 で対応し[4]、Visual Studio 2012 で ASP.NET 開発サーバーから置き換えられた[5]。
IIS は当初、多くのそして重大なセキュリティホールが頻繁に発見された。過去にはCode RedやNimdaといったワームの蔓延により大規模な障害を引き起こした。特にWindows 2000では標準で組み込まれるため被害を大きくした。
IIS 6.0においてアーキテクチャを過去のIISに比べ大幅に変更し、発表から2007年1月の間にわずか3つの脆弱性しか発見されないレベルまでセキュリティを向上させている。また、安全性確保のため初期状態ではインストールされないようになった。
マイクロソフトでは旧バージョンのIIS 4.0、IIS 5.0、IIS 5.1に対しては、セキュリティ対策用のツールとして「IIS Lockdown Wizard ツール」を配布し、セキュリティの向上を促している。
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