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W42CA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
E03CAから転送)
au W42CA・E03CA
W42CA(マナウスグリーン)
W42CA(マナウスグリーン)
キャリアau
製造カシオ計算機
発売日W42CA2006年6月29日
E03CA:2006年12月8日
概要
OSREX OS +KCP
CPUQualcomm MSM6550
225MHz
音声通信方式CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
(800MHz(BC3)[1]/2GHz(BC6))
データ通信方式CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
形状折りたたみ式
サイズ117 × 53 × 29(E03CAは33) mm
質量155(E03CAは166) g
連続通話時間W42CA:190分
E03CA:310分
連続待受時間W42CA:240時間
E03CA:410時間
(いずれも移動と静止の組合せ)
充電時間130分(AC時)
バッテリーW42CA 760mAh
E03CA 1200mAh
外部メモリmicroSD
日本語入力ATOK for au+APOT
FeliCaなし
赤外線通信機能IrDA
BluetoothW42CA:なし
E03CA:あり
放送受信機能非対応
メインディスプレイ
方式TFT液晶
解像度QVGA
(240×320ドット
サイズ2.4インチ
表示色数65000色
サブディスプレイ
方式白黒液晶ディスプレイ
解像度100×100
サイズ1インチ
表示色数2色
メインカメラ
画素数・方式207万画素CMOS
機能AFあり
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
グレイシャーホワイト
(Glacier White)
ボルケーノオレンジ
(Volcano Orange)
マナウスグリーン
(Manaus Green)
ブラック(Black) (E03CA)
テンプレート /ノート
ウィキプロジェクト

G'zOne W42CA(ジーズワン ダブリューよんにーシーエー)は、カシオ計算機およびカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(現・日本電気(NEC))が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話の第3/3.5世代(CDMA 1X WIN)対応携帯電話である。

概要

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先に発売されたG'zOne TYPE-R(A5513CA)の上位に相当する機種。同機種発売後に要望のあったWINに対応した端末で、WIN対応端末ではカシオ初のQVGA液晶(240×320ドット)、およびau携帯電話専用オリジナルプラットフォームKCP」を採用した機種である。ターゲットとしている年齢層の違いからボディデザインはG'zOne TYPE-Rに比べ控えめなものに変更されている。一方、E03CAはW42CAの一部を変更したカシオ初のBluetooth対応端末であり法人向け端末である。

E03CA

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E03CAは、W42CAをベースとし、Bluetoothや1200mAhの大容量バッテリー等を搭載した法人ユーザー向け端末で、2006(平成18)年12月に発売された。法人向けモデルだが、既存の法人向けモデル「E02SA」、「W44K/K II法人アプリプリセットモデル」、「W61K法人アプリプリセットモデル」と異なり、既存の1X対応法人向けモデル「B01K」や1X WIN対応法人向けモデル「E05SH」および「E07K」、「E08T」、スマートフォンの「E30HT」同様、一般(個人)のユーザーも取り寄せることが可能である。外見上はW42CAと比較して奥行が33mmになっている点を除けばW42CAとほぼ同じで、大きく重くなった分、ヒンジが強化されている。E03CAにW42CAのバッテリーを装着することもでき、その場合は同様の寸法となる。なお、逆にW42CAでE03CAの大容量バッテリーを基本的には使用することはできない。

主な法人導入事例としては、ヤマト運輸がセールスドライバー向けの携帯端末として導入したことを公表している。なお、ヤマト運輸で使用しているモデルは一般向けモデルとは異なり(商品コードも別)同社専用モデルで、同社以外に提供されることはない。一番わかりやすい一般向けモデルとの相違点は、簡易留守メモのアナウンスが『こちらはヤマト運輸です。』とデフォルトで設定されている。

沿革

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W42CA
  • 2006年(平成18年)5月22日 - KDDI、およびカシオ計算機より公式発表。
  • 2006年6月29日 - 順次発売。
E03CA
共通
  • 2012年(平成24年)7月22日 - L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Band-Class 3/JTACS)エリアによるサービスの停波。以降は2GHz帯(CDMA Band-Class 6)エリアのサービスのみのサポートとなる。
  • 2022年(令和4年)3月31日 - 3Gサービスの完全終了・完全停波により当端末は利用不可となる[2]

不具合

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2006年8月7日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。

  • 6月から7月にかけて販売されたW42CAとW42Hの2機種(販売数計約9万6,300台)で、「%n」「%S」その他数字などの特定の文字列を含むメールを送受信した場合に、電源がオフになる。

2007年3月29日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。

  • 端末の電源ON時に、au ICカードの読み込み中に再起動を繰り返す場合がある。(ただし、今後供給される予定の新仕様のカードのみで、現状では発生しない。)

対応サービス

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ほか多数のサービスに対応。

関連項目

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外部リンク

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  1. ^2012年7月23日より利用不可
  2. ^「CDMA 1X WIN」サービスの終了について - KDDI 2018年11月16日
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cdmaOne
CDMA 1x

G'zOne TYPE-R(A5513CA)

CDMA 1X WIN
au 4G LTE
海外向け機種
CDMA 1X WIN(au 3G)モデル03年 -08年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年

「●」:CDMA 1X WIN(EV-DO Rev.A)対応機種、「 」(マーク無):CDMA 1X WIN(EV-DO Rel.0)対応機種

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