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Chromebook

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Chromebook
種類ノートパソコンデスクトップパソコンタブレット、オールインワンコンピュータのプラットフォーム
所持会社Google
使用開始国アメリカ合衆国
使用開始2011年6月15日 (2011-06-15)
ウェブサイトwww.chromebook.comウィキデータを編集
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サムスンのChromebook

Google Chromebook(グーグル クロームブック)は、Googleが開発しているオペレーティングシステムChromeOS」を搭載しているノートパソコンのシリーズである。Chromebox(クロームボックス)及びChromebase(クロームベース)は、そのデスクトップのシリーズ。

概要

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Chromebookを操作する学生

日本語フォントでは、標準フォントとサンセリフゴシック体)フォントにNoto SansCJK JP、セリフ明朝体)フォントにモトヤG04明朝 (MotoyaG04Mincho)、固定幅フォントにNoto Sans Mono CJK JPが設定されている。ユーザー自ら新しいフォントのインストールはできないが、他のOSのChrome同様あらかじめインストールされているフォントの中から別のものに変更することはできる。

更新速度の違いによってStable版・Beta版・Dev版・Canary版が存在し、ユーザーの目的や嗜好によって設定の概要からバージョンの変更ができる。ただしCanary版は設定から切り替えることはできない。

2017年8月には企業向けの「Chrome Enterprise」も選択できるようになっている[1]。一括管理のための管理コンソールが提供されており[2]、端末の集中管理がしやすいため、学校[3] や会社[4] での導入を Google は紹介している。2025年現在は学習用PCとして使われることもあり、学習専用端末も出てきている。そのため学習にあったスペックや自分にあったスペックのものを選ぶことができる。

特徴

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ChromeOSのデスクトップ
  • HTML5 (JavaScript) やAdobe Flash[注 1][注 2] などで構成されたWebアプリが動作する[注 3]。一方で、Linuxアプリケーションを実行することも可能。
    • ChromeウェブストアではChromeアプリ・拡張機能が配布されているが、これらの中身は単に既存のWebアプリサイトへのショートカットである場合と、Chrome固有のAPIを用いたローカル動作する
  • 一部の製品では、Chrome OS内でGoogle Play Storeが利用できる。すなわち、Androidアプリケーションをインストールすることが可能である。[5]
  • 同じアカウントでログインしたデスクトップChromeやChrome OS機との間で、アプリ・拡張機能・テーマ・自動入力・パスワードなどが同期される[注 4]
  • OSアップデートは完全にバックグラウンドで実行される。またOSはユーザーストレージ空間から切り離されている(スマートフォンに近い)。

上記の特徴により、新品のChromebookを購入した直後やPowerwash (端末初期化) 直後でも、数分で元の環境に戻る。

  • 同スペックのWindows機と比較して動作が軽い。
  • ユーザー側でウイルス対策する必要がない。
  • Android端末とBluetoothペアリングしていればログイン時パスワード入力を省略できる(Smartlock)。
  • HID準拠のマウス・ヘッドセット等、USBマスストレージクラス準拠のUSBメモリ・外付けHDD等はそのまま使える。
  • キーボードはChrome OSに特化した固有のファンクションキーなどを備えている。
  • プリンタを直接接続することはできない。Google Cloud Print対応プリンタやChromeインストール済みのWindows/Mac/Linux機経由で印刷する必要がある。
  • Wi-Fiまたは有線ネットワーク接続のプリンタを使用できる[6] が、印刷にCUPS (旧称Common Unix Printing System) を利用するため、日本国内メーカーのプリンタは対応していないものが多い[7]
  • Windows用ドライバのインストールが必要になる周辺機器は使えない。
  • 内蔵の光学ドライブも搭載せず、Blu-rayやDVDのビデオを再生することはできない。
  • ファイルシステムは、ダウンロードフォルダを除いてGoogleドライブに保存する前提で作られている。実際に使われるファイルのみ、自動的にクラウド上からローカルストレージに一時キャッシュされるため、扱うファイルの大きさによっては開くまで時間がかかる。一時キャッシュされたファイルはオフラインで扱える。手動でファイルをキャッシュさせることもできる。
  • Chromecastへのキャスト機能がOSにビルトインされている。
  • Chromeリモートデスクトップのクライアントは動くが、ホストにはなれない。
  • 2017年8月にはChrome OSの企業版「Chrome Enterprise」が発表され、プリンタ管理、OSアップデートの制御、盗難防止などの機能が追加されたほか、24時間365日のサポートも提供されるようになった。また、Microsoft Active Directoryにも対応しており、既存のActive DirectoryのIDなどを使用して、Windows PCと併せて一元管理可能になっている[1]

販売

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Chromebookを導入した教室

脚注

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[脚注の使い方]

注釈

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  1. ^一部Webアプリで動画が再生されない、日本語が文字化けするなど、Linux版Flash固有の問題がある。
  2. ^Adobe Flashは2020年12月31日にサポートを終了した。
  3. ^Ver57以降WebAssemblyに対応した。
  4. ^ダウンロードフォルダ、日本語の入力設定とユーザー辞書は同期されない。

出典

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  1. ^ab清嶋直樹 (2017年8月23日). “米グーグルが企業向け「Chrome OS」、Windows PCからの移行促す”. 日経 xTECH (日経BP). https://xtech.nikkei.com/it/atcl/news/17/082302122/ 2020年1月6日閲覧。 
  2. ^Chromebook management console
  3. ^Chromebooks and Chromeboxes for Education
  4. ^Chromebooks and Chromeboxes for Business
  5. ^Chromebook に Android アプリをインストールして使用する - Chromebook ヘルプ
  6. ^プリンタを設定する - Chromebook ヘルプ
  7. ^chromebookから既存プリンタを使って印刷する方法
  8. ^“A new kind of computer: Chromebook”. Google Official Blog. (2011年5月11日). https://googleblog.blogspot.com/2011/05/new-kind-of-computer-chromebook.html 2022年11月3日閲覧。 
  9. ^滝本麻貴(翻訳) (2011年6月28日). “Googleのクラウド指向を具現化する「Chromebook」、成否はハードウェアが握る”. EE Times Japan (ITmedia Inc.). https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/1106/28/news010.html 2022年11月3日閲覧。 {{cite news}}:|author=に無意味な名前が入力されています。 (説明)
  10. ^多和田新也 (2014年7月17日). “エイサー、8.5時間駆動の11.6型「Chromebook C720」を国内で発売”. PC Watch (株式会社インプレス). https://pc.watch.impress.co.jp/docs/biz/658371.html 2022年11月3日閲覧。 
  11. ^劉尭 (2014年11月11日). “デル、Chromebook 11を個人向けに販売開始”. PC Watch (株式会社インプレス). https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/675386.html 2022年11月2日閲覧。 
  12. ^多和田新也 (2014年11月11日). “日本エイサー、Chromebookを13日より一般発売”. PC Watch (株式会社インプレス). https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/675366.html 2022年11月2日閲覧。 
  13. ^Google Chromebook - ノートパソコン、セパレートタイプ、タブレット(Google)
  14. ^“Chromebook; Laptops For Home”. ASUS Ireland. https://www.asus.com/ie/laptops/for-home/chromebook/ 2022年11月3日閲覧。 
  15. ^“Chromebook; 노트북 노트북”. ASUS 한국. https://www.asus.com/kr/laptops/for-home/chromebook/ 2022年11月3日閲覧。 
  16. ^“Chromebook; Laptops For Home”. ASUS Singapore. https://www.asus.com/sg/laptops/for-home/chromebook/ 2022年11月3日閲覧。 
  17. ^/ Acer Chromebooks”. Acer Inc.. 2022年11月3日閲覧。
  18. ^ASUS Chromebook Laptops; Laptops For Home”. ASUSTeK Computer Inc.. 2022年11月3日閲覧。
  19. ^Chromebook Laptop Computers”. Dell Inc.. 2022年11月3日閲覧。
  20. ^HP Chromebooks”. HP Development Company, L.P.. 2022年11月3日閲覧。
  21. ^Lenovo Google Chromebook Laptops”. Lenovo. 2022年11月3日閲覧。
  22. ^Samsung Chromebooks”. SAMSUNG. 2022年11月3日閲覧。
  23. ^Masahide Omura (2020年5月7日). HelenTech (HelenTech.). https://www.helentech.net/aopen-announces-chromebook-commercial-tab-10/+2022年11月3日閲覧。 {{cite news}}:|title=は必須です。 (説明)
  24. ^FMV Chromebook”. Fujitsu Client Computing Limited. 2022年11月3日閲覧。
  25. ^Frederic Lardinois (2015年4月1日). “Hisense And Haier Launch $149 Chromebooks”. TechCrunch (Yahoo!). https://techcrunch.com/2015/03/31/acer-and-haier-launch-149-chromebooks/ 2022年11月3日閲覧。 
  26. ^Nate Ralph (2015年4月11日). “Hisense Chromebook review: A cheap Chromebook that cuts the right corners”. CNET (a Red Ventures company). https://www.cnet.com/reviews/hisense-chromebook-review/ 2022年11月3日閲覧。 
  27. ^LG 크롬북 노트북 11TC50Q-EC10K LG전자”. LG Electronics.. 2022年11月3日閲覧。
  28. ^Poin2 Lab.”. Poin2 Lab.. 2022年11月3日閲覧。
  29. ^Dan Ackerman (CNET News) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 (2014年3月18日). “Chromebookは本当に企業で使えるか?”. CNET Japan (朝日インタラクティブ). https://japan.cnet.com/article/35045284/ 2022年11月3日閲覧。 
  30. ^アイティメディア株式会社 (2024年5月23日). “Next GIGAで学習用端末のOSシェアが大きく変わる? PCメーカーやプラットフォーマーの動き【後編】”. ITmedia PC USER Watch. 2024年5月23日閲覧。
  31. ^清嶋直樹 (2017年8月10日). “Chromebookは本当に企業で使えるか?”. 日経 xTECH (日経BP). https://xtech.nikkei.com/it/atcl/column/17/072600315/080800007/ 2020年1月6日閲覧。 
  32. ^清嶋直樹 (2017年8月2日). “「Windows 7の9割はChromebookへ移行する」、東急ハンズ”. 日経 xTECH (日経BP). https://xtech.nikkei.com/it/atcl/column/17/072600315/073100002/ 2020年1月6日閲覧。 
  33. ^/ Chromebook”. Acer Inc.. 2022年11月3日閲覧。
  34. ^Chromebook ノートパソコン ノートパソコン”. ASUSTeK Computer Inc.. 2022年11月3日閲覧。
  35. ^Chromebook ってなに?なにが出来るの?”. HP Development Company, L.P.. 2022年11月3日閲覧。
  36. ^Chromebook ノートパソコン、PC、Chromebook タブレット”. Lenovo. 2022年11月3日閲覧。
  37. ^GIGAスクール 教育向け端末”. NEC Corporation. 2022年11月3日閲覧。
  38. ^Dynabook Chromebook C1の特徴”. SHARP. 2022年11月3日閲覧。
  39. ^国内メーカー初のコンシューマ向けChromebook 「FMV Chromebook 14F」「FMV Chromebook WM1/F3」を発売開始』(プレスリリース)富士通クライアントコンピューティング株式会社、2021年11月16日https://www.fujitsu.com/jp/group/fccl/about/resources/news/press-releases/2021/1116.html2021年12月14日閲覧 
  40. ^大河原克行 (2021年12月2日). “【大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」】 なぜ富士通ブランドのChromebookが誕生したのか?「FMV Chromebook 14F」の狙いを聞く”. PC Watch (株式会社インプレス). https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/1370690.html 2022年11月2日閲覧。 
  41. ^NEC Chromebook for テレワーク”. NEC Corporation. 2022年11月3日閲覧。

関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、Chromebookに関連するカテゴリがあります。

外部リンク

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