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コンピューティングにおけるcaclsやその後継であるicaclsとはMicrosoft Windowsネイティブのコマンドラインユーティリティでフォルダやファイルのセキュリティ記述子の表示や修正を行う。アクセス制御リストはファイルやフォルダといったセキュリティ保護できるオブジェクトに対する権限の一覧でアクセスできるユーザーを制御している。
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cacls.exeというユーティリティとはWindows NT 3.5とWindows NTに対応したディレクトリとファイルのセキュリティ記述子を編集するコマンドラインエディタで、現在は廃止されている。マイクロソフトは以下の新しいユーティリティを出しているが、一部はその後廃止していて、NTFSファイルシステムのバージョン3.0導入による変更に対応するための拡張機能を提供している。:
インテグリティ・コントロール・アクセス・コントロール・リスト(Integrity Control Access Control List)の略。Windows Server 2003 Service Pack 2以降に搭載されているicaclsはファイルやフォルダのアクセス制御リストを表示、修正、バックアップ、復元するだけでなく、Vista以降で整合性レベルと所有権を設定できるインボックスコマンドラインユーティリティである。caclsの完全な後継ではなく、例としてコマンドラインパラメータ(/restoreオプション経由のみ)を直接経由するセキュリティ記述子定義言語の文法には対応していない。
icaclsの全ての知られているバージョンには保護されたアクセス制御リストやicaclsのオブジェクト上で重大なバグが有る[12]