| CHECKERS IN TAN TAN たぬき | |
|---|---|
| 監督 | 川島透 |
| 脚本 | 川島透 |
| 原案 | 秋山道男 |
| 製作 | 岡田裕 角谷優 日枝久 |
| 製作総指揮 | 鹿内春雄 |
| 出演者 | チェッカーズ 尾藤イサオ ジョニー大倉 遠藤由美子 |
| 音楽 | 芹澤廣明 |
| 主題歌 | チェッカーズ 「あの娘とスキャンダル」 |
| 撮影 | 前田米造 |
| 編集 | 冨田功 |
| 製作会社 | フジテレビジョン |
| 配給 | 東宝 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 117分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
| 配給収入 | 11億円[1] |
| 次作 | チェッカーズSONG FOR U.S.A. |
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『CHECKERS IN TAN TAN たぬき』(チェッカーズ・イン・タンタンたぬき)は、1985年4月27日に公開されたチェッカーズ初主演映画[2]。脚本・監督は川島透、撮影は前田米造。
チェッカーズのメンバーがチェッカーズとして実名で出演する冒険ファンタジー。劇中では「あの娘とスキャンダル」「涙のリクエスト」「ギザギザハートの子守唄」「星屑のステージ」などチェッカーズのヒット曲が使われる(「あの娘とスキャンダル」は主題歌である)。

山奥の森の中、超能力を持つたぬきたちが人間に化け、音楽を奏で踊りに興じ平和に暮らしていた。だがある日、その超能力を悪用しようとする国際的陰謀団「オペレーション・ランプーン」が彼らを襲った。命からがら逃げ出した七匹のたぬき(チェッカーズ)は貨物列車に忍び込み、大好きな音楽への熱い想いを胸に、人間に化け東京へ向かう。彼らと合流し損ねた妹分のタヌキ・ポン(遠藤由美子)は、通りかかったカメラマン冬木(ジョニー大倉)と、彼の恋人のDJ由美(宮崎美子)と出会い、タレントとして冬木のもとに身をよせることになった。東京に着いた七匹のたぬきは、マネージャー芝山(尾藤イサオ)と出会い、超スピードでスーパースター「チェッカーズ」となっていった。
無意識にたぬきが持つ超能力を使ってしまい、かつてオカルト番組で名を売ったTVディレクター矢尾(財津一郎)に正体をしられてしまうチェッカーズ。そんな中、フミヤが行方不明になった。彼はオペレーション・ランプーンによってハワイに誘拐され、敵の本部に監禁されたのだ。同じ頃、モデルの仕事でハワイに行ったポンはテレパシーでフミヤの居場所を知ったが、同様に捕われてしまった。
フミヤがハワイにいることを突き止めた残りのメンバーは、救出に向かい、超能力でフミヤとポンを助け出した。しかし、たぬきであることを世間に知られ、歌手活動を諦めるチェッカーズ。せめて予定のコンサートを無観客で決行し、テレビ中継したチェッカーズは、故郷の森に帰る為に、ピンクのキャディラックで東京を後にした。途中、海岸で休憩するチェッカーズを取り囲む無数のファンたち。「たぬきだって構わない。帰って来て!」と叫ぶファンたちに、チェッカーズは笑顔と歌声で応えるのだった。
製作はフジテレビ、ニッポン放送、キャニオンレコードの3社で[2]、製作協力がニュー・センチュリープロデューサーズ[2]。製作費2億円[2]。監督・脚本を川島透に発注した時点では『チ・ン・ピ・ラ』風の映画になるのではと予想された[2]。1985年1月7日、製作発表会見[2]、1月20日クランクイン[2]、1985年2月中にクランクアップ[2]。
テレビ初放送は1986年8月2日[5]。
ポニーから発売されたビデオは1986年時点で5万本を売り上げた[5]。
| 『CHECKERS in TAN TAN たぬき』 | ||||
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| チェッカーズ のサウンドトラック | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | J-POP | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | キャニオン・レコード | |||
| チャート最高順位 | ||||
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| チェッカーズ アルバム 年表 | ||||
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『CHECKERS in TAN TAN たぬき』(チェッカーズ・イン・タン・タン・タヌキ)は、チェッカーズ主演映画『CHECKERS in TAN TAN たぬき』のサウンドトラック盤。1985年4月27日にLPレコードとカセット、6月5日にCDが発売、2004年3月17日にCDが再リリースされた。
チェッカーズ主演映画『CHECKERS in TAN TAN たぬき』のサウンドトラック。芹澤廣明が音楽監督を務め、全曲芹澤が作曲・編曲を手掛けた(洋楽カバー曲は除く)。洋楽カバー曲として「オー・キャロル」、「悲しき片思い」、「ハウンド・ドッグ」、「ツイスト・アンド・シャウト」が収録されている。楽曲によっては、曲中に映画のセリフも収録されており、映画に出演した宮崎美子のセリフも収録されている。チェッカーズが洋楽をカバーした楽曲が音源化されているのは、アマチュア試合に参加したコンテスト『Light Music Contest '81』のアナログ盤と本作のみで、プロデビュー後のカバーは本作のみとなっている。
※全曲 作曲・編曲:芹澤廣明(特記以外)
| 藤井郁弥(現・藤井フミヤ) (リードボーカル) -武内享 (ギター) -高杢禎彦 (サイドボーカル) -大土井裕二 (ベース) -鶴久政治 (サイドボーカル) -†徳永善也 (ドラムス) -藤井尚之 (サックス) | |||||||||
| シングル | ギザギザハートの子守唄 -涙のリクエスト -哀しくてジェラシー -星屑のステージ -ジュリアに傷心 -あの娘とスキャンダル -俺たちのロカビリーナイト -HEART OF RAINBOW 〜愛の虹を渡って〜/ブルー・パシフィック -神様ヘルプ! -OH!! POPSTAR -Song for U.S.A. -NANA -I Love you, SAYONARA -WANDERER -Blue Rain -7つの海の地球儀 -ONE NIGHT GIGOLO -Jim&Janeの伝説 -素直にI'm Sorry -Room -Cherie -Friends and Dream -運命 (SADAME) -夜明けのブレス -さよならをもう一度 -Love '91 -ミセス マーメイド -ふれてごらん 〜please touch your heart〜 -今夜の涙は最高 -Blue Moon Stone -Present for You | ||||||||
| アルバム |
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| 関連項目 | |||||||||
| 関連人物 | |||||||||
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