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基礎データ | |
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全長 | 6.7m |
全幅 | 2.9m |
全高 | 1.9m |
重量 | 13.2t |
乗員数 | 6名 |
装甲・武装 | |
主武装 | 73mm低圧滑腔砲2A28 |
副武装 | 7.62mm機関銃PKT |
機動力 | |
速度 | 整地速度:65km/h 航行速度:8km/h |
エンジン | UTD-20ディーゼルエンジン 300㏋ |
行動距離 | 550~600km |
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BRM-1K(БРМ-1К) は、ソビエト連邦で開発された装甲偵察車両である。
司令部付偵察隊用の偵察車両で、砲塔は砲手の他に偵察要員が搭乗できる大型の2名用砲塔となっている。
武装は、歩兵戦闘車型と同一の73mm低圧滑腔砲2A28と7.62mm機関銃PKTを装備し、砲塔が大きくなった分狭くなった後部兵員室には2名の偵察要員が搭乗する。搭乗員は計6名。なお、この二名用大型砲塔は、BMP-2の砲塔の原型となった。
BRM-1Kは、それまで偵察部隊に配備されていたPT-76水陸両用軽戦車を置き換えるため、1970年代初頭にチェリャビンスクトラクター工場の設計局でBMP-1をベースに開発された。水上航行能力の存在や、車体の共通化による生産コストの低下のため、ベースにBMP-1が選ばれた。
BRM-1Kは1972年に開発が完了し、1973年から量産が開始された。
ロシアによるウクライナ侵攻において双方が運用しており、ロシア側はBRM-1Kを29両、BRM-1KMを2両、ウクライナ側はBRM-1Kを51両失っている。[8]