『5×20 All the BEST!! 1999-2019』 | ||||
---|---|---|---|---|
嵐 のベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1999年 -2018年 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | J Storm | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
嵐 アルバム 年表 | ||||
| ||||
テンプレートを表示 |
『5×20 All the BEST!! 1999-2019』(ファイブバイトゥエンティー オール ザ ベスト 1999-2019)は、日本の男性アイドルグループ・嵐のオールタイム・ベスト。2019年6月26日にジェイ・ストームから発売された[14]。
1999年11月3日発売のデビューシングル「A・RA・SHI」から、2018年10月24日発売の56thシングル「君のうた」までのシングル全63曲に[注 1]20周年を記念した新曲「5×20」を加えた計64曲を収録[14]。
初回限定盤1/2、通常盤の計3形態で発売。初回限定盤1/2にはDVDを付属。初回限定盤1には新曲「5×20」のビデオ・クリップとメイキングを収録。初回限定盤2には2000年に開催されたグループ初のコンサート『嵐 FIRST CONCERT 2000』から、2017年 - 2018年に開催された『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 「untitled」』までのライブ映像から厳選された『ARASHI LIVE CLIPS』を収録[14]。
また各ストリーミング配信サイトでは 「5×20 All the BEST!!1999-2019(Special Edition)」として『La tormenta 2004』『5×10』『Attack it!』を追加。
通常盤には、嵐がCMキャラクターを務めているJALのハワイ線及び国内線機内にて、オリジナルジャケットケース付き(ハワイ線、国内線)通常盤も数量限定(各5000枚)で販売された。ハワイ線限定盤は2019年8月19日より、国内線限定盤は2019年8月27日より販売開始後、両盤とも9月8日には完売していた。ハワイ線と国内線のジャケットケースの絵は異なるが、ケース内の中身はどちらも通常盤である。
アルバムとしては2017年発売の『「untitled」』以来2年ぶり、ベスト・アルバムとしては2012年にJ Storm限定で発売されたB面集『ウラ嵐マニア』以来約7年ぶり、オールタイム・ベストとしては2009年発売の『5×10 All the BEST! 1999-2009』以来約10年ぶりのリリースとなる。
2019年5月29日、既に予約を締め切ったCDショップやオンラインショップが多数あり、希望小売価格より大きく逸脱した価格設定の商品が出回っている状況は本意でないことを理由に、初回限定盤1、初回限定盤2の予約追加生産を実施することを発表[15]。追加生産分の予約受付は6月1日から7月12日まで行われ、追加生産分の予約商品受け渡しは2019年8月20日より開始された。
2019年6月25日付オリコンデイリーランキングで初登場1位を記録。初日の売り上げ枚数は72万8674枚で、自身が保持する「アルバム初日売上枚数記録」男性アーティスト歴代1位記録を更新。『Japonism』で記録した初日売上41.3万枚を約31万枚も上回った。また、男性アーティストによる「アルバム初日売上枚数記録」TOP5を嵐のアルバムが独占した。1位となった今作に続き、2位は『Japonism』、3位は『「untitled」』(35.2万枚)、4位は『THE DIGITALIAN』(33.7万枚)、5位は『LOVE』(32.8万枚)となった[16]。
2019年6月27日売上分で、累計売上枚数が100万枚を突破し、発売日前日から3日間でミリオンを達成した。また、令和初のアルバムミリオン作品となった。「アルバム累積売上ミリオン突破作品」は、2018年5月28日付で松任谷由実のオールタイムベスト『日本の恋と、ユーミンと。』が記録して以来1年1ヶ月ぶりとなった[17]。
2019年7月8日付オリコン週間ランキングで初登場1位を記録。初週の売り上げ枚数は130万4251枚で、安室奈美恵のオールタイムベスト『Finally』の初週売上111.3万枚を超え、2010年代最高の初週売上記録となった。なお、男性アーティストによるアルバム初週ミリオンは、CHEMISTRYの『Second to None』(初週107.6万枚)以来、16年6ヶ月ぶりとなった[7]。
2019年7月29日付オリコン週間ランキングでは3週ぶりとなる1位を獲得、累積売上は150万枚を突破した。アルバムの累積150万枚超えは『Finally』以来1年8ヶ月ぶりとなり、アルバムランキングの1位返り咲きは桑田佳祐『がらくた』以来1年10ヶ月ぶり、自身では初となった[8]。
2019年8月5日付オリコン週間ランキングで2週連続、通算3週目の1位を獲得した。「アルバム通算1位獲得週数」を通算3週とし、自己最高を記録した[9]。
2019年9月2日付オリコン週間ランキングで4週ぶりに1位を獲得した。「アルバム通算1位獲得週数」を通算4週とし、自己最高記録を塗り替えた。この時点での累計売上枚数は194万4596枚(オリコン集計)である。2度目の1位返り咲きは、DREAMS COME TRUEのオールタイムベスト『DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム』以来約4年ぶりである[10]。
2019年9月16日付オリコン週間アルバムランキングで累計売上枚数が200万枚を突破し、ダブルミリオンを達成(累計枚数は201.3万枚)した。「アルバム累積売上ダブルミリオン突破作品」は、2018年1月15日付で『Finally』が記録して以来1年8ヶ月ぶりとなった。男性グループによるアルバムの累積売上200万枚超えは、ザ・ビートルズの『ザ・ビートルズ1』(2012年8月13日付で記録)以来7年1ヶ月ぶりである[11]。
自身の『5×10 All the BEST! 1999-2009』の売上を超え、ジャニーズ所属アーティスト初のアルバム累積枚数200万枚を突破した[11]。
オリコン歴代アルバム売上ランキングでも、2021年現在で歴代65位にランクインしている。
2019年の累計売り上げ枚数は210万438枚(オリコン集計)となり、2019年のオリコン年間ランキング1位となった[18]。
2020年3月20日、IFPIから2019年に世界で最も売れたアルバムに贈られる「Global Album of 2019」を受賞した。この賞は世界中のフィジカルアルバムとデジタルアルバムの売上を合算し、年間のベストセラーアルバムをランク付けしたチャートを元に決定。CEOのフランシス・ムア氏は、「嵐は日本を象徴するボーイズ・グループで、20年間の音楽活動を通じてアジア全域に巨大で熱狂的なファン層を築いてきた。彼らの驚異的な売上を誇る作品群と長いキャリアの証として、嵐の本賞の受賞を祝福したい」と賛辞を送っている。なお、2位にはテイラー・スウィフト「Lover」、3位にはBTS「MAP OF THE SOUL : PERSONA」と続いた[19]。
2020年8月11日、2019年に最も売れたアルバムとしてギネス世界記録に認定された[20][21]。
2024年4月現在までに累積約219.4万枚を売り上げている。
『5×20 All the BEST!! 1999-2019 (Special Edition)』は、本作の特別バージョン。2021年7月16日にジェイ・ストームから配信された[23]。2024年11月3日にストーム・レーベルズからDolby Atmos音源でも配信された。
『5×20 All the BEST!! 1999-2019 (Special Edition)』 | ||||
---|---|---|---|---|
嵐 のベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1999年 - 2018年 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | Storm Labels | |||
チャート最高順位 | ||||
嵐 アルバム 年表 | ||||
| ||||
テンプレートを表示 |
2019年発売の『5×20 All the BEST!! 1999-2019』に5周年記念アルバム収録曲「La tormenta 2004」、10周年記念アルバム収録曲「5×10」「Attack it!」の3曲を加え再編成した初の配信限定アルバム[23]。
アルバムとしては2020年発売の『This is 嵐』以来9ヶ月ぶり、ベスト・アルバム、オールタイム・ベストとしては2019年発売の『5×20 All the BEST!! 1999-2019』以来2年ぶりとなる。また、活動休止後初のアルバムである。
7月2日0時より『ウラ嵐BEST』と同時にiTunes Storeでの予約注文が開始された。
2021年7月21日に発表された2021年7月26日付オリコン週間デジタルアルバムランキングにて、初週DL数4015DLを記録し5位を獲得した。また、同ランキングの1位から4位には本作と同時配信された『ウラ嵐BEST』がランクインし、オリコン週間デジタルアルバムランキング史上初となるTOP5独占[注 2]を記録した[24]。
5×20
![]() | この項目は、アルバムに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:音楽/PJアルバム)。 |
1970年代 |
| ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1980年代 |
| ||||||||
1990年代 |
| ||||||||
2000年代 |
| ||||||||
2010年代 |
| ||||||||
2020年代 |
| ||||||||
1970年-1979年はLP、1980年-1985年はLP・CT合算、1986,1987年はLP・CT・CD合算 |
2015年 |
|
---|---|
2016年 |
|
2017年 |
|
2018年 |
|
2019年 |
|
1月 |
|
---|---|
2月 | |
3月 | |
4月 |
|
5月 |
|
6月 | |
7月 | |
8月 |
|
9月 |
|
10月 |
|
11月 |
|
12月 |
|
合算 |
|
|
Billboard JAPANアルバム・セールス・チャート「Billboard JAPAN Top Albums」第1位(2019年7月8日・15日・9月2日・9日付:通算4週) | |
---|---|
1月 | |
2月 | |
3月 | |
4月 |
|
5月 | |
6月 | |
7月 |
|
8月 |
|
9月 |
|
10月 |
|
11月 |
|
12月 |
|
Billboard JAPANアルバム・チャート「Billboard JAPAN Hot Albums」第1位(2019年7月8日・15日・9月2日・9日付:通算4週) | |
---|---|
1月 |
|
2月 | |
3月 | |
4月 |
|
5月 |
|
6月 | |
7月 | |
8月 |
|
9月 |
|
10月 |
|
11月 |
|
12月 |
|