テレビ中継関係及びJRAのキャンペーン関係について記載することはおやめ下さい。 (記載した場合は直ちに除去します。)詳細はノート:2010年の日本競馬をご覧下さい。 |
2011年の日本競馬(2011ねんのにほんけいば)では、2011年(平成23年)の日本競馬界についてまとめる。
2010年の日本競馬 -2011年の日本競馬 -2012年の日本競馬
日本中央競馬会(JRA)は、2010年(平成22年)11月19日に中央競馬の主だったスケジュールを発表[1]。
平地の地方競馬は2010年12月14日にダートグレード競走の格付けが発表され、2011年3月14日に2012年3月までの日程が発表された[2]。また、これまでに2012年3月までに施行するダートグレード競走の日程と、東京大賞典が地方競馬としては初の国際GIとして12月29日に施行[3]であること、及び「ジャパンブリーディングファームズカップ」当日に新競走「JBCレディスクラシック」が創設されること[4]が発表されている。
なお、3月11日に発生した東日本大震災により、JRA・地方競馬ともに競馬開催の中止や日程の変更など大きな影響が出た。
中京競馬場のスタンドの全面改築工事が実施されている中で、前年に続き例年と異なる開催日程となった。
この年も中山金杯・京都金杯を実施する初日は例年通り1月5日となった。また、中京競馬が開催できない関係で本年は京都と小倉開催を拡張して対応している。例年中京競馬場で行われる高松宮記念を本年に関しては阪神競馬場で開催し、同日の最終レースに毎日杯を施行した。
このほか、施行後3年目を迎えるレパードステークスがGIIIに新規格付けされ、エリザベス女王杯の前哨戦にあたる府中牝馬ステークスをGIIに格上げするなどの変更が行われた。
競馬場別の開催実績、及び日割は以下の通り。
| 競馬場 | 開催日数 (前年比) | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 札幌 | 16日 (±0日) | 8/13, 14, 20, 21, 27, 28, 9/3, 4 | 9/10, 11, 17, 19, 24, 25, 10/1, 2 | |||||
| 函館 | 16日 (±0日) | 6/18, 19, 25, 26, 7/2, 3, 9, 10 | 7/16, 17, 23, 24, 30, 31, 8/6, 7 | |||||
| 福島 | 24日→0日 (±0日→-24日) | 全開催中止 | 東日本大震災による競馬場施設の被害が甚大なため。 | |||||
| 中山 | 40→36日 (±0→-4日) | 1/5, 8, 9, 10, 15, 16, 22, 23 | 2/26, 27, 3/5, 6, | 6/18, 19, 25, 26, 7/2, 3, 9, 10 | 9/10, 11, 17, 18, 24, 25, 10/1, 2 | 12/3, 4, 10, 11, 17, 18, 24, 25 | 2回5日-8日は地震による被害と計画停電などの影響により中止。 3回は当初予定だった3月-4月にかけての開催を中止し、2回福島競馬の中止による代替開催として実施。 | |
| 東京 | 40日→41日 (±0→+1日) | 1/29, 30, 2/5, 6, 12, 13, 19, 20 | 4/23, 24, 30, 5/1, 7, 8, 14, 15 | 5/21, 22, 28, 29, 6/4, 5, 11, 12 | 10/8, 9, 10, 15, 16, 22, 23, 29, 30 | 11/5, 6, 12, 13, 19, 20, 26, 27 | 10月10日は中止となった阪神競馬3月13日分を振替。 | |
| 新潟 | 24→44日 (±0日→+20日) | 4/23, 24, 30, 5/1, 7, 8, 14, 15, 21, 22 | 5/28, 29, 6/4, 5, 11, 12 | 7/16, 17, 23, 24, 30, 31, 8/6, 7 | 8/13, 14, 20, 21, 27, 28, 9/3, 4 | 10/15, 16, 22, 23, 29, 30, 11/5, 6, 12, 13, 19, 20 | 1回1日・2日、2回、5回は福島競馬の中止による追加分。 | |
| 中京 | 0日 (-16日) | 開催なし | スタンド改築と馬場改修のため。 | |||||
| 京都 | 52日 (+4日) | 1/5, 8, 9, 10, 15, 16, 22, 23 | 1/29, 30, 2/5, 6, 12, 13, 19, 20 | 4/23, 24, 30, 5/1, 7, 8, 14, 15, 21, 22, 28, 29 | 7/2, 3, 9, 10, 16, 17, 23, 24 | 10/8, 9, 15, 16, 22, 23, 29, 30 | 11/5, 6, 12, 13, 19, 20, 26, 27 | 3回は例年の2回中京(前半)を包含。 4回は例年の3回阪神(後半)と2回小倉(前半)の振替。 |
| 阪神 | 40→39日 (±0→-1日) | 2/26, 27, 3/5, 6, | 3/26, 27, 4/2, 3, 9, 10, 16, 17 | 6/4, 5, 11, 12 | 6/18, 19, 25, 26 | 9/10, 11, 18, 19, 24, 25, 10/1, 2 | 12/3, 4, 10, 11, 17, 18, 24, 25 | 3回は例年の2回中京(後半)、4回は例年の3回(前半)の振替。 3月21日は代替競馬。3月13日の代替開催は10月10日の東京に振替。 |
| 小倉 | 36→44日 (+12日→+20日) | 1/22, 23, 29, 30, 2/5, 6, 12, 13, (14) | 2/26, 27, 3/5, 6, 4/2, 3, 9, 10 | 4/16, 17 | 7/30, 31, 8/6, 7, 13, 14, 20, 21, 27, 28, 9/3, 4 | 11/26, 27, 12/3, 4, 10, 11, 17, 18, 24, 25 | 例年の中京開催を振替。 4回は例年の2回後半を包含。 2月14日は続行競馬、3月26・27日は代替競馬。 3回は中山競馬の中止による追加分。 11月26・27日は福島競馬の中止による追加分。 | |
年間総売上は2兆2935億7805万3600円(前年比:94.5%)、総入場者数は615万1105人(前年比:91.3%)で、ともに前年割れ[5]。
地方競馬全国協会が公表した平成23年度の地方競馬開催成績によると、全国の売得金(売上)総額は3314億3768万2700円(前年度比:99.5%)で前年割れとなったが、1日平均売得金額は2億3724万9600円(前年度比:102.0%)で前年を上回った。一方、全国の総入場人員は371万3877人(前年度比:93.8%)で前年割れとなった[6]。
JRAとの指定交流競走(重賞)は古馬の短距離路線として「オーバルスプリント」(9月8日、浦和競馬場・ダート1400m、南関東地区の重賞から格上げ)、牝馬路線および「JBCレディスクラシック」のトライアル競走として「レディスプレリュード」(9月29日、大井競馬場・ダート1800m、TCKディスタフの名称変更)が新たに追加・施行される[7]。このほか、さきたま杯が統一JpnIIに格上げされる変更が行われている。
以下の各競馬場における日程予定は「平成23年度」となる4月から2012年3月までのもの。
前年度より1週早めて4月16日に開幕し、2012年3月26日まで26回・154日開催(前年度比:3日増)開催。例年通り全日程を帯広競馬場で開催し、重賞競走は前年度と同じく25競走を施行。ナイター開催は6月18日 -10月10日までの51日間(増減なし)。金曜日で祝日となる9月23日と12月23日も「3連休に合わせてイベントを開く」として開催。
売得金総額は103億6190万800円(前年度比:98.1%)、総入場人員は24万5782人(前年度比:99.3%)で、ともに前年割れ。
本年も全日程門別競馬場でナイター競走(グランシャリオナイター)にて実施され、4月29日から11月17日まで15回・80日開催(前年度比:増減なし)。
重賞競走は22競走(前年度比:1競走減)を施行。フロイラインカップと華月賞が廃止され、コスモバルク記念(5月5日、ダート1800m)を新設。特別競走としてグランシャリオ門別スプリント(6月30日、ダート1000m、習志野きらっとスプリントの北海道・東北地区トライアル競走)が施行された。また2歳馬の競走では地方競馬全国協会の「平成23年度新馬導入推進助成事業」による付加賞金の交付(1着50万円、40競走程度)やジャパンブリーダーズカップ協会の支援で未勝利戦の賞金増額を行った。一方、2歳馬におけるJRA認定競走の賞金(8月から)やブリーダーズゴールドカップ・北海道スプリントカップの賞金、3歳以上馬の出走手当などは減額された。スタリオンシリーズ競走(勝馬の馬主に「特定種牡馬への次年度の種付権」を付与する競走)は本年も継続された。
売得金総額は114億7311万6800円(前年度比:102.1%)で前年を上回ったが、総入場人員は4万9889人(前年度比:99.0%)で前年割れとなった。
2011年3月5日に当初日程を発表[8]したが、直後の3月11日に発生した東日本大震災の影響で開幕を延期。5月14日-12月5日まで盛岡競馬場のみで開催予定としていたが、水沢競馬場の復旧にめどがついたことから水沢でも12月10日から2012年1月9日まで開催した。競馬場ごとの開催実績は以下の通り。
2場をあわせた売得金総額は145億9442万9000円(前年度比:79.4%)、総入場人員は24万1740人(前年度比:79.1%)で、ともに前年割れ。
当初水沢競馬場で施行予定だった重賞競走は日高賞とビューチフル・ドリーマーカップが盛岡競馬場に変更されたほか、当初発表した以下のポイントについても大幅に変更された。
競馬場ごとの開催実績は以下の通り。
4場をあわせた売得金総額は1990億2108万2100円(前年度比:101.1%)で前年を上回ったが、総入場人員は142万6285人(前年度比:97.1%)で前年割れとなった。
ダートグレード競走の格上げやJRAとの指定交流競走の追加以外の変更事項は次のとおり(太字は3月6日発表の追加変更点)。東日本大震災の影響で開催日程を変更したほか、予定していた重賞競走も一部が中止・延期された。
競馬場ごとの開催実績と発売成績は以下の通り。
名古屋競馬の主な変更点は次のとおり。
県営・市営をあわせた開催実績は21回・78日(前年度比:6日減)。
売得金総額は95億7812万1800円(前年度比:102.1%)で前年を上回ったが、総入場人員は23万1091人(前年度比:88.8%)で前年割れとなった。
主な変更点では白山大賞典の総額賞金が増額され1着3100万円となること、「HITスタリオンシリーズ」の新設が挙げられる。
本年度は姫路競馬場での開催がなく、全日程を園田競馬場で施行。競馬場ごとの開催実績は以下の通り。
売得金総額は314億3180万2000円(前年度比:101.7%)で前年を上回ったが、総入場人員は57万65人(前年度比:97.7%)で前年割れとなった。
兵庫ダービーも園田競馬場で施行。また兵庫大賞典は5月5日、新設重賞として園田FCスプリントが6月23日に施行。
22回・96日開催(前年度比:11日増)。
売得金総額は83億6741万5100円(前年度比:110.0%)で前年を上回ったが、総入場人員は15万4424人(前年度比:95.0%)で前年割れとなった。
19回・94日開催(前年度比:増減なし)。
売得金総額は71億4695万900円(前年度比:118.5%)で前年を上回ったが、総入場人員は5万7334人(前年度比:92.8%)で前年割れとなった。
21回・101日開催(前年度比:増減なし)。
売得金総額は102億7074万800円(前年度比:98.5%)、総入場人員は33万2809人(前年度比:93.7%)で、ともに前年割れ。
12回・50日開催(前年度比:21日減)。
売得金総額は36億5290万300円(前年度比:75.3%)、総入場人員は6万3460人(前年度比:69.4%)で、ともに前年割れ。
荒尾競馬組合は2011年12月23日をもって全ての競馬開催を終了し、競馬事業を廃止することを12月1日に発表。12月23日の第12回荒尾競馬5日目(全9競走)をもって、1928年の競馬場開設以来83年の歴史に終止符を打った[9]。
なお、荒尾競馬場におけるJRAの場外発売(ウインズ荒尾)は引き続き行われているほか、他地区地方競馬の場外発売も2012年3月まで荒尾競馬組合が行った後、2012年4月より日本レーシングサービスが引継ぎ、施設名も「BAOO荒尾」に変更。場外発売所「ニューウェーブ大崎」は2012年3月で閉鎖された。

中央競馬では、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で、12日と13日に予定していた中山競馬場・阪神競馬場・小倉競馬場の全競走が中止された[80]。
最も大きな被害を受けた福島競馬場では、スタンドの天井が一部で崩落するなど施設が激しく損傷[81]したほか、東京電力福島第一原発事故の影響で馬場の除染や芝コースの張替えも余儀なくされた。中山競馬場でもスタンドの一部で天板が落下したり漏水するなどの被害が出たほか、東京競馬場でも被害が出た。
当初は中山も含めた代替競馬の日程を発表したJRAは日を追うごとに深刻さを増す地震や津波の被害が明らかになると方針を転換し、開催中止を含む大幅な日程変更を発表した[82][83]。
3月19日から27日まで5日間の開催は「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施し19・20日は阪神・小倉、21日は阪神のみ(12日の中止分)、26・27日は阪神・小倉(12・13日の中止分)で開催した。
また、ダービーデーと夏季競馬における薄暮開催を含めた、4月下旬以後の発走時間延長は電力事情に配慮し、すべての競馬場で取りやめることを発表し、予定していたダービーデーと安田記念デーの1日2重賞の開催も、当該GⅠのみを日曜に開催する「土・日分割」に変更された[84]。
2011年の開催をすべて中止した福島競馬場では本馬場の除染(ダートコースの砂入れ替え・芝コースの張り替え)や損傷した施設の復旧工事を施し、2012年4月7日より競馬開催を再開した。
地方競馬でも盛岡競馬場、水沢競馬場、船橋競馬場で施設に被害があり、震災当日に開催を行っていた大井競馬場では途中でレースを打ち切った。特に被害の大きかった盛岡・水沢競馬場での競馬を主催する岩手県競馬組合は当時存廃問題に揺れており、第24回マイルチャンピオンシップ南部杯の開催をJRA・東京競馬場に振り替えざるをえなかったものの、施設の修繕費などを地方競馬全国協会が支援するなどの経費削減に努めた結果、県競馬そのものが廃止される事態は免れた。
主場開催である中山競馬を合計12日間連続で中止したことにより、GIを含む重賞競走やクラシックに向けたトライアル競走も大幅に変更された。変更の対象となった重賞競走、変更後の日程は下表の通り[82][83]。
| 競走名 | 格付 | 当初予定 | 変更後 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 中京記念 | GIII | 3月12日・小倉 | 3月20日・小倉 | |
| 阪神スプリングジャンプ | J・GII | 3月12日・阪神 | 3月21日・阪神 | |
| 中山牝馬ステークス | GIII | 3月13日・中山 | 4月2日・阪神 | |
| フィリーズレビュー | GII | 3月13日・阪神 | 3月21日・阪神 | |
| フラワーカップ | GIII | 3月19日・中山 | 3月26日・阪神 | |
| スプリングステークス | GII | 3月20日・中山 | 3月26日・阪神 | 「フジテレビ賞」を外す[85] |
| 日経賞 | GII | 3月26日・中山 | 4月2日・阪神 | 距離を芝2400mに変更[85] |
| マーチステークス | GIII | 3月27日・中山 | 4月10日・阪神 | |
| ダービー卿チャレンジトロフィー | GIII | 4月3日・中山 | 4月3日・阪神 | |
| ニュージーランドトロフィー | GII | 4月9日・中山 | 4月9日・阪神 | |
| 中山グランドジャンプ | J・GI | 4月16日・中山 | 7月2日・中山 | 距離を芝4260mに変更[85][注 2] |
| マイラーズカップ | GII | 4月16日・阪神 | 4月17日・阪神 | |
| 皐月賞 | GI | 4月17日・中山 | 4月24日・東京 | |
| 福島牝馬ステークス | GIII | 4月23日・福島 | 4月23日・新潟 | |
| フローラステークス | GII | 4月24日・東京 | 4月23日・東京 | |
| 目黒記念 | GII | 5月29日・東京 | 5月28日・東京 | |
| ユニコーンステークス | GIII | 6月5日・東京 | 6月4日・東京 | |
| ラジオNIKKEI賞 | GIII | 7月3日・福島 | 7月3日・中山 | |
| 七夕賞 | GIII | 7月10日・福島 | 7月10日・中山 | |
| マイルチャンピオンシップ南部杯 | JpnI | 10月10日・盛岡 | 10月10日・東京 | JRA主催で施行[86] |
| 福島記念 | GIII | 11月20日・福島 | 11月20日・新潟 |
上記のほか、中山で施行予定だった特別競走のうち「アネモネステークス(桜花賞トライアル)」と「ペガサスジャンプステークス」は取りやめとなった。
JRAは下表の競走を「被災地支援競走」として施行。いずれも「JRAプレミアムレース」を取りやめ、売上の5%相当額(払戻金に上乗せされる予定だった額)を拠出する[87][88][89][90][91]。また、ダービー・安田記念当日の最終競走はそれぞれ重賞競走(脚注参照)がプレミアム→被災地支援競走に予定されていたが、日程変更措置により最終競走の「1日2重賞」とはせず、前日に開催し、被災地支援レースには別の平地特別競走を割り当てた。地方競馬でも、時系列中で示した各組合が被災地支援競走に準ずる支援を行っている。
| 競走名 | 条件/格付 | 施行日・競馬場 |
|---|---|---|
| 毎日杯 | GIII | 3月27日・阪神[92] |
| マーチステークス | GIII | 4月10日・阪神[92] |
| きずな賞 | 1600万下 | 4月24日・東京[93] |
| いぶき賞 | オープン | 5月1日・京都[94] |
| みらい賞 | 1600万下 | 5月8日・東京[93] |
| 新潟大賞典 | GIII | 5月8日・新潟[95] |
| きぼう賞 | 1600万下 | 5月15日・東京[93] |
| のぞみ賞 | 1600万下 | 5月22日・東京[96] |
| つばさ賞 | オープン | 5月29日・東京[96] |
| ひかり賞 | 1600万下 | 5月29日・東京[96] |
| ゆうき賞 | 1000万下 | 6月26日・阪神[97] |
| 競走名 | 優勝馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 | 所属 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月日 | 競馬場 | コース・距離 | 馬主 | タイム | |||
| 第28回フェブラリーステークス | トランセンド | 牡5 | 藤田伸二 | 安田隆行 | JRA栗東 | ||
| 2月20日 | 東京競馬場 | ダート1600m | 前田幸治 | 1:36.4 | |||
| 第41回高松宮記念 | キンシャサノキセキ | 牡8 | ウンベルト・リスポリ | 堀宣行 | JRA美浦 | ||
| 3月27日 | 阪神競馬場 | 芝1200m | 吉田和美 | 1:07.9 | |||
| 第71回桜花賞 | マルセリーナ | 牝3 | 安藤勝己 | 松田博資 | JRA栗東 | ||
| 4月10日 | 阪神競馬場 | 芝1600m | (有)社台レースホース | 1:33.9 | |||
| 第71回皐月賞 | オルフェーヴル | 牡3 | 池添謙一 | 池江泰寿 | JRA栗東 | ||
| 4月24日 | 東京競馬場 | 芝2000m | (有)サンデーレーシング | 2:00.6 | |||
| 第143回天皇賞・春 | ヒルノダムール | 牡4 | 藤田伸二 | 昆貢 | JRA栗東 | ||
| 5月1日 | 京都競馬場 | 芝3200m | 蛭川正文 | 3:20.6 | |||
| 第16回NHKマイルカップ | グランプリボス | 牡3 | クレイグ・ウィリアムズ | 矢作芳人 | JRA栗東 | ||
| 5月8日 | 東京競馬場 | 芝1600m | (株)グランプリ | 1:32.2 | |||
| 第6回ヴィクトリアマイル | アパパネ | 牝4 | 蛯名正義 | 国枝栄 | JRA美浦 | ||
| 5月15日 | 東京競馬場 | 芝1600m | 金子真人ホールディングス(株) | 1:31.9(レースレコード) | |||
| 第72回優駿牝馬(オークス) | エリンコート | 牝3 | 後藤浩輝 | 笹田和秀 | JRA栗東 | ||
| 5月22日 | 東京競馬場 | 芝2400m | 吉田照哉 | 2:25.7 | |||
| 第78回東京優駿(日本ダービー) | オルフェーヴル | 牡3 | 池添謙一 | 池江泰寿 | JRA栗東 | ||
| 5月29日 | 東京競馬場 | 芝2400m | (有)サンデーレーシング | 2:30.5 | |||
| 第61回安田記念 | リアルインパクト | 牡3 | 戸崎圭太 | 堀宣行 | JRA美浦 | ||
| 6月5日 | 東京競馬場 | 芝1600m | (有)キャロットファーム | 1:32.0 | |||
| 第52回宝塚記念 | アーネストリー | 牡6 | 佐藤哲三 | 佐々木晶三 | JRA栗東 | ||
| 6月26日 | 阪神競馬場 | 芝2200m | 前田幸治 | 2:10.1(レコード) | |||
| 第45回スプリンターズステークス | カレンチャン | 牝4 | 池添謙一 | 安田隆行 | JRA栗東 | ||
| 10月2日 | 中山競馬場 | 芝1200m | 鈴木隆司 | 1:07.4 | |||
| 第24回マイルチャンピオンシップ南部杯 | トランセンド | 牡5 | 藤田伸二 | 安田隆行 | JRA栗東 | ||
| 10月10日 | 東京競馬場[注 3] | ダート1600m | 前田幸治 | 1:34.8 | |||
| 第16回秋華賞 | アヴェンチュラ | 牝3 | 岩田康誠 | 角居勝彦 | JRA栗東 | ||
| 10月16日 | 京都競馬場 | 芝2000m | (有)キャロットファーム | 1:58.2 | |||
| 第72回菊花賞 | オルフェーヴル | 牡3 | 池添謙一 | 池江泰寿 | JRA栗東 | ||
| 10月23日 | 京都競馬場 | 芝3000m | (有)サンデーレーシング | 3:02.8 | |||
| 第144回天皇賞・秋 | トーセンジョーダン | 牡5 | ニコラ・ピンナ | 池江泰寿 | JRA栗東 | ||
| 10月30日 | 東京競馬場 | 芝2000m | 島川隆哉 | 1:56.1(日本レコード) | |||
| 第36回エリザベス女王杯 | スノーフェアリー | 牝4 | ライアン・ムーア | エドワード・ダンロップ | |||
| 11月13日 | 京都競馬場 | 芝2200m | アナモイン社 | 2:11.6 | |||
| 第28回マイルチャンピオンシップ | エイシンアポロン | 牡4 | 池添謙一 | 松永昌博 | JRA栗東 | ||
| 11月20日 | 京都競馬場 | 芝1600m | 平井豊光 | 1:33.9 | |||
| 第31回ジャパンカップ | ブエナビスタ | 牝5 | 岩田康誠 | 松田博資 | JRA栗東 | ||
| 11月27日 | 東京競馬場 | 芝2400m | (有)サンデーレーシング | 2:24.2 | |||
| 第12回ジャパンカップダート | トランセンド | 牡5 | 藤田伸二 | 安田隆行 | JRA栗東 | ||
| 12月4日 | 阪神競馬場 | ダート1800m | 前田幸治 | 1:50.6 | |||
| 第63回阪神ジュベナイルフィリーズ | ジョワドヴィーヴル | 牝2 | 福永祐一 | 松田博資 | JRA栗東 | ||
| 12月11日 | 阪神競馬場 | 芝1600m | (有)サンデーレーシング | 1:34.9 | |||
| 第63回朝日杯フューチュリティステークス | アルフレード | 牡2 | クレイグ・ウィリアムズ | 手塚貴久 | JRA美浦 | ||
| 12月18日 | 中山競馬場 | 芝1600m | (有)キャロットファーム | 1:33.4(レコードタイ) | |||
| 第56回有馬記念 | オルフェーヴル | 牡3 | 池添謙一 | 池江泰寿 | JRA栗東 | ||
| 12月25日 | 中山競馬場 | 芝2500m | (有)サンデーレーシング | 2:36.0 | |||
| 競走名 | 優勝馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 | 所属 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月日 | 競馬場 | 距離 | 馬主 | タイム | |||
| 第60回川崎記念 | フリオーソ | 牡7 | 戸崎圭太 | 川島正行 | 南関東・船橋 | ||
| 1月26日 | 川崎競馬場 | 2100m | ダーレー・ジャパン・ファーム | 2:14.2 | |||
| 第23回かしわ記念 | フリオーソ | 牡7 | 戸崎圭太 | 川島正行 | 南関東・船橋 | ||
| 5月5日 | 船橋競馬場 | 1600m | ダーレー・ジャパン・ファーム | 1:38.2 | |||
| 第34回帝王賞 | スマートファルコン | 牡6 | 武豊 | 小崎憲 | JRA栗東 | ||
| 6月29日 | 大井競馬場 | 2000m | 大川徹 | 2:01.1 | |||
| 第13回ジャパンダートダービー | グレープブランデー | 牡3 | 横山典弘 | 安田隆行 | JRA栗東 | ||
| 7月13日 | 大井競馬場 | 2000m | (有)社台レースホース | 2:04.9 | |||
| 第11回JBCスプリント | スーニ | 牡5 | 川田将雅 | 吉田直弘 | JRA栗東 | ||
| 11月3日 | 大井競馬場 | 1200m | 吉田和美 | 1:10.1(レコード) | |||
| 第11回JBCクラシック | スマートファルコン | 牡6 | 武豊 | 小崎憲 | JRA栗東 | ||
| 11月3日 | 大井競馬場 | 2000m | 大川徹 | 2:02.1 | |||
| 第62回全日本2歳優駿 | オーブルチェフ | 牡2 | 中舘英二 | 萩原清 | JRA美浦 | ||
| 12月14日 | 川崎競馬場 | 1600m | 前田幸治 | 1:41.6 | |||
| 第57回東京大賞典 | スマートファルコン | 牡6 | 武豊 | 小崎憲 | JRA栗東 | ||
| 12月29日 | 大井競馬場 | 2000m | 大川徹 | 2:01.8 | |||
| 競走名 | 優勝馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 | 所属 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月日 | 競馬場 | コース・距離 | 馬主 | タイム | |||
| 第13回中山グランドジャンプ | マイネルネオス | 牡8 | 柴田大知 | 稲葉隆一 | JRA美浦 | ||
| 7月2日[注 4] | 中山競馬場 | 障害芝4260m[注 5] | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン | 4:51.6 | |||
| 第134回中山大障害 | マジェスティバイオ | 牡4 | 山本康志 | 田中剛 | JRA美浦 | ||
| 12月24日 | 中山競馬場 | 障害芝4100m | バイオ(株) | 4:44.2 | |||
| 競走名 | 優勝馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 | タイム ばんえい重量 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月日 | 競馬場 | コース・距離 | 馬主 | ||||
| 第33回帯広記念 | ニシキダイジン | 牡10 | 藤野俊一 | 槻舘重人 | 2:33.0 900Kg | ||
| 1月2日 | 帯広競馬場 | ダート200m | 仙頭富萬 | ||||
| 第4回天馬賞 | キタノタイショウ | 牡5 | 大河原和雄 | 服部義幸 | 1:41.8 760Kg | ||
| 1月3日 | 帯広競馬場 | ダート200m | 木下英三 | ||||
| 第42回イレネー記念 | ニュータカラコマ | 牡3 | 藤野俊一 | 岩本利春 | 1:50.3 670Kg | ||
| 3月13日 | 帯広競馬場 | ダート200m | 佐藤久夫 | ||||
| 第43回ばんえい記念 | カネサブラック | 牡9 | 松田道明 | 松井浩文 | 4:07.7 1000Kg | ||
| 3月27日 | 帯広競馬場 | ダート200m | (有)トーヨーファーム | ||||
| 第23回ばんえいグランプリ | ニシキダイジン | 牡10 | 鈴木恵介 | 村上慎一 | 2:00.6 830kg | ||
| 8月14日 | 帯広競馬場 | ダート200m | 仙頭富萬 | ||||
| 第36回ばんえいオークス | アグリコトブキ | 牝3 | 鈴木恵介 | 松井浩文 | 1:41.5 660kg | ||
| 11月20日 | 帯広競馬場 | ダート200m | 北島勇祈 | ||||
| 第40回ばんえいダービー | オイドン | 牡3 | 鈴木恵介 | 鈴木邦哉 | 1:48.7 730kg | ||
| 12月25日 | 帯広競馬場 | ダート200m | 佐々木啓文 | ||||
2012年1月11日発表[140]
2011年よりサラ系は牡馬・牝馬別で表彰されるようになった。
地方競馬(ばんえいを除く)は「地方通算」のものと「中央・地方通算」があるが、それぞれ出典に拠った。
記載は氏名(達成地、達成日)の順。
この年に生まれた競走馬は2014年のクラシック世代となる。
()内に重賞勝鞍、もしくは実績を示す。
各年の日本競馬 | |
|---|---|
| 1930年代 | |
| 1940年代 | |
| 1950年代 | |
| 1960年代 | |
| 1970年代 | |
| 1980年代 | |
| 1990年代 | |
| 2000年代 | |
| 2010年代 | |
| 2020年代 | |