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2月

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(2015年6月)
ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より2月

2月(にがつ)は、グレゴリオ暦の第2のに当たり、通常は28日間、閏年では29日間となる。

北海道アイヌ語旭川方言では、2月を「冷え込み(がある)月」を意味するタㇱクㇽチュㇷ゚(アイヌ語: taskur cup)と呼ぶ[1]

英語の呼び名であるFebruaryローマ神話フェブルウスFebruus)をまつる祭りから取ったと言われている。

古代ローマの暦である「ヌマ暦」では1年の最後の月(閏月のある年を除く)であり平年は28日、閏月(メルケディヌスという)のある年は23日であった。その後のユリウス暦(現在のグレゴリオ暦の元となった暦)では旧ローマ暦11番目の月であった「ヤーヌアーリウス」を正月とし、12番目の月である「フェブルアーリウス」を2月としたが[2]、ヌマ暦を踏襲して平年は28日、閏年には1日足して29日となった。

平年の場合、2月はその年の3月11月と同じ曜日で始まる。閏年の場合は、その年の8月と同じ曜日で始まる。

日本における2月

日本では旧暦2月如月(きさらぎ、絹更月、衣更月と綴ることもある)と呼び、現在では新暦2月の別名としても用いる。「如月」は中国での二月の異称をそのまま使ったもので、日本の「きさらぎ」という名称とは関係がない。「きさらぎ」という名前の由来には諸説ある。

  • 旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、衣(きぬ)をさらに着る月であるから「衣更着(きさらぎ)」
  • 草木の芽が張り出す月であるから「草木張月(くさきはりづき)」
  • 前年の旧暦八月にが来て、更にが来る頃であるから「来更来(きさらぎ)」
  • 陽気が更に来る月であるから「気更来(きさらぎ)」

他に梅見月(うめみつき)、木の芽月(このめつき)等の別名もある。旧暦二月は新暦では3月ごろに当たり、の花が咲く時期である。

異名

  • いんしゅん(殷春)
  • うめみづき(梅見月)
  • きさらぎ(如月・衣更月)
  • けんうづき(建卯月)
  • ちゅうしゅん(仲春)
  • なかのはる(仲の春・中の春)
  • はつはなつき(初花月)
  • ゆききえつき(雪消月)
  • ゆきげしづき(雪消月)
  • れいげつ(麗月・令月)
  • をぐさおひつき(小草生月)
  • きょうしょう(夾鐘)

2月の年中行事

2月に行われるスポーツ

2月がテーマの楽曲

その他

出典

[脚注の使い方]
  1. ^《ことばからみたアイヌ文化と自然2》アイヌ文化における時間使用 高橋 靖以(北海道大学アイヌ・先住民研究センター博士研究員=特別寄稿) 月刊シロㇿ
  2. ^どうして2月だけ28日しかなくて、日数が変わるの?”. 国立天文台. 2023年12月20日閲覧。
  3. ^コロンビアで大繁殖のカバ、特定外来種リスト入り間近”. NEWSWEEK日本版 (2022年2月21日). 2025年2月15日閲覧。
  4. ^年中行事 2月 梅花祭”. 北野天満宮. 2025年2月15日閲覧。

参考文献

渡邊, 敏夫 (1980). 暦のすべて. 雄山閣. ISBN 4-639-01219-5 

関連項目

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