| 黒の回廊 | |
|---|---|
小説ラストの舞台となるアイガー | |
| 作者 | 松本清張 |
| 国 | |
| 言語 | 日本語 |
| ジャンル | 長編小説 |
| 発表形態 | 雑誌連載 |
| 初出情報 | |
| 初出 | 『松本清張全集』第一期月報1971年4月 -1974年5月 |
| 出版元 | 文藝春秋 |
| 挿絵 | 杉全直 |
| 刊本情報 | |
| 刊行 | 『黒の回廊』 |
| 出版元 | 文藝春秋 |
| 出版年月日 | 1976年1月15日 |
| 装画 | 鳥海青児 |
| 挿絵 | 杉全直 |
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『黒の回廊』(くろのかいろう)は、松本清張の長編推理小説。女性限定のヨーロッパ観光ツアーで起こる連続殺人事件を描くミステリー長編である。『松本清張全集』(第一期)付属の月報に連載され(1971年4月刊行分 -1974年5月刊行分、連載中の挿絵は杉全直)、加筆の上、1976年1月に文藝春秋から刊行された[注 1]。
女性だけの25日間ヨーロッパツアー旅行が企画され、多少のトラブルはあったものの、無事日本を出発した。しかし、早くも女同士の牽制や見栄の張り合い・嫉妬が交錯し、先の思いやられる中、航空機乗り継ぎのアンカレッジ、さらに最初の観光地・コペンハーゲンで、ツアー参加者が怪事件に遭遇する。警察沙汰になるのを何とか押しとどめたものの、スコットランドで遂に、ツアー参加者の殺害事件に発展してしまう。
やがて関係者がスイスに集められ、一同注視のもと、事件の謎解きが始められたが…。



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| 松本清張スペシャル 黒の回廊 | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 原作 | 松本清張『黒の回廊』 |
| 企画 | 小阪敬・山本時雄(共に日本テレビ・プロデューサー) |
| 脚本 | 菊島隆三 |
| 監督 | 井上昭 |
| 出演者 | 栗原小巻ほか |
| エンディング | 岩崎宏美「橋」 |
| 製作 | |
| プロデューサー | 小杉義夫(日本テレビ) 松木征二(俳優座映画放送) 梶山仗祐(俳優座映画放送) 野村芳太郎(霧プロダクション) |
| 制作 | 日本テレビ |
| 放送 | |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 1984年10月2日 |
| 放送時間 | 21:02 - 23:24 |
| 放送枠 | 火曜サスペンス劇場 |
| 回数 | 1 |
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「松本清張スペシャル・黒の回廊」。1984年10月2日、日本テレビ系列の「火曜サスペンス劇場」スペシャル枠(21:02-23:24)にて放映。オランダ、イタリアでロケを行い、クライマックスの舞台は、原作同様スイスに設定している。火曜サスペンス劇場3周年特別番組。視聴率25.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)[4]。
| 日本テレビ系列火曜サスペンス劇場 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
松本清張スペシャル 黒の回廊 (1984.10.2) | 軽蔑 (1984.10.9) | |
| 松本清張ドラマスペシャル 黒の回廊 | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 原作 | 松本清張『黒の回廊』 |
| 企画 | 酒井浩至 |
| 脚本 | 鈴木晴世 |
| 監督 | 武田幹治 |
| 出演者 | 賀来千香子 船越英一郎ほか |
| 製作 | |
| プロデューサー | 梅原幹(日本テレビ)ほか |
| 制作 | 日本テレビ |
| 放送 | |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2004年3月23日 |
| 放送時間 | 21:03 - 23:24 |
| 回数 | 1 |
特記事項: 日本テレビ開局50周年記念作品 | |
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「松本清張ドラマスペシャル・黒の回廊」。2004年3月23日(21:03-23:24)、日本テレビ系列にて放映。舞台は南フランス・スペインに設定されている。原作の登場人物の設定を残しつつ、犯行方法や犯罪発覚の経緯は概ねドラマオリジナルの形に脚色され、事件の背景は沖縄に置き換えられている。日本テレビ開局50周年記念作品。DVD化されている[注 2]。
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