| たかはまし 高浜市 | |||||
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| 国 | |||||
| 地方 | 中部地方、東海地方 | ||||
| 都道府県 | 愛知県 | ||||
| 市町村コード | 23227-1 | ||||
| 法人番号 | 4000020232271 | ||||
| 面積 | 13.11km2 | ||||
| 総人口 | 45,851人[編集] (推計人口、2025年10月1日) | ||||
| 人口密度 | 3,497人/km2 | ||||
| 隣接自治体 | 刈谷市、安城市、碧南市、半田市、知多郡東浦町 | ||||
| 市の木 | クスノキ | ||||
| 市の花 | キク | ||||
| 高浜市役所 | |||||
| 市長 | 杉浦康憲 | ||||
| 所在地 | 〒444-1398 愛知県高浜市青木町四丁目1番地2 北緯34度55分39秒東経136度59分16秒 / 北緯34.92761度 東経136.98769度 /34.92761; 136.98769座標:北緯34度55分39秒東経136度59分16秒 / 北緯34.92761度 東経136.98769度 /34.92761; 136.98769 | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
| ウィキプロジェクト | |||||

窯業が盛んであり、「日本三大瓦」[注 1]に数えられる三州瓦の主産地として知られている。瓦を専門とする全国で唯一の美術館である高浜市やきものの里かわら美術館・図書館がある。
愛知県の市では岩倉市に次いで面積が小さい。人口が少ないため人口密度は次に小さい知立市より低い。
三河平野の西南部に位置し、標高5メートル程の洪積台地と河川流域や海岸一帯の沖積層の標高2メートル程の低地からなる[1]。
市制施行とともに町名が設置されている。
| 高浜市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 高浜市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 高浜市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
高浜市(に相当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局国勢調査より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 郡 | 明治22年以前 | 明治22年10月1日 | 明治23年 - 明治45年 | 大正1年 - 大正15年 | 昭和1年 - 現在 | |
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| 碧 海 郡 | 高浜村 | 高浜村 | 明治33年7月9日 町制高浜町 | 明治39年5月1日 合併高浜町 | 高浜町 | 昭和45年12月1日 市制高浜市 |
| 吉浜村 | 吉浜村 | 吉浜村 | ||||
| 高取村 | 高取村 | 高取村 | ||||
| 代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 井野一郎 | 1968年(昭和43年)2月5日 | 1973年(昭和48年)8月20日 | |
| 2 | 石川敏治 | 1973年(昭和48年)9月9日 | 1989年(平成元年)9月8日 | |
| 3 | 森貞述 | 1989年(平成元年)9月9日 | 2009年(平成21年)9月8日 | |
| 4 | 吉岡初浩 | 2009年(平成21年)9月9日 | 2025年(令和7年)9月8日 | |
| 5 | 杉浦康憲 | 2025年(令和7年)9月9日 | 現職 |
2005年に開催された愛知万博では「一市町村一国フレンドシップ事業」が行われた。名古屋市を除く愛知県内の市町村が、120の万博公式参加国をそれぞれフレンドシップ相手国として迎え入れた[2]。
| 候補者名 | 当落 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 杉浦孝成 | 当 | 71 | 自由民主党 | 現 | 無投票 |
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 大西健介 | 53 | 立憲民主党 | 前 | 137,944票 | ○ |
| 石井拓 | 59 | 自由民主党 | 前 | 90,214票 | ○ | |
| 牛田清博 | 66 | 日本共産党 | 新 | 16,818票 |

吉浜地区では養鶏も盛んである。市全体で「高浜とりめし」を名物にしている。
衣浦港に面した臨海地区で、木材加工や自動車製造関連を中心とする工業が発達している。
産出する粘土を用いた窯業が伝統的にさかんで、三州瓦生産の中心地である。鬼瓦を始めとする飾り瓦も有名である。江戸時代の1700年頃には民家にも瓦が使用されるようになり、この頃に三河国が瓦の産地となっていったとされる[4]。春日神社の狛犬は享保8年(1723年)に高浜村の瓦屋によって奉納されており、この年には高浜に瓦の専門業者があったことが明らかとなっている[4]。1874年(明治7年)の『府県物産表』によると愛知県の瓦生産量は全国第4位だったが、大正初期には高須金之助らの日本洋瓦がフランス瓦を製造して輸出なども行い、またスパニッシュ瓦の様式をいち早く取り入れて日本の風土にあったS型瓦を開発した[5]。1928年(昭和3年)には世界初の塩焼瓦が開発され、1953年(昭和28年)には燻し瓦の生産量を上回ったが、三州の粘土でないと独特の美しい小豆色が出ないという[6]。1929年(昭和4年)には碧海郡高浜町に町立の窯業試験所が設立されているが、資金難から数年で閉鎖されている[7]。
近年では、国道419号沿いで商業がめざましく発達している。

当市の中学生は三河地方の県立普通科高校の他、調整特例として、東浦町の愛知県立東浦高等学校普通科への進学が可能。しかし、衣浦大橋を挟んで隣接する半田市の愛知県立半田東高等学校への進学は不可。
かつて高浜市立港小学校の北側には愛知県立高浜高等技術専門校があったが、2019年(平成31年)3月に廃止された。
| 開校年 | 現在の名称 | 1947年- | 1978年- |
|---|---|---|---|
| 1947年 | 高浜市立高浜中学校 | 高浜 | 高浜 |
| 1978年 | 高浜市立南中学校 | 南 |
| 開校年 | 現在の名称 | 1945年- | 1976年 | 2002年- |
|---|---|---|---|---|
| 1873年 | 高浜市立高浜小学校 | 高浜 | 高浜 | |
| 1976年 | 高浜市立港小学校 | 港 | ||
| 1874年 | 高浜市立吉浜小学校 | 吉浜 | ||
| 1893年 | 高浜市立高取小学校 | 高取 | ||
| 2002年 | 高浜市立翼小学校 | (吉浜/高取) | 翼 | |

市内にある全ての駅が無人駅である。

| あ・か・さ・た行 | |
|---|---|
| は・ま・や・ら行 | |
| 廃止された町 | |