この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。（このテンプレートの使い方） 出典検索?: "首位打者" MLB – ニュース ·書籍 ·スカラー ·CiNii ·J-STAGE ·NDL ·dlib.jp ·ジャパンサーチ ·TWL(2023年2月)

首位打者（しゅいだしゃ、Batting Champion）は、メジャーリーグベースボールにおける個人打撃タイトルの一つである。

首位打者は、レギュラーシーズン1年間を通じて最も打率の高い打者に与えられるタイトルで、アメリカンリーグ、ナショナルリーグの各リーグ毎に与えられる。資格が明確に定められていない（非公式ながら概ね出場試合数に拠るとされる）時代、打数に拠る時代、を経て規定打席数以上の打席に立った打者を対象とするようになる。その後さらに規定が一部変わり、『規定打席数に達しない打者については、規定打席までの不足数（規定打席数－打席数）を打数に加えて計算した打率が最も高ければ、その打者を首位打者として認定する』ようになった。首位打者の規定の変遷により、現在の規定を適用した場合に首位打者に相当する打者と、当時首位打者のタイトルを与えられた打者とが異なる場合もある。

なお、1910年のアメリカンリーグ首位打者に関しては後年の調査で集計の誤りが指摘され、シーズン最高打率はナップ・ラジョイであったことが判明したが、1910年は八百長事件などもあり、その影響もあってか首位打者の変更は認められなかった（ナップ・ラジョイ参照）。

以下は近代野球が確立したとされる1901年以降の受賞者。なお1901年以降も打率に影響するルール改訂はいくつか行われている。

• ファウルを2ストライクまでカウントするルールは、ナショナルリーグが1901年、アメリカンリーグは1903年から適用。
• 2ストライクからのバント失敗をアウトとするルールは、1909年から採用。
• 犠飛の際打数を加えないルールは1908年に初めて採用され、1930-1940年代に採用されなかった期間がある。^[1]

• 2020年は60試合の短縮シーズン

• 最高打率
  • （19世紀近代野球以前）　1894年ヒュー・ダフィー（ボストン・ビーンイーターズ）.440
  • （20世紀近代野球以降）　1901年ナップ・ラジョイ（フィラデルフィア・アスレチックス）.426
    • 1924年ロジャース・ホーンスビー（セントルイス・カージナルス）.424（20世紀以降のナショナルリーグ最高記録）
    • 1871年リーヴァイ・メイエール（フィラデルフィア・アスレチックス）.492（ナショナル・アソシエーション最高記録）

• 首位打者最低打率
  • 1968年カール・ヤストレムスキー（ボストン・レッドソックス）.301
    • 2025年トレイ・ターナー（フィラデルフィア・フィリーズ）.304（ナショナルリーグ最低記録）

• 両リーグ首位打者
  • DJ・ルメイユ2016年（ナショナルリーグ）、2020年（アメリカンリーグ）
  • ルイス・アラエス2022年（アメリカンリーグ）、2023年、2024年（ナショナルリーグ）
    • その他、20世紀以降に複数球団で首位打者を獲得した者にナップ・ラジョイ、ロジャース・ホーンスビー、レフティ・オドール、ジミー・フォックス、アーニー・ロンバルディ、ビル・マドロック、トレイ・ターナー等

1. ^Baseball Rule Chronology

• 野球の各種記録
• 首位打者 (日本プロ野球)
• KBO打率王
• 首位打者 (台湾プロ野球)
• 最多本塁打 (MLB)
• 最多打点 (MLB)

• https://www.baseball-reference.com/leaders/batting_avg_leagues.shtml

• 首位打者 (MLB)

• 出典を必要とする記事/2023年2月