陸奥 A子(むつ えーこ)、1954年2月15日[1][2] - )は日本の漫画家。福岡県飯塚市出身。
子供の頃は少年漫画が好きでイラストを学級新聞などに描いていたという。1972年、『獅子座うまれのあなたさま』(りぼん増刊秋の号)でデビュー。以降、1970年代から1980年代にかけての『りぼん』の看板作家として活躍。当時人気のあった「乙女チックラブコメ」を代表する漫画家であった。
近年は集英社『ヤングユー』『YOU』などの雑誌で執筆活動を続けている。今は「少女漫画は描けない」とのことであるが、近作も「かつての陸奥作品の少女たちが正しく女性になった姿」であると評されている[3]。
2020年4月中旬より発熱し、24日により肺炎のため入院となった。陸奥自身は新型コロナウイルス感染症を疑ったが、検査結果は陰性だった[4]。
2023年2月中旬には、北九州市門司区清滝地区の古民家を再生し、「陸奥A子ギャラリー ART & book cafe 花café」をオープンした[5]。これを記念して[6]、2023年2月16日から5月21日まで、北九州市漫画ミュージアムでは「収蔵作品展 陸奥A子 春のかおりに誘われて」が開催されている[7]。また、2025年5月3日から5月6日まで北九州市立旧百三十銀行ギャラリーにおいて「カワイイ界隈! 陸奥A子・松本かつぢ展」が開催された[8][9]。2026年1月17日から2月24日までにかけても、「カワイイ界隈! 陸奥A子・松本かつぢ展」が旧尾崎テオドラ邸で開催されている[10]。
軽いタッチが独特の絵柄で、少女心をくすぐる情緒あるラブコメディを得意とした。橋本治の『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』の中にも、おとめちっく作家の代表として論及されている。また、さまざまなパロディの題材にもされ、江口寿史の『江口寿史の爆発ディナーショー』の中にも、陸奥作品のパロディがある。
ペンネームの「陸奥」は太宰治のファンであったからの命名だと、『りぼん』誌上での沢田研二との対談(1978年1月号)で語っていたことがある。
自身のTwitterで埼玉西武ライオンズのファンであることを公言している。
※ 短編集を含め刊行順に記載
この項目は、漫画家・漫画原作者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:漫画/PJ漫画家)。 |