| 陰の季節 | ||
|---|---|---|
| 著者 | 横山秀夫 | |
| 発行日 | 1998年10月 | |
| 発行元 | 文藝春秋 | |
| ジャンル | 推理小説 | |
| 国 | ||
| 言語 | 日本語 | |
| 形態 | 四六判上製カバー装 | |
| ページ数 | 247 | |
| コード | ISBN 978-4-16-318080-9 ISBN 978-4-16-765901-1(文庫本) | |
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『陰の季節』(かげのきせつ)は、横山秀夫による日本の短編推理小説。第5回松本清張賞受賞作、第120回直木三十五賞候補作。
2000年から2004年にかけてと2016年4月18日と4月25日にテレビドラマ化された。
それまでの警察小説と異なり、警務課調査官という管理部門(一般警察官の人事責任者)の警官(警視)を主人公に据えた作品である。本作の主人公・二渡(ふたわたり)が所属するのはD県警という架空の警察本部で、「D県警シリーズ」の1つでもある。
この節の加筆が望まれています。 主に: 警務部警務課所属の調査官、二渡真治は、一般企業の総務や人事をこなし、定年退職する幹部の天下り先斡旋などの仕事に追われている。そんなある日、二渡は警務部長・大黒に呼ばれた。警察を引退し、再就職した尾坂部が、約束の3年を過ぎても天下り先の会社を辞めないというのだ。次の出向予定者もいるので、尾坂部に退職するよう説得しろというのが大黒からの指示だった。二渡はやがて尾坂部が現役時代の未解決事件を単独で追っているのではと疑い始める。 |
原作が短編作品のため、『陰の季節』収録作品以外からも映像化された。原作では二渡は「陰の季節」のみで主人公を務めるが、ドラマでは全作で主人公になっている。
| 陰の季節 | |
|---|---|
| ジャンル | 刑事ドラマ |
| 原作 | 横山秀夫 |
| 脚本 | 浅野有生子 安井国穂 |
| 監督 | 真船禎 中山史郎 |
| 出演者 | 上川隆也 麻木久仁子 清水宏次朗 高田純次 伊東四朗 |
| 製作 | |
| プロデューサー | 照喜名隆 越智貞夫 井上由紀 角田正子 |
| 制作 | TBS |
| 放送 | |
| 音声形式 | ステレオ放送 |
| 放送国・地域 | |
| 第1作 - 第2作 (月曜ドラマスペシャル) | |
| 放送期間 | 2000年5月1日 -2001年1月29日 |
| 放送時間 | 月曜 21:00 - 22:54 |
| 放送枠 | 月曜ドラマスペシャル |
| 放送分 | 114分 |
| 回数 | 2 |
| 第3作 - 第7作 (月曜ミステリー劇場) | |
| 放送期間 | 2001年12月24日 -2004年11月29日 |
| 放送時間 | 月曜 21:00 - 22:54 |
| 放送枠 | 月曜ミステリー劇場 |
| 放送分 | 114分 |
| 回数 | 5 |
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2000年から2004年までTBS系で放送されたシリーズ。全7回。主演は上川隆也。
放送枠は「月曜ドラマスペシャル」(第1作・第2作)、「月曜ミステリー劇場」(第3作 - 第7作)。
| 話数 | エピソードタイトル 原作 | 初回放送日 | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 陰の季節 原作:『陰の季節』より「陰の季節」 | 2000年5月1日 | 浅野有生子 | 真船禎 | 18.5% |
| 人事異動の内示発表の5日前、3年前に民間企業に天下りしていた尾坂部道夫が、“3年で辞める”という暗黙の掟を破り、「辞めない」と言い出す。人事担当の調査官・二渡がその理由を調べ始めると、結婚間近の尾坂部の娘・恵が5年前に被害に遭い、被疑者死亡というわだかまりが残ったまま終わった暴行事件にけりをつけようとしていることを突き止める。 | |||||
| 2 | 動機 原作:『動機』より「動機」、『陰の季節』より「黒い線」 | 2001年1月29日 | 浅野有生子 | 中山史郎 | 16.3% |
| 保管庫に収められていた警察手帳30冊が盗まれる。警察官にも手帳から解放される時間が必要であると二渡が主張した一括保管が仇となった。内部犯行が疑われ、記者会見まで2日の猶予が与えられた。そんな中、連続通り魔犯検挙に貢献した婦警が無断欠勤をしていることが分かる。 | |||||
| 3 | 密告 原作:『陰の季節』より「地の声」 | 2001年12月24日 | 浅野有生子 | 真船禎 | 17.3% |
| 警視昇任を控えた浜浦署の万年警部の曾根がパブのママと不倫をしている、という密告書が警務課に届く。大きな手柄を立てたこともなく、警察官としての経歴もイマイチの曾根は部下からの評判も芳しくなかった。密告者は一体誰なのか、二渡は浜浦署の刑事で元公安課の柳刑事に極秘に調査を依頼する。 | |||||
| 4 | 失踪 原作:『看守眼』より「看守眼」 | 2002年10月28日 | 浅野有生子 | 中山史郎 | 14.2% |
| 冤罪を訴えていた被疑者・柴崎が留置場で自殺を図り、発見者の看守・近藤が彼を救急搬送した後失踪してしまう。懲戒免職が検討されるが、定年を間近に控えていた近藤が簡単な理由で失踪するはずがないと考えた二渡は、冤罪事件と失踪事件の調査のために48時間の猶予をもらう。そして、長年刑事になりたかった近藤がある未解決事件を追っている可能性に行き当たる。 | |||||
| 5 | 事故 原作:『陰の季節』より「鞄」 | 2003年3月17日 | 浅野有生子 | 真船禎 | 15.2% |
| 鵜飼県議会議員が県警を揺るがす不祥事に関する「爆弾質問」を出すという情報が入る。議会までの猶予は3日間、二渡は質問内容を掴み備えようとするが、二渡をライバル視する議会担当秘書官(警察官)の柘植は、鵜飼の弱味を探して質問自体を潰そうと企む。 | |||||
| 6 | 刑事 原作:「刑事の勲章」「警告」 | 2003年9月15日 | 浅野有生子 | 中山史郎 | 14.2% |
| 大黒警務部長が、警察庁次長の息子の結婚披露宴があるから職務中に亡くなった署員の署葬には出られないと言い出し、署葬を蔑ろにするわけにはいかないと両方に出席できるよう二渡は調整に奔走する。同じ頃二渡は、入院した尾坂部から捜査一課刑事OBの会「一の会」の幹事の代行を頼まれ、その会で二渡は葉山元刑事から過日起こった殺人事件の犯人が同期の猪熊だと伝えられる。二渡は猪熊を信じ調べ始める。 | |||||
| 7 | 清算 原作:「清算」 | 2004年11月29日 | 安井国穂 | 真船禎 | 15.0% |
| 上川隆也の「陰の季節」シリーズ最終作にあたる。今作は麻薬捜査担当の男性警察官と女性警察官の不倫に関する密告情報を調査する中で、二渡の過去の恋愛話が交錯する。 | |||||
| 横山秀夫サスペンス | |
|---|---|
| ジャンル | 刑事ドラマ |
| 原作 | 横山秀夫 |
| 企画 | 越智貞夫 |
| 脚本 | 窪田信介 |
| 監督 | 榎戸耕史 |
| 出演者 | 仲村トオル |
| ナレーター | 岐部公好 |
| エンディング | 小田和正「風は止んだ」 |
| 製作 | |
| プロデューサー | 伊藤正昭 |
| 制作 | TBS |
| 放送 | |
| 音声形式 | ステレオ放送 |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2016年4月18日 -4月25日 |
| 放送時間 | 放送時間の変遷を参照 |
| 回数 | 2 |
| 月曜名作劇場 | |
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2016年4月18日と4月25日にTBS系「月曜名作劇場」で放映された。全2回。主演は仲村トオル[22]。
2016年5月7日から公開の映画「64(ロクヨン)」との連動企画であり、同映画で仲村トオルと滝藤賢一は同じ役で出演している。
| 話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2016年4月18日 | 陰の季節 | 「陰の季節」所収「陰の季節」「黒い線」 | 窪田信介 | 榎戸耕史 |
| 2 | 4月25日 | 刑事の勲章 | 「刑事の勲章」、「動機」所収「動機」 |
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