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金田優太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
金田 優太
千葉ロッテマリーンズ #120
2023年9月
基本情報
国籍日本の旗日本
出身地埼玉県川口市
生年月日 (2005-02-12)2005年2月12日（20歳）
身長
体重		183 cm
83 kg
選手情報
投球・打席右投左打
ポジション遊撃手
プロ入り2022年 ドラフト5位
年俸500万円（2025年）[1]
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
この表について
この表はテンプレートを用いて表示しています。編集方法はTemplate:Infobox baseball playerを参照してください。

■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

金田 優太（かねだ ゆうた、2005年2月12日 - ）は、埼玉県川口市出身[2]のプロ野球選手（内野手・育成選手）。右投左打。千葉ロッテマリーンズ所属。

経歴

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プロ入り前

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川口市立芝富士小学校3年生のときに野球を始め、芝富士ゴールデンイーグルスに所属[3]。中学まで軟式でプレーし[4]、中学3年時に川口市の選抜チーム川口クラブに選出され、第36回全日本少年軟式野球大会にエースとして出場。また、U-15アジア野球選手権大会の日本代表に選出された[3]。チームメイトには浅野翔吾や上加世田頼希らがいた。

その後、浦和学院高等学校に進学するが、硬式出身の選手の活躍に押され、思うような結果が残せず1年時はBチームで過ごした[5]。2年の春からベンチ入りすると[6]、一塁手としてレギュラーを任され、投手も兼任[5]。夏は第103回全国高等学校野球選手権大会に出場した[4]。2年秋の新チームになってからは遊撃手と投手を兼任[4]。3年春の第94回選抜高等学校野球大会では、準決勝の近江高校戦で5回途中から3番手投手として登板するが、延長11回にサヨナラ本塁打を打たれてしまいベスト4で敗退したが[7]、大会中4試合で打率.647、1本塁打、4打点と打撃で活躍を見せた[8]。夏は、埼玉大会の決勝で聖望学園に0-1で敗れ、3度目の甲子園は逃した[9]。高校通算28本塁打を記録[10]。

2022年10月20日に行われたドラフト会議にて千葉ロッテマリーンズから5位指名を受けた[11]。11月19日にさいたま市内のホテルで交渉を行い、契約金3000万円、年俸500万円（金額は推定）で契約に合意[2]。背番号は68[2]。担当スカウトは中川隆治[12]。高校時代まで内野手兼投手だったが、プロでは内野手に専念する[13]。

ロッテ時代

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2023年は、イースタン・リーグで70試合に出場し、6月までは打率1割台だったが、7月から徐々に対応して成績を挙げていき、打率.201、0本塁打、15打点という成績だった[14]。

2024年は、イースタン・リーグ47試合に出場し打率.268、0本塁打、11打点の成績を残していた。7月24日、左TFCC損傷・左手関節尺側手根伸筋脱臼と診断され、左手関節鏡視下TFCC縫合術を行ったことを球団が発表した[15]。

2025年はイースタン・リーグ17試合に出場し、打率.219、0本塁打、5打点の成績だった[16]。7月5日には右手関節鏡視下TFCC修復術および右尺側手根伸筋腱制動術を行ったことが発表された[17]。10月6日に球団から戦力外通告が発表され[18]、11月28日に育成選手（背番号120）として再契約した[19]。

選手としての特徴

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高校時代に投手として最速143km/hを投げた強肩を武器に[4]、大型ながら軽快な守備を見せる[20]。

詳細情報

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背番号

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  • 68（2023年 - 2025年）
  • 120（2026年 - ）

代表歴

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脚注

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  1. ^「ロッテ - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月19日閲覧。
  2. ^abc「【ロッテ】ドラフト５位浦和学院・金田優太と契約　少年時代には２軍本拠地近くのあそこにも」『日刊スポーツ』2022年11月19日。2022年12月15日閲覧。
  3. ^ab「金田 優太」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』。2022年12月15日閲覧。
  4. ^abcd「【'２２　春を待つ】浦和学院の二刀流・金田、夏の悔しさ春にぶつける」『サンスポ』2022年1月25日。2022年12月15日閲覧。
  5. ^ab「高卒プロを意識して大きく成長を遂げた大型遊撃手・金田優太（浦和学院）の覚醒のきっかけ【前編】」『高校野球ドットコム』2022年10月12日。2022年12月15日閲覧。
  6. ^「浦和学院の二刀流・金田優太、高校最後の夏は必ず日本一導く　埼玉大会組み合わせ抽選」『サンスポ』2022年6月15日。2022年12月15日閲覧。
  7. ^「【センバツ】サヨナラ被弾の浦和学院・金田「緩急を使う場面で内に入った」森監督は父超えならず」『日刊スポーツ』2022年3月30日。2022年12月15日閲覧。
  8. ^「ドラフト最下位指名の12人は実力者だらけ。元甲子園のスター、社会10人屈指の強打者などプロ野球で下剋上なるか」『web Sportiva』2022年10月26日。2022年12月15日閲覧。
  9. ^「先制直後のピンチ…「攻める」念じた　聖望学園エースの努力実った」『朝日新聞』2022年7月27日。2022年12月15日閲覧。
  10. ^「プロ野球　ドラフト5位指名・金田選手　「走攻守そろっている」　浦学でロッテと懇談　／埼玉」『毎日新聞』2022年10月27日。2022年12月15日閲覧。
  11. ^「埼玉・川口出身　浦学・金田、ロッテ５位指名」『産経新聞』2022年10月20日。2022年12月15日閲覧。
  12. ^「【ロッテ】ドラ５浦和学院・金田優太に指名あいさつ　目標はOB鳥谷敬氏「試合出続ける選手に」」『日刊スポーツ』2022年10月26日。2022年12月15日閲覧。
  13. ^「【ロッテ】32年ぶり「ロッテのカネやん」ドラ５金田優太「知ってます。すごいとしか言えない」」『日刊スポーツ』2022年10月27日。2022年12月15日閲覧。
  14. ^「ロッテ・金田優太「去年と変わった姿を見せられたら」オフは元ロッテキャプテンらの自主トレに参加」『BASEBALL KING』2024年2月12日。2024年10月20日閲覧。
  15. ^「ロッテ・金田が「左手関節鏡視下TFCC縫合術」今季はここまでファームで47試合に出場」『BASEBALL KING』2024年7月25日。2024年10月20日閲覧。
  16. ^2025年度 千葉ロッテマリーンズ 個人打撃成績（イースタン・リーグ） 日本野球機構（2025年10月6日閲覧）
  17. ^「ロッテ・金田が右手首を手術　22年ドラフト5位、昨年7月には左手首手術」『スポニチアネックス』2025年7月3日。2025年10月6日閲覧。
  18. ^「【ロッテ】二木康太、金田優太、国吉佑樹ら７選手に戦力外通告」『日刊スポーツ』2025年10月6日。2025年10月6日閲覧。
  19. ^「ロッテ、金田優太と育成契約　背番号は120」『サンスポ』2025年11月28日。2025年11月28日閲覧。
  20. ^「今年のドラフトは高校生遊撃手が盛り上げる！？イヒネ、金田など楽しみな遊撃手7名を紹介」『高校野球ドットコム』2022年10月10日。2022年12月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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